『社会科教育』2016年1月号の特集は、「新指導要領の「重点」社会科授業にこう活かす」です。
　学習指導要領の改訂もいよいよ本格化。ということで、本号では、先ごろ発表された「論点整理」をふまえ、社会科で挙げられている「重点」について、今後どのように取り組んでいくべきかを特集しました。また、新設が予定されている「歴史総合」「地理総合」「公共」（いずれも仮称）への対応、「アクティブ・ラーニング」を見据えた授業実践なども盛り込んだ特集となっています。
　今後、指導要領改訂の本格化に伴い、学校現場では、日々変わっていく社会の変化、そして様々なニーズに応じた授業づくりが求められていきます。
　新たな学習指導要領のもとで、「新たな未来社会」を見据えた社会科教育をどのようにつくっていくか。そして、どのような授業を行っていくことが、子どもたちに本当に役立つ社会科授業となるのか。そのための実践アイデアや授業づくりのヒントが満載の一冊です。