目指せ!オールイングリッシュ授業 教室英語とっさのひとこと
英語の授業は英語で行うことが基本…でも、どんな英語を使えばいいの? 教室ですぐに使えるとっさのひとことを場面別に紹介!
目指せ!オールイングリッシュ授業(9)
生徒の成長を評価しよう!テストの行い方
山口県山口市立鴻南中学校又野 陽子
2018/2/5 掲載
  • オールイングリッシュ授業
  • 外国語・英語

 今回は、テスト・評価の場面を取り上げていきます。生徒の学習状況を的確に評価できる方法を選択したり組み合わせたりして、その後の学習指導の改善に生かしていきましょう。テストを行うときの指示やコメントも英語で伝えられるとよいですね。
 Everyday Classes in English!

今月のひとこと�@準備と開始

  1. 2、3分したら単語テストをします。In a few minutes we’ll have a spelling test.
  2. テストを始める時間です。It’s time to begin the test.
  3. 机の上を片付けなさい。Clear your desks.

 
 授業中に単語テストなどを行う前に少し復習(確認)時間をとる場合に使うことができる表現がフレーズ1です。この時間を教科書やノートを見て最終確認をする時間とします。Use this time to prepare for the test. と呼びかけます。
 フレーズ2、3の呼びかけと同時にテストを開始する準備をします。机の上を片付けて落ち着いた雰囲気の中で開始させます。
 Here’s the answer sheet. と解答用紙を配付した後、Listen and write the word. など、テスト内容に合った指示を出しましょう。

今月のひとこと�A答案用紙の返却とコメント

  1. 答案用紙を返却します。I’ll give your answer sheets back to you.
  2. 出席番号順に並びなさい。Line up in numerical order.
  3. この問題はよくできていました。You did well on this question.

 ここではおもに定期テストの返却を考えていきます。フレーズ1は答案用紙を返却する際のフレーズです。返却時も、Clear your desks. と呼びかけるとともに、机の上は赤ペンのみにさせます(Put everything away except a red pen. )。
 出席番号順に返却する際には、フレーズ2が使用できます。落ち着いた雰囲気の中で返却が行われるようにします(Keep quiet while in line. )。
 よくできていた箇所は、フレーズ3のようにほめて評価します。
復習や練習がさらに必要な箇所についてもしっかり伝え、ポイントを解説していきましょう(例えば、It looks like we need more review in Section 2.)。
 授業中の復習とともに、生徒一人ひとりの自律的な学習にもつなげていきたいものです。

 

又野 陽子(またの ようこ)

山口市立鴻南中学校教諭。山口県生まれ。山口大学教育学部卒業。山口大学大学院教育学研究科修了。広島大学大学院教育学研究科文化教育開発専攻博士課程後期修了。博士(教育学)。
<著書>A study on the acquisition of English function-chains: A focus on Japanese EFL learners. Hiroshima: Keisuisha. 2007.
<論文>“Analysis of junior high school students’ performance in function-chain recognition using factor analysis and Hayashi’s quantification model �V.” ARELE (全国英語教育学会紀要), Vol.11, pp. 71-80. 2000年8月. 他多数。

(構成:広川)
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