レジュメなしの事例検討会ーみんなでケースについて考えるー
- 開催地域
- 神奈川県
- 日程
- 2025/8/10(※要申込:8/8まで)
- 主催
- 神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
- 講師
- 広瀬 宏之 先生(横須賀市療育相談センター 所長・小児精神神経科医)
- 参加対象
- 幼児・保育/小学校/中学校
- ジャンル
- 特別支援教育/学級経営/学校経営
会場
- 名称
- ゆめおおおかオフィスタワー9階 ウィリング横浜・研修室901
- HP
- https://www.yokohamashakyo.jp/willing/access/
<講師からのメッセージ>
最近目立つのがIQ75前後で通常級のまま小学校高学年になっていく子どもたちです。自閉スペクトラム症とかADHDはなく勉強だけできない、でもクラスで埋没しかかっているお子さんです。目立つようになったというよりも、演者が気になるようになってきたのかもしれません。そういうお子さんに会うたびに、検査や診察を経ずに、子どもの姿だけで遅れのアセスメントができないものだろうかと思っています。同じことは、発達障害のアセスメントにも言えることです。子どもと一対一で向き合って、自分一人の力で子どもの遅れや凸凹が見れるようになりたい、そう思って四半世紀修練を重ねてきました。どうしたらよいかの正解はありませんが、先達の支援や診察の見学(我々の世界では陪席と呼びます)と、事例検討会が一つの機会です。
現場での最大の教師はケースです。ケースから学ぶことで、支援者もスキルアップをしていきます。ただ、支援から学ぶと言っても、何をどのように学んでいけばよいか、それをお伝えするのが「レジュメのない事例検討会」です。今回も、2つの事例について、耳からの情報をメインに、ケースの見立てや支援の在り方について考えていきます。また、ケースの提示者と講師のやり取りが支援の実際のモデルになるよう、言葉遣いやオーラも学んでもらえるように、工夫をこらしてしていきたいと思います。聞いているだけでも勉強になると思いますが、事例を出して頂くと、学びが深まると思います。やさしく丁寧に考えていきたいと思います。
事例出しのご応募は専用フォームからお願いします。
【ごあんない】
このセミナーは、ケースを扱うため、守秘義務のかかるセミナーです。参加者全員に守秘義務誓約書を提出していただきます。守秘義務誓約書は、前日にお送りする当日ご案内メールにてお知らせいたします。
<担当講師>
広瀬 宏之 先生(横須賀市療育相談センター 所長・小児精神神経科医)
▼講師プロフィール
1995年に東京大学医学部卒業。同小児科・大学院、国立成育医療センターこころの診療部、米国フィラデルフィア小児病院などを経て、2008年より現職。2015年から放送大学客員講師。医学博士、小児神経専門医、小児精神神経学会認定医、子どものこころの専門医。著書に『発達障害支援のコツ』『発達障害支援の実際』『発達・子育て相談のコツ』『発達障害診療の手引き』『「ウチの子、発達障害かも?」と思ったら最初に読む本』『もしかして、アスペルガー?と思ったら読む本』『発達障害グレーゾーンの子の育て方がわかる本』、『自閉症のDIR治療プログラム』(翻訳)、『こころの病への発達論的アプローチ』(監訳)、『発達障害とのかかわり』(神田橋條治氏との共著)など。
内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2025_information
最近目立つのがIQ75前後で通常級のまま小学校高学年になっていく子どもたちです。自閉スペクトラム症とかADHDはなく勉強だけできない、でもクラスで埋没しかかっているお子さんです。目立つようになったというよりも、演者が気になるようになってきたのかもしれません。そういうお子さんに会うたびに、検査や診察を経ずに、子どもの姿だけで遅れのアセスメントができないものだろうかと思っています。同じことは、発達障害のアセスメントにも言えることです。子どもと一対一で向き合って、自分一人の力で子どもの遅れや凸凹が見れるようになりたい、そう思って四半世紀修練を重ねてきました。どうしたらよいかの正解はありませんが、先達の支援や診察の見学(我々の世界では陪席と呼びます)と、事例検討会が一つの機会です。
現場での最大の教師はケースです。ケースから学ぶことで、支援者もスキルアップをしていきます。ただ、支援から学ぶと言っても、何をどのように学んでいけばよいか、それをお伝えするのが「レジュメのない事例検討会」です。今回も、2つの事例について、耳からの情報をメインに、ケースの見立てや支援の在り方について考えていきます。また、ケースの提示者と講師のやり取りが支援の実際のモデルになるよう、言葉遣いやオーラも学んでもらえるように、工夫をこらしてしていきたいと思います。聞いているだけでも勉強になると思いますが、事例を出して頂くと、学びが深まると思います。やさしく丁寧に考えていきたいと思います。
事例出しのご応募は専用フォームからお願いします。
【ごあんない】
このセミナーは、ケースを扱うため、守秘義務のかかるセミナーです。参加者全員に守秘義務誓約書を提出していただきます。守秘義務誓約書は、前日にお送りする当日ご案内メールにてお知らせいたします。
<担当講師>
広瀬 宏之 先生(横須賀市療育相談センター 所長・小児精神神経科医)
▼講師プロフィール
1995年に東京大学医学部卒業。同小児科・大学院、国立成育医療センターこころの診療部、米国フィラデルフィア小児病院などを経て、2008年より現職。2015年から放送大学客員講師。医学博士、小児神経専門医、小児精神神経学会認定医、子どものこころの専門医。著書に『発達障害支援のコツ』『発達障害支援の実際』『発達・子育て相談のコツ』『発達障害診療の手引き』『「ウチの子、発達障害かも?」と思ったら最初に読む本』『もしかして、アスペルガー?と思ったら読む本』『発達障害グレーゾーンの子の育て方がわかる本』、『自閉症のDIR治療プログラム』(翻訳)、『こころの病への発達論的アプローチ』(監訳)、『発達障害とのかかわり』(神田橋條治氏との共著)など。
内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2025_information
