親の教育にかける意識の格差を感じる

定時制高校で教えていると、高校生がアルバイトで授業料を払い，　更に家計に入れている子もかなりいる。

格差がないと思うことはあるのでしょうか。格差はもともとあり、それを行政が縮める努力が必要です。そういう意味では格差があるではなく、格差が広がっているのを感じるが正しいと思います。

様々な格差をなくすのが教育の役割なのでしょうが、ご家庭の状況によって教育そのものが格差を持つようになっているように思います。

経済格差を教育格差に結びつけないような手立てが早急に必要だ。

金銭的な問題よりも、年収が低い層の親は教育や子育てに対する意識が低い親の割合が多いということの方が原因としては大きい気がします。低収入でも立派な教育している家庭もたくさんありますし。

感じるとお応えになる方が多いのでしょう。ですが比較相対、何と比べるかです。戦前・戦中のような複線システムでないという意味で、先進国や新興国との相対において格差を埋める余地が個別の先生方の手中内にもあります。

金銭的なものも確かにあるのかもしれないが、一番は、将来に対する考え方、働くことの考えかたが親から子えと遺伝しているように感じる。だからこそ、それが勉強をするかしないか、きちんと将来を見据えて学問にとりくんでいるかという教育格差に繋がっている

格差があるのは、当然だが、それを埋める努力をするのが、教師の役割と自覚。

塾の費用も厳しい。私立中も無理そう

経済格差や保護者の意識格差は教育格差にそのまま反映している