研究会情報
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誰も教えてくれない 個別の指導計画の書き方のポイント
開催地域
オンライン
日程
2025/8/16(※要申込:8/14まで)
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
川上 康則 先生(杉並区立済美養護学校 主任教諭・立教大学 兼任講師)
参加対象
小学校/中学校/高校・大学・その他
ジャンル
特別支援教育/学級経営/授業全般

会場

名称
Zoom

特別支援教育士(SENS/SENS-SV)資格更新ポイント対象セミナー
※特別支援教育士(SENS/SENS-SV)有資格者は、本セミナーを受講されると更新ポイントが認められます。

<講師からのメッセージ>
このセミナーでは、「個別の指導計画」や「実態表」など、子どもの指導に関係する様々な計画や評価等の書き方のポイントをお伝えします。学校における「個別の指導計画」の作成が義務化され、約20年の年月が経ちました。当初は書き方のポイントが示されたり、文例集が出版されたりしてきましたが、時間の経過とともに基本的な研修すら設けられなくなり、校内のローカルルールで進められていたり、見様見真似でなんとか凌いだり…といった状況が広がってきています。

そのため、書き方がよく分からない状態のまま、個人の思いだけで書いているという先生が少なからずいるようです。このような状況で書かれた指導計画が、なかば「既成事実」として残り、次年度もそのまま引き継がれてしまうようなことは避けなければなりません。そこで、子どもに関する書類の書き方のポイントを整理していく機会を設定しました。

個別の指導計画は、「指導の明確な意図」と「読み手の理解度を想像しながら書く技術」が必要です。経験の浅い方だけでなく、既に書き慣れている方も日常を見つめ直すきっかけにしていただきたいと思います。

【ごあんない】
単発での参加も可能ですが、同日午前のセミナーと併せて受講していただくと理解が一層深まります。

<担当講師>
川上 康則 先生(杉並区立済美養護学校 主任教諭・立教大学 兼任講師)

▼講師プロフィール
東京都生まれ。公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士SV。NHK Eテレ「ストレッチマンV」「ストレッチマン・ゴールド」「ストレッチマンGo!」番組委員。令和2年度版学研体育教科書「みんなの体育」編集委員。特別支援学校の地域支援コーディネーターとして、長年、地域の相談支援に関わる。教育系の雑誌4誌に連載をもつ。『教室マルトリートメント』(東洋館出版社)、『教師の流儀 正解のない問いを考える』(エンパワメント研究所)、『マンガでわかる はじめて特別支援学級の担任になったら』(Gakken)、『子どもの心の受け止め方 発達につまずきのある子を伸ばすヒント』(光村図書)、『通常の学級の特別支援教育 ライブ講義 発達につまずきがある子どもの輝かせ方』(明治図書)、『こんなときどうする?ストーリーでわかる特別支援教育の実践 ケーススタディからのアプローチ』(学研プラス)など著書多数。

内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2025_information