教育マグマ日記
明治図書出版教育書編集部の樋口雅子編集長が、日々の雑感を赤裸々に綴ります。
新型ほめ言葉?アスペ
明治図書出版編集長樋口 雅子
2014/4/21 掲載

「先週、9人も列席している編集会議の席上で、私も?“アスぺだ”といわれたのよね。その先生とは著書を出す仕事をしたこともないし、話の脈略からも、何で突然、そこまで言われる訳?って驚いちゃった…。」
「ま、そういうことを公言する人こそ、アスぺじゃないの?
もっとも、最近、“頭がいい人の代名詞”みたいに使われるようになっているから、“おほめの言葉”の学術語版じゃないの」
「そうかも知れない?かも。ある大学人から、“おれアスぺだよね”ってマガオで聞かれた時、“だから、頭脳明晰だろ”みたいなニュアンスだったもの。。」

ある社の編集者、
「あの先生、コミュニケーション力はあるけど、発想が常識的なような〜」
と2人だけで飲み会をやった時、ぼそっと言い、私もつい、「そういえば引用文献される率、多くないなぁ〜」と、やや同調した記憶あり〜。(編集にとって引用されるかどうかは、比重の大きい関心事です・・)
こうして普通の人はあまり言わない場で堂々?と言い放つ人だとすると、ひょっとしてご本人もアスぺのサシ入りかな。。→その場では、専門医でもない人の診断的言説は、厳禁されているんだけどとか、こういう形で、風評をまき散らされて、被害を受けるのはいつも弱者・・と、いいたいところを、ぐっと我慢…。
もし、そうだとしたら、今まで、ライターとして付き合ってきた編集者のアプローチが間違っていたのかも。もっと才能を引き出せるのに、ボタンの押し所が違っていたのかなーとか思いつつ、ある女性編集長から聞いた言葉を突如、思い出しました。
某女性誌に黄金時代を築いたことで名を馳せた大先輩は、
「ライターの新人発掘で、相当肝を入れて世に送り出したのに、予想通り、出たとたんブレークしたと思ったら、すぐ他社から文庫を出したりされた。
その時は、ほんと、“この裏切り者奴”って気分がしたものだけど。でも考えてみると、“この男から離陸して、他にもっといい男がいるだろう”と、放浪の旅に出るサインだったのよ。実生活では出来ない、それを仕事でやれるのが、編集者の醍醐味〜。ま、男なんていくらでもいるしさー」→確かに、あの時代、同性のライターは少なかった。。
と、才色兼備な人が言い放つのを、カッコいいなと聞き惚れていたのも、アスぺ発の感情?
あれから、風雪に耐えてきた中で得た最近の感触は。。
―編集者との付き合いは、知りあう窓口ぐらいの感じがちょうどいい。
―担当など、自分を奉ってくれれば、それでいい。
と思ってる人が多くなり、編集との共同作業的感覚人、今や絶滅危惧種。。
ところで。
この席での最有力メンバーのイケメン氏は、自称?アスぺで、それを自慢ネタにしている…?(こうやって、差別意識の浄化に努めているのかも…)
今は、私も仲間入り出来るの?って気分だけど、真相は果たして…。
ま、最先端の研究によると、発達の凸凹は誰にでもあるので、線引きは難しいのだとか。きっと、すぐ脱落印を押されることでしょう。。
それにしても。一時でも、天才?の仲間入りを宣言してくださったA先生。
帰路、花屋に立ちより胡蝶蘭を新執務室にお届けしておきました。でも、あの花、胡蝶蘭にしてはちょっとトゲトゲしいかも。

コメントの一覧
3件あります。
    • 1
    • 名無しさん
    • 2014/4/22 0:31:55
    言いたいことは何となくわかりますし、同感なのですが……
    文章が非常に読みづらい、というか、一読では文意がとりづらいです(;´Д`)
    • 2
    • 小学校教員
    • 2014/4/27 13:52:17
    いろんな意味でひどい文章。
    • 3
    • 総一郎
    • 2014/5/9 19:58:14
    ドラマになったり、著名人のカミングアウトがあったり、ということでまるでほめ言葉のように「アスペ」という言葉が使われるのは、残念です。そういえば、映画“レインマン”がヒットした頃「自閉症」という言葉も似たようなニュアンスで使われたことがありました。これも一過性の現象だとは思いますが、自分の居場所が見つけられずに苦しむことが多い生徒を何人も見てくると、いい気持ちはしません。(この文章に登場するのは、まさか教育関係者ではありませんよね?)
コメントの受付は終了しました。