教育マグマ日記
明治図書出版教育書編集部の樋口雅子編集長が、日々の雑感を赤裸々に綴ります。
今年“大吉”
明治図書出版編集長樋口 雅子
2014/1/6 掲載

お正月3日、ちょうど有楽町火災のあおりで混乱している時間帯に、東京駅で和食していました。1時間遅れの開始に、今年はついてないのか〜と思いつつ、おみくじ付きマネキ猫を引くと、私だけ大吉。
―まあ、凶は元々、入れてないのでしょうけど。
そういえば、最近の絵本は、<凶はダメよ路線>が徹底しているようです。
サルカニ合戦も、3匹の子ブタの話も、悪い奴が懲らしめを受けるのではなく、みんな仲良くのパーティーで“ジ・エンド”―ということが話題になりました。
まさか、「特別な教科」では、懲らしめ場面は消去−なんてないでしょうね。。。
なにしろ、<いじめ>が都内だけで、7000件増の合計12341件だと言う話。
加害者のやり得?を許すような倫理観では、いじめがなくなるはずないーと新年早々、盛り上がり?ました。

今年、年賀状にこういう事を書きました。

「日頃、購読させていただいている雑誌に、原稿を執筆できることに、不思議な感動と重圧を感じています」
昨年暮れに、いただいた“ありがた・うれし”の返メールです。
こういう先生は、研究発表物の添付もあり、意見を求められたりもされ、仕事への情熱と誠意と意欲が伝わってきます。守備範囲は違っても、<同じ教育の仕事を伴走する仲間>と認められているようで、単細胞の私など、つい気分ウキウキになったりします。。
一方、最近、ちょっと増えているのが、「原稿をどんどん依頼してください。なんでも書きます」というような類のメールです。
多分、こういう先生は、雑誌も購読していないのだろうなーという嫌みの直感が働いちゃったりします。。
それにしても。
なんで、こんなに目立ちたがり?人が増えたのでしょうか。
もっとも、私的には、今年こそ、
<出たい人より、出したい人>
というモットーを貫いていけたら〜と念願しております。
周りに、こういう人材がいらしたら、ご一報いただけますよう、今年も、よろしくお願いいたします。

我ながら、ちょっと嫌み路線で気が引けますが、2日、続編が初夢に登場しました。。
ある中堅の現場の先生に、雑誌を示しながら、
「この先生のこの意見、どう思われますか」とお聞きしたとこころ、雑誌を読んでいないことが判明したのに、何故か「大学の先生の原稿は読み飛ばすことが多い」とか理由にもならない事を口走っている情景。。
いやにリアリティ溢れる?夢は、ここで醒めたってわけですが、
「いやしくも、教科○○で、発言されたいのなら、その方面の雑誌ぐらい読んでいるのが常識」だと思い込んでいた私。正夢じゃないでしょうねーと思わず周りを見渡し。。。
レスター・サロー(マサチューセッツ工科大学)は、
「ルールが変わったということを最後に気づくのは、前のルールの勝者」
だといいます。勝者かどうかはともかく、私って、
<教師の振る舞いルールが変わった?事に気付かない最終ランナー>だったって訳?

コメントの一覧
1件あります。
    • 1
    • みちのく仙台の伊達男
    • 2014/2/7 11:23:01
    いや〜、全くその通りだと思いましたよ。編集長の年賀状を読んで納得。
    管理職も、「なりたい人より ならせたい人」なんです。自分で手を挙げてなりたいという人は、なって何をしたいのかはっきりしないことが多い。児童生徒への教科指導に自信がありますと言われても、校長は直接指導するわけではないしね。
    最終的には、この人物を校長室の椅子に座らせておいて、職員や保護者、地域の方が安心できるかどうかなんじゃないのかということを内輪で話しております。
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