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好きだから(笑)。いや、私は胃腸が弱かった…カツ丼を食べると、胸やけがします。まあ、カツ丼は、優しさの象徴ということで。
生徒指導主任をしていると、万引き、高額なお金のやりとりなど、大きな事件にも出くわします。そんな時は、警察の手法に学ぶのも一手です。
子どもにカツ丼を食べさせたり、母さんの歌を歌ったり。
これはたとえですけどね(笑)。優しさも厳しさも、子どもを正しい方向に導くためなら、どんな手でも使う。それが、『ブラック』の心です。
割合は考えたことがないなあ。でも、「褒める」も「叱る」も緩急つけて併せて使うことが大切ですよね。
ずっと怒鳴り続けると、怖くなくなってしまいます。ここぞ!というタイミングで凄みを効かせる。すると、子どもから真実を聞き出せたり、反省させたりすることができますからね。
でも、最後は褒めて終わるのが原則かな。「君は正直に話すことができて、エライ!だから、成長できる」ってね。
「甘えるな!」と言いたいですね。
教師をやっている以上、叱らないといけない場面は必ずあります。それなのに、「叱るのが苦手」なんて言っている教師は失格です。プロ意識が低すぎる、いや、無いとしか言いようがない。
私は、実は温厚な性格なので、日常生活で腹が立つことがありません。それでも、仕事は別。教師として、プロとして、全身全霊を込めて叱ります。もちろん、演技ですけどね。
今年、私は50歳になります。この歳になると、子どものすることで、腹の立つことなどありません。それでも迫力をもって叱れるのがプロですよ。
「だめだ、こりゃ」でしたっけ?
(…モチロン違います・笑)
厳しい現場を生き抜くために、黒くなれ!
どんな手を使ってでも、子どもたちを正しい方向に導いてやるのがプロ教師だ!