研究会情報
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不器用な子どもの指導に役立つ! 感覚運動あそびを体験しよう
開催地域
神奈川県
日程
2025/8/10(※要申込:8/8まで)
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
松本 政悦 先生(横浜市北部地域療育センター 作業療法士)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/学級経営/学校経営

会場

名称
ゆめおおおかオフィスタワー12階 ウィリング横浜・研修室126-127
HP
https://www.yokohamashakyo.jp/willing/access/

<講師からのメッセージ>
「感覚統合療法」とは、特別な学習過程とトレーニングを積んだ作業療法士(Occupational Therapist; OT)が、特殊な遊具を用いて行う治療法と一般には考えられています。

しかし感覚統合の「考え方」や「理論」は、不器用な子どもたちや学習障害を抱える子どもたちを理解するための有効なツールとなりえます(感覚統合の基本的な考え方は、7/27(日)のセミナー「感覚統合の基礎基本」でお話します)。さらに、感覚統合の考え方を活かすことができれば、ブランコやトランポリン、ボールプールなどの特別な遊具を使わなくても、指導者のアイディア次第でさまざまな遊びを創造することもできます。

このセミナーでは、特別な遊具を使わず、身近にある道具を使って、不器用な子どもに役に立つ遊びを紹介します。また参加者同士で、実際に身体を動かして遊んでみます。さらに遊びをアレンジしたり段階づけしたりするためのヒントとして、遊びの意味と意図をわかりやすく解説します。

<担当講師>
松本 政悦 先生(横浜市北部地域療育センター 作業療法士)

▼講師プロフィール
宮城県仙台市生まれ。東北大学大学院精密機械工学科修了。国立仙台病院附属リハビリテーション学院卒業。なぜか幼児期から運動や楽器演奏が苦手。大学は自宅から歩いて通える工学部に進学したが、(今考えてみると)周囲には発達障害圏の学生が多かった。学生ボランティアで自閉症の子どもたちと関わり、思いがけず楽しい経験(自分の中の自閉症的な部分が共鳴?)。その後電機メーカーに就職し4年間研究開発に携わるも、機械相手の仕事に満足できず退職。作業療法士が障害のある子どもに関わる場面をたまたま目にして衝撃を受け、養成校に入り直す。以後30年、障害のある子どもたちに関わり続け現在に至る。

内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2025_information