
リトミックで音楽授業!(7)
音階とリズムの面白さを楽しみましょう
2013/12/10 掲載
- リトミックで音楽授業!
- 音楽
長音階をいろいろなリズムで楽しむ
- 対象
- 小学校低学年から
- 学べる要素
- リズム、音階
世界にはさまざまな音楽があります。そして音色やリズム、音の重なり方など、それぞれの特徴をもって成り立っています。その中にあって、子どもたちが日常触れる音楽は、西洋音楽のきまりで作られた音楽がたいへん多いです。長音階を聴き分けたり、歌ったりできることは、多くの音楽に親しみ、味わうことにつながります。楽しく長音階を授業に取り入れましょう。
『リトミックでつくる楽しい音楽授業』付属DVDより
(クリックすると映像がストリーミング再生されます。)
※上の映像をクリックしても再生できない場合はこちらの映像をお試しください。
この楽しい活動に慣れると、「ドレミファソラシド」「ドシラソファミレド」と上がって下りる音階のリズムや拍子を変化させて、旋律の音楽づくりにつなげることができます。児童の実態にもよりますが、〔共通事項〕で音階を扱う中学年の音楽づくりで扱ってはいかがでしょうか。
リトミックってなぁに?
リトミックとは、スイスの作曲家エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950)の創案した音楽教育法です。
音を聴き、感じ、身体から音楽を理解し、さらに音楽を通して心身ともに情緒豊かな人間を育てること、身体全体からわき出てくるような喜び、うれしさ、楽しさを奏で、そこから音楽を創ること、表現することの素晴らしさを体験し、音楽の感性を高めます。
(構成:木村)

コメントの受付は終了しました。