
リトミックで音楽授業!(11)
フレーズを感じて歌いながら動きましょう
2014/4/10 掲載
- リトミックで音楽授業!
- 音楽
「春がきた」のフレーズを大切に歌う
- 対象
- 小学校2年生
- 学べる要素
- フレーズ
小学校低学年のうちからフレーズを意識して音楽表現をすることができると素晴らしいと思います。ここで紹介するのは、複数の子どもたちが共に学んでいるからこそできる価値ある活動です。しかも、視覚的にも春を感じることのできる楽しい活動です。
『リトミックでつくる楽しい音楽授業』付属DVDより
(クリックすると映像がストリーミング再生されます。)
※上の映像をクリックしても再生できない場合はこちらの映像をお試しください。
「春がきた」は斉唱で歌詞を楽しむとともに、「春がきた 春がきた どこに来た」「山にきた 里にきた 野にもきた」のように問いと答えで歌うなど、多様な歌唱の学習活動が行えます。十分に歌を楽しんでから、映像のようにフレーズごとに「春の風テープ」を受け渡して、春らしさを表現するよう展開しましょう。児童たちの心に豊かな春が到来します。
リトミックってなぁに?
リトミックとは、スイスの作曲家エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950)の創案した音楽教育法です。
音を聴き、感じ、身体から音楽を理解し、さらに音楽を通して心身ともに情緒豊かな人間を育てること、身体全体からわき出てくるような喜び、うれしさ、楽しさを奏で、そこから音楽を創ること、表現することの素晴らしさを体験し、音楽の感性を高めます。
(構成:木村)

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