はじめようMIM:読みにつまずきのある小学校低学年を対象にした具体的な指導
【この研究会は終了済です】
- 開催地域
- 神奈川県
- 日程
- 2019/1/27
- 主催
- 神奈川LD協会(公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会)
- 講師
- 海津亜希子先生(国立特別支援教育総合研究所 主任研究員)
栗原光世先生(東京都西東京市住吉小学校 主任教諭) - 参加対象
- 幼児・保育/小学校/中学校
- ジャンル
- 特別支援教育/生活・生徒・進路指導/指導方法・授業研究
1月27日(日) ★セミナーコード903★ / 研修室121−123(12階) 実践ワーク
はじめようMIM:読みにつまずきのある小学校低学年を対象にした具体的な指導
−通常の学級における多層指導モデルMIMを利用して−
10:00-11:15 講義1 多層指導モデルMIMとは−読みのつまずき−
11:30-12:45 講義2と演習1 多層指導モデルMIMの模擬授業@(協力:栗原光世先生)
13:45-15:00 講義3と演習2 多層指導モデルMIMの模擬授業A( 〃 )
15:15-16:30 講義4 多層指導モデルMIMの効果と活用
Invited Speakers 海津亜希子先生(国立特別支援教育総合研究所 主任研究員)
栗原光世先生(東京都西東京市住吉小学校 主任教諭)
海津先生・栗原先生からのメッセージ
多層指導モデルMIM(ミム)とは、通常の学級において、異なる学力層の子どものニーズに対応した指導・支援を提供していこうとする学力指導モデルです。数年にわたる研究をもとに開発しました。
このモデルでは、子どもが学習につまずく前に、また、つまずきが深刻化する前に、指導・支援を行うことを目指しています。そこで、通常の学級の中で、簡便に実施可能なアセスメントとリンクさせながら、通常の授業の中で、質の高い、科学的根拠(エビデンス)に基づいた指導を、いかに実施していくのかについて焦点を当てます。特に、学習の入門期でもあり、その後の学習の土台を築く上で重要である低学年での読みの指導を取り上げ、教材などもご紹介していきます。
今回の冬のセミナーでは、MIMの基本的な理解や、研究を通してみられた成果をお話しするとともに、実践されている通常の学級の先生による1stステージ指導を中心に、授業のデモンストレーションも交えながら紹介していきます。
新しい年度を控えるこの時期に、多くの先生方にお伝えしていきたい内容です。新年度からしっかりとMIMを実践していきたい方、入門期をはじめとする基礎的な読みの指導にご関心のある方、通常の学級での支援を思案されている方、皆さんにご参加いただくことを願っています。
【海津亜希子先生のプロフィール】東京都生まれ。博士(教育学)。特別支援教育士スーパーバイザー、臨床心理士、学校心理士。文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」協力者会議特別協力者。東京都教育委員会「発達障害のある児童・生徒の指導方法の研究・開発事業」検討委員会委員。著書は『多層指導モデルMIM読みのアセスメント・指導パッケージ』(学研教育みらい)、『個別の指導計画作成ハンドブック:LD等、学習のつまずきへのハイクオリティーな支援』(日本文化科学社)など著書論文多数。
【栗原光世先生のプロフィール】東京都生まれ。修士(教育学)。特別支援教育士。東京都公立小学校教諭。MIM開発初期より研究に参加。MIMの考えに基づく、通常の学級における効果的な指導方法について実践。MIMの研修会講師多数。『多層指導モデルMIM読みのアセスメント・指導パッケージ』(学研教育みらい)、『多層指導モデルMIMアセスメントと連動した効果的な読みの指導』(学研教育みらい)にて分担執筆、『MIM特殊音節指導の工夫DVD』(東京書籍)。
【主な対象者】MIMをこれからはじめてみたい、読みのつまずきにかかわるアセスメントや教育指導に関心のある小学校の先生(通常学級担任、通級教諭、特別支援学級教諭ほか)・特別支援教育コーディネーター・スクールカウンセラー・管理職等、教育委員会で教育行政に従事する指導主事等の教育職、教育センター・相談センター等に勤務する心理士など。
