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平成22年度学力調査は全員参加から抽出へ―文部科学省
kyoikujin
2010/1/8 掲載

 先月28日、文部科学省が平成22年度全国学力・学習状況調査の実施について(通知)を公表した。43年ぶりの全員参加で話題になったものの、今年4月20日に行われる3度目の全国学力・学習状況調査は、抽出式に切り替わることになった。対象学年は昨年同様、小学6年生と中学3年生だが、実施校は3分の1程度になる見込みだ。

 実施要領によると、実施までのスケジュールは

平成21年12月28日

  • 実施要領通知
  • 抽出対象への協力及び希望利用についての照会
  • 抽出対象候補校連絡

平成22年1月15日

  • 抽出調査への協力及び希望利用についての回答締切り

平成22年4月20日

  • 抽出調査の実施

となっている。

 気になる対象学校の選定方法については、都道府県別に比較が可能な抽出数にするほか、学校を学級数を基に小規模、中規模、大規模のグループに分け、それぞれのグループごとに抽出学校数を割り当てる方法になるようだ。

この記事は、『きょういくじん会議』の記事を移転して掲載しているため、文中に『きょういくじん会議』への掲載を前提とした表現が含まれている場合があります。あらかじめご了承ください。
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