第218回国治研セミナー「TEACCH‐生活を豊かにする問題行動改善と社会的自立サポート‐」
今年のTEACCHセミナーでは梅永雄二先生(早稲田大学)に加え、渡部匡隆先生(横浜国立大学教育学科)と新井豊吉先生(東京家政大学子ども支援学部子ども支援学科)を講師にお迎えします。
本セミナーでは、それぞれのライフステージである幼児期、児童青年期、そして成人期の段階でASD児者が地域で幸せに生活するための問題行動の改善と社会的自立のサポートについて講義して頂く予定となっております。
ABA(応用行動分析)が専門の渡部匡隆先生(横浜国立大学)には「幼児期の問題行動の支援」をテーマに、知的障害特別支援学校において長年教鞭を執られていた新井豊吉先生(東京家政大学)には「自閉症児の教育」をテーマに、就労支援の第一人者であり、ノースカロライナTEACCH研修の同行解説や本セミナーのコーディネーターをしていただいている梅永雄二先生(早稲田大学)には「TECCHから学ぶ社会的自立サポート」をテーマにお話をして頂きます。
また、本セミナーは会場受講、Zoomによるオンライン受講のハイブリットセミナーとなっております。
【日時】
2024年11月16日(土)10:25−15:50
※当日聴講が難しい方はご相談ください。
【講師】
梅永雄二先生(早稲田大学)
渡部匡隆先生(横浜国立大学教育学科)
新井豊吉先生(東京家政大学子ども支援学部子ども支援学科)
【プログラム】
10:30-11:30 「幼児期の問題行動の支援」渡部匡隆先生
11:40-12:40 「自閉症児の教育」 新井豊吉先生
13:40-14:40 「TEACCHから学ぶ社会的自立サポート」梅永雄二先生
14:50-15:50 質疑応答 総括まとめ
【講義】
会場での対面式セミナーおよびZoomによるオンラインセミナー
【会場】
チャイルドライフ会議室(八王子市みなみ野1-7-1 第3学生会館)
【受講料】
会場受講 8000円
※過去に国治研セミナー/リバティ・インターナショナル海外視察研修に参加されたことのある方は-1000円で受講可能です。
【前回のTEEACHセミナー参加者の声】
・TEACCHの中ではあまり聞くことの少ないテーマでのお話があったので興味深かった。
・とてもいい研修会でした。久しぶりに心から気持ちよく学べて、頭と心に栄養をいただきました。
・どの講師の方もわかるようにお話しされいたのでよかったです。
・ASD児・者への支援や対応には、学習スタイルの違いへの理解に基づき、ASDの視点から行動やアプローチを考えていく必要があると思いました。
・氷山モデルの右側の部分が知れて良かった。日頃から行動の背景を考えるよう努めてきたが、講師の方々も同様のお話をされており、自信がもてた。
・講義の内容もさることながら、目の前の対象者と向き合う支援者としての姿勢や学びの姿勢そのものが、3人の先生方から感じられ、その姿勢に触れたことが一番の収穫でした。
・梅永先生のお話が、児発にもつながるお話でとても分かりやすかったです。ありがとうございました。
・各先生ともわかりやすく講義をしていただき、具体的な事例が多く良かったです。
・それぞれの先生から、自分がまだ知らないことについてお話頂けたこと、分かりやすく伝えて下さったことが学びになりました。