研究会情報
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いつもの授業にワクワクとドキドキを織り込む −子どもの思考が広がる学習活動−
開催地域
神奈川県
日程
2019/7/25
主催
神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
講師
鹿嶋真弓先生(立正大学心理学部臨床心理学科 教授)
参加対象
幼児・保育/小学校/中学校
ジャンル
特別支援教育/指導方法・授業研究/授業全般
7月25日(木) セミナーコード106 / 研修室121−123(12階) 実践ワーク



いつもの授業にワクワクとドキドキを織り込む −子どもの思考が広がる学習活動−


10:00-11:15 講義とワーク1 子どもの「不思議だなぁ〜?」を育てる
11:30-12:45 講義とワーク2 学級づくり・授業づくりの実践から学ぶ
13:45-15:00 講義とワーク3 不思議のタネをつくる・問いを創る−問いを創る授業の体験−
15:15-16:30 講義とワーク4 問いを創る授業の実際と2学期からの取り組みに向けて


Invited Speaker 鹿嶋真弓先生(立正大学心理学部臨床心理学科 教授)


鹿嶋先生からのメッセージ

 子どもたちにとってこれまでの授業の多くは、受身でした。先生に言われるまま、与えられた課題をひたすらこなすか、答えを覚えるか、何もしないで静かに机に伏して過ごすか、はたまた暴れたり、教室から抜け出すか…。情報を詰め込むだけ詰め込んで、それを使うのはテストのときだけ。授業中の先生からの発問やテストで、暗記したことをひたすらアウトプットしていくのです。
 
 暗記が苦手な子どもやせっかく暗記してもすぐに忘れてしまう子どもにとっては、苦痛の時間でしかありません。今こそ、いつもの授業にワクワクとドキドキを織り込むときです。子どもたちは、誕生から小学校入学前までの間、どのように知識を獲得し、知恵をつけてきたのでしょう。そのヒントは「問うこと」にあります。先生から与えられた「問い」と自らが不思議だなぁ〜と思った「問い」。

 さて、子どもたちはどちらの「問い」に対してワクワクしながら自ら「問うこと」を始めるでしょう。その重要性に気づいた教師なら変えられます。教育界を揺るがす教師の発想の転換と指導方法のスゴ技!多くの実践事例も紹介します。さあ、2学期からの授業を、目からうろこのワクワクとドキドキの授業に変えてみませんか?

【鹿嶋真弓先生のプロフィール】広島県生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。博士(カウンセリング科学)。公立中学校教諭、逗子市教育委員会教育研究所長、2013年1月より高知大学教育学部准教授、教授を経て、2019年4月から現職。専門は、カウンセリング心理学、教育相談、学級経営。学級づくり、授業づくり、人づくりについてのワークショップを実施。主な著書は『中学生の自律を育てる学級づくり』(金子書房)、『ひらめき体験教室へようこそ』(図書文化)、『教師という生き方』(イーストプレス)、『問いを創る授業』(図書文化)他、著書論文多数。2016年秋、TILA教育研究所を高知市にて設立。http://tila.main.jp/

※申込方法等の詳細については、当協会HPをご覧下さい。
http://www.246.ne.jp/~kanald/