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いよいよ始まる小学校英語の移行措置! その内容は?
教育zine編集部 浜田
2018/2/28 掲載
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 昨年12月に2018年度から小学校で使用される新教材が公表されました。3・4年生用教材の『Let’s Try!』と、5・6年生用教材の『We Can!』はどちらもこちらのページ(新学習指導要領に対応した小学校外国語教育新教材について)でサンプル紙面が公開されています。ここでは、公開されている年間指導計画例から来年度からの外国語学習の内容を解説します。

◆文法事項

 まず、公開されている年間指導計画例に掲載されている表現例を参考に、扱われる予定の主要な文法事項をリストにしました。また、現在の中学校での履修時期も併記しています。

3年生

be動詞(肯定文)(1年1学期)
疑問詞 How many〜(1年1〜2学期)
一般動詞(肯定文・疑問文・否定文)(1年1学期)
疑問詞 What(1年1〜2学期)
be動詞(疑問文)(1年1学期)
疑問詞 Who(1年2学期)

4年生

命令文・提案する文(1年1〜2学期)
疑問詞 Why(1年3学期〜2年2学期)

5年生

疑問詞 When(1年2〜3学期)
助動詞 can(1年2〜3学期)
疑問詞 Where(1年1〜2学期)
不定詞 名詞的用法(2年1〜2学期)
動名詞(2年1〜2学期)

6年生

動詞の過去形(2年1学期)

◆は『Hi, Friends』でも扱いのあった事項。
◇は新教材で新しく扱われる事項。

 上記のように、動詞の過去形や動名詞など中学2年生で学習する内容まで新教材には含まれています。小学校外国語活動・外国語研修ガイドブックに「文構造や語順等については、コミュニケーション活動を通して気付きを促すことが大切であり、文法的な説明等を優先させることではない。」とあり、中学校の新しい学習指導要領解説でも小学校で学んだ表現を繰り返し指導することが言及されています。
 このように、小学校で慣れ親しんだ表現について中学校では文法として学ぶことが期待されています。新教材には従来の外国語活動に比べれば多様な文法事項が含まれていますが、児童が自然に使うことができる表現になるように配慮がなされています。

◆その他の内容

『We Can!』では聞いたり話したりして慣れ親しんだ表現を読んだり書いたりする内容が盛り込まれています。これらも児童たちにとって身近な題材が選ばれ、自主的に書きたくなるような配慮がなされています。

 明治図書では今春から『ドラえもんのABCドリル』を発刊いたします。児童たちが、初めてのアルファベット練習を楽しんでできるように様々な工夫を凝らしております。
 後日『ドラえもんのABCドリル』のWebページを公開する予定です。ご覧いただければ大変幸いです。

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