研究会情報
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子どもの心身症・ストレス関連疾患 −子どももつらいよ!?からだの症状とストレス対処−
開催地域
オンライン
日程
2022/8/24(※要申込:8/22まで)
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
前田 洋佐 先生(京都市児童福祉センター診療所 児童精神科医・特定非営利活動法人クラマウリ 代表理事)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/学級経営/学校経営

子どもの心身症・ストレス関連疾患 −子どももつらいよ!?からだの症状とストレス対処−

▼ 開催日時
2022年8月24日(水) 9:30〜12:30

▼ お申込・詳細はこちらから
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_summer2022_information

<担当講師>
前田 洋佐 先生(京都市児童福祉センター診療所 児童精神科医・特定非営利活動法人クラマウリ 代表理事)

<講師からのメッセージ>
「肩を落とす」「うなだれる」など動作や姿勢とこころ、「胸を締め付けられる悲しみ」「心躍る」など感覚やイメージとこころ、をあらわす言葉にもみられるように、人間のこころとからだはひとつで、どちらからも影響しあっているように見えます。

学校での子どもたちの立ち振る舞いをみて、どこかいつもと違う様子だな、と気がついて、隠れたこころのテーマが発見されることもあるかもしれません。コーディネーターや養護教諭、スクールカウンセラーの方々は特に、からだの症状を訴える生徒の雰囲気から、からだの疾患か、こころのテーマかを感じわけて対応される機会が多そうです。

しかしながら、子どもの診療に日々かかわっていますと、からだの病気であってもストレス因によって状態が変化しますし、逆に、こころのテーマがあるように見えていたのにからだの病気だった、というケースもあります。

このセミナーでは、児童精神科医の立場からみた、子どもたちのストレスに対するからだの反応について、学校での対応やその付き合い方をお話してみたいと思います。皆さんのご参加をお待ちしております。

▼講師プロフィール
京都府出身。京都府立医科大学卒業。小児科専門医、子どものこころ専門医。成育医療研究センターこころの診療部、京都府立舞鶴こども療育センターを経て、京都市児童福祉センター診療所精神科に11年在籍。発達障害診療、児童相談所の虐待・社会的養護の分野の診療、知的障害者更生相談所、発達障害者支援センターの業務を経験。2022年にNPO法人クラマウリを設立、京都府北部で放課後等デイサービスなどの福祉事業・相談事業を開業。