教育マグマ日記
明治図書出版教育書編集部の樋口雅子編集長が、日々の雑感を赤裸々に綴ります。
近くて遠い間柄
明治図書出版編集長樋口 雅子
2013/12/24 掲載

「“Nさんとは、中学・高校・大学と一緒だったので、本当に親しくしていました。
ボランティア活動にも熱心に取り組み、正義漢が強い人でした…”という親友の弔辞、途中で胸を詰まらせた声が途切れた時、会場から嗚咽が…」
「30代とは、若すぎるものね」

「天国に召される順番が違う〜」といいたい、姪の葬儀の場で、「そうだったの?」という友人達の話に、ビックリ。
メンタル面は、親族よりは、当然、友人なんだろうなとは思っていたのですが、知らないことばっかり…でした。。
伯母の私からは、「人づきあいが苦手な子かな」と思っていたら、沢山の若い女性が参列していたので、人の輪を築いたのかと、ここも予想外でした。。
マンガ家になるのが夢だった彼女。
会場に飾られていた小学生の時に県展で入選したという絵が、酒井式描画指導の影響が濃かったのも不思議な気がしました。(担任の先生が酒井式でご指導されたのだとは思いますが。。)
そういえば、読書家だった彼女から、内田樹氏の著作PRを受け、今も私自身、それなりに読んでいるのですが、<後から来た世代と共有する感性が自分にはあるのだと自慢していた>のも、思い出となってしまいました。
 ガンは残酷というか、遺影を自分でとりに写真館に出向いたり、私にも、お別れの挨拶をしたいからと、連絡をしてきたりと、覚悟を迫っていく時間的余裕を与えるもののようです。
 沢山の情報を照合して、終末期の3カ月、自宅療養を念願。その分、見守る親は、本当に大変で、最後は完全に介護疲れからでしょう、悲しみを感ずる感性も鈍くなるほどのようでした。こうすることが、嘆き悲しむ時間を少なくする、新しい型の親孝行と言ってはいい過ぎでしょうか。
そんな気分が沈んでいる時、車中で、初老の2人連れが、
「やるべきことをやったと思えば、死にやすい」
といっているのが耳に入りました。
たしかに。。
私の場合はどうなのだろう?といささか気になりますが。。
このあと、2人連れ氏の話では、
・東京では火葬場が不足(ウチのそばはイヤよ)でも、建設できない。だから洋上火葬船があるのだとか。
・天皇の火葬希望もいいことだ。。
とかの話に及んでいました。

〜本年最後の〆ブログにふさわしい内容か?悩んだのですが、ともあれ、本年も無事、年を越せそうな強運、来年も続きますよう。。

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