Eduマガのヨミカタ
毎月発行される教育雑誌の中から、その時期にぜひ読んでほしい厳選記事をご紹介するコーナーです。
「板書」と「1人1台端末」はどう両立するのか?
実践国語研究 2022年6・7月号
教育zine編集部大江
2022/6/8 掲載

 1人1台端末環境が実現し、各教室では電子黒板や大きなスクリーンがあることも当たり前となりました。そのような中、皆さんは次のような疑問を抱かれたことはありませんか?

  • スクリーン(大型提示装置)と1人1台端末が揃った今、「板書」はどうなるのか?
  • そもそも「板書」は何のためにしていたのか?
  • スクリーンや1人1台端末に表示すること、黒板に書くことを、どのように使い分ければよいのか?

 『実践国語研究』2022年6・7月号では、そのようなモヤモヤを解消いただくために、「スクリーン活用術から定番教材事例まで GIGAスクール時代の『板書』」を特集しました。
 
 特集1「What? How?で問い直す GIGAスクール時代の国語『板書』では、What?(何を書くのか?)、How?(どう書くのか?)の2つの観点から、これからの「板書」の在り方を考えます。
 特集2「スペシャリストが教えます!国語板書のニューノーマル・スキル」では、これからの板書に求められる電子黒板・大型提示装置活用/思考ツール活用/ICTツール・アプリ活用の3つのスキルを解説します。
 そして特集3「スクリーン&1人1台端末を活用した定番教材の国語板書モデル」では、小学校・中学校計18教材の授業での事例をご紹介します。具体的な板書例・スクリーン表示例も合わせて掲載しているので、1時間の授業の中で板書とスクリーン(端末)表示をどのような順序で、どのように使い分けていくのかがよくわかります。

 今、必ず読んでおきたい1冊です!

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