※今回は、はじめてMIMを学ぶ方や初心者・初級者の方を対象とした内容です。すでにMIMを実施されている方向けのセミナーは、夏(2019年7月〜8月)に開催を行う予定です。
※申込方法等の詳細については、当協会HPをご覧下さい。
http://www.246.ne.jp/~kanald/
はじめようMIM:読みにつまずきのある小学校低学年を対象にした具体的な指導
−通常の学級における多層指導モデルMIMを利用して−
10:00-11:15 講義1 多層指導モデルMIMとは−読みのつまずき−
11:30-12:45 講義2と演習1 多層指導モデルMIMの模擬授業@(協力:栗原光世先生)
13:45-15:00 講義3と演習2 多層指導モデルMIMの模擬授業A( 〃 )
15:15-16:30 講義4 多層指導モデルMIMの効果と活用
Invited Speakers 海津亜希子先生(国立特別支援教育総合研究所 主任研究員)
栗原光世先生(東京都西東京市住吉小学校 主任教諭)
海津先生・栗原先生からのメッセージ
多層指導モデルMIM(ミム)とは、通常の学級において、異なる学力層の子どものニーズに対応した指導・支援を提供していこうとする学力指導モデルです。数年にわたる研究をもとに開発しました。
このモデルでは、子どもが学習につまずく前に、また、つまずきが深刻化する前に、指導・支援を行うことを目指しています。そこで、通常の学級の中で、簡便に実施可能なアセスメントとリンクさせながら、通常の授業の中で、質の高い、科学的根拠(エビデンス)に基づいた指導を、いかに実施していくのかについて焦点を当てます。特に、学習の入門期でもあり、その後の学習の土台を築く上で重要である低学年での読みの指導を取り上げ、教材などもご紹介していきます。
今回の冬のセミナーでは、MIMの基本的な理解や、研究を通してみられた成果をお話しするとともに、実践されている通常の学級の先生による1stステージ指導を中心に、授業のデモンストレーションも交えながら紹介していきます。
新しい年度を控えるこの時期に、多くの先生方にお伝えしていきたい内容です。新年度からしっかりとMIMを実践していきたい方、入門期をはじめとする基礎的な読みの指導にご関心のある方、通常の学級での支援を思案されている方、皆さんにご参加いただくことを願っています。
【海津亜希子先生のプロフィール】東京都生まれ。博士(教育学)。特別支援教育士スーパーバイザー、臨床心理士、学校心理士。文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」協力者会議特別協力者。東京都教育委員会「発達障害のある児童・生徒の指導方法の研究・開発事業」検討委員会委員。著書は『多層指導モデルMIM読みのアセスメント・指導パッケージ』(学研教育みらい)、『個別の指導計画作成ハンドブック:LD等、学習のつまずきへのハイクオリティーな支援』(日本文化科学社)など著書論文多数。
【栗原光世先生のプロフィール】東京都生まれ。修士(教育学)。特別支援教育士。東京都公立小学校教諭。MIM開発初期より研究に参加。MIMの考えに基づく、通常の学級における効果的な指導方法について実践。MIMの研修会講師多数。『多層指導モデルMIM読みのアセスメント・指導パッケージ』(学研教育みらい)、『多層指導モデルMIMアセスメントと連動した効果的な読みの指導』(学研教育みらい)にて分担執筆、『MIM特殊音節指導の工夫DVD』(東京書籍)。
【主な対象者】MIMをこれからはじめてみたい、読みのつまずきにかかわるアセスメントや教育指導に関心のある小学校の先生(通常学級担任、通級教諭、特別支援学級教諭ほか)・特別支援教育コーディネーター・スクールカウンセラー・管理職等、教育委員会で教育行政に従事する指導主事等の教育職、教育センター・相談センター等に勤務する心理士など。
※今回は、はじめてMIMを学ぶ方や初心者・初級者の方を対象とした内容です。すでにMIMを実施されている方向けのセミナーは、夏(2019年7月〜8月)に開催を行う予定です。
※申込方法等の詳細については、当協会HPをご覧下さい。
http://www.246.ne.jp/~kanald/