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子どもたちがデザインしたGoogleロゴ―グランプリが決定
kyoikujin
2010/2/24 掲載

 日本で初めて開催された、子どもたちによるGoogleのロゴマークのデザインコンテスト「Doodle 4 Google」の最終審査結果が20日に発表され、「日本の祝日」の川島寛乃(かわしま ひろの)さん(神奈川県 小学校6年生)がグランプリを受賞しました。

 Doodleとは、「いたずら書き」の意味で、記念日やイベントにあわせてデザインされたGoogleのロゴマークのこと。最近では、冬季オリンピックの競技にあわせて毎日のように違ったデザインが表示されているのを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

 「Doodle 4 Google」は、このDoodleを設定されたテーマに応じて子どもたちデザインするコンテスト。今回は「私の好きな日本」というテーマで日本で初めて実施され、昨年暮れの締切までに全国の小中学校から約6万8千件の応募がありました。

 作品は小学校低学年部門、小学校高学年部門、中学生部門の3部門に分けて審査され、google社員による地区優秀作品の選出、オンライン投票による地区代表作品の選出を経て、各部門の最優秀作品とグランプリがこのたび決定されました。グランプリと各部門の最優秀作品は以下の通りです。

グランプリ&小学校高学年部門:「日本の祝日」 川島 寛乃
「日本の祝日」

小学校低学年部門:「加古川の春夏秋冬」 飯田 莉捺
「日本の祝日」

中学生部門:「七転び八起き 〜あきらめないキモチ〜」 野村 梨奈
「日本の祝日」

 自由に描かれた作品も良いものですが、Googleのロゴになぞらえるというお題の中でいかに日本を表現するかということに子どもたちの素晴らしい創意工夫がうかがえ、グランプリや最優秀作品以外の作品も必見の出来栄えです。グランプリの作品は3月1日にGoogle.co.jp のホームページに掲載される予定です。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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