THE教師力ハンドブック
クラス会議入門

THE教師力ハンドブッククラス会議入門

好評2刷

インタビュー掲載中

クラス会議を1から始める秘訣を直伝!

アドラー心理学の理論に基づいた「クラス会議」の始め方と成功の秘訣について解説した入門書。「準備・立ち上げ方」から「クラス会議の流れ」「議題の提案・集め方」、「解決策の振り返り」まで。子どもに力をつけ成功に導く道筋をわかりやすく丁寧にナビゲートします。


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PDF EPUB
ISBN:
978-4-18-166818-1
ジャンル:
学級経営
刊行:
2刷
対象:
小・中・高
仕様:
四六判 136頁
状態:
在庫あり
出荷:
2019年8月26日
新学習指導要領解説書籍
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目次

もくじの詳細表示

まえがき
第1章 クラス会議とは?
1 クラス会議で教室に何が起きるのか?
1 子どもたちに委ねる実践
2 卒業文集のなかのクラス会議
2 実践に必要な力とは?
1 実践を生んだ教師と学級の姿
2 クラス会議は誰でもできる?
3 成功率を上げるもの
3 クラス会議が育てる力とは?
1 求める学級の姿
2 話し合うことで育つもの
3 人生の課題を克服するには
4 折り合うには
5 今を生きる力
6 試行錯誤の末の成功がもたらすもの
7 話し合いの機能
8 教師が教え続けることで学ぶこと
9 こどもたちに任せることは怖い
4 学級会との違いは?
1 これまでも実践して来られた話し合い活動
2 いわゆる学級会
3 実践されない理由
4 話し合い嫌いを生む話し合い
5 話し合いが好きな子ども
6 改めてクラス会議とは
第2章 クラス会議 こんな風に始めてみよう
1 クラス会議の流れ
〇 実践の構え
2 クラス会議を立ち上げる
1 生活上の諸問題を取り上げる
2 期間限定で実践してみる
3 クラス会議の立ち上げを提案する
4 議題の提案方法
3 議題を集める
1 議題箱だけに頼らない
2 教師からの提案
3 相談からの提案
4 アンケートからの提案
5 ロビー活動からの提案
6 議題取り上げのルール
4 輪になる
1 輪になる意味
2 輪になってみる
3 輪にならなくてもいい
5 コンプリメントの交換
1 コンプリメントを交わす意味
2 コンプリメントの交換をしてみる
3 最初の全員参加のシステム
4 方法よりもねらいに注目する
5 雰囲気の一番の発信元は教師
6 前回の解決策の振り返り
1 解決策を振り返る意味
2 解決策を振り返ってみる
7 議題の提案
1 誰の課題かを見極める
2 議題の共有を図る
8 解決策リストの作成(拡散)
1 解決リストの作成(拡散)をする意味
2 解決策リストを作成してみる
3 欲張らない
9 解決策リストの検討(収束)
1 解決策リストの検討(収束)をする意味
2 解決策リストの検討をしてみる
10 小グループで話し合う
1 小グループをつくる意味
2 小グループでの話し合いをやってみる
3 グループで収束した意見を全体収束にかけてみる
4 目的があってルールやシステムがある
11 実践する
1 実践の意味
2 見守ってみる
あとがき

まえがき

 本書はクラス会議の入門編です。


 クラス会議を継続することによって,学級は自治的集団として育ちます。自治的集団になると,子どもたちが,学級生活における諸問題−それは集団の問題であることもあれば,個人の悩みであることもあります−を,民主的で受容的な話し合い活動を通して解決策を見付け出し,それを実践し,その実践を自分たちで評価することができるようになります。つまり,クラス会議をすると


  自ら育つ学級になる


のです。

 一方,そうした問題解決活動を通して子どもたちは,問題解決能力を身に付けていきます。生活上の問題解決能力とは,国語や算数の問題を解くのとは,わけが違います。実際の生活のほとんどに,人間関係が絡み合ってきます。 生活上の諸問題の解決が困難なのは,人間関係が絡んでいるからです。国語や算数の学習をするだけでは,こうした複雑な問題を解決する力は付かないのです。しかも,こうした力を付ける訓練を,私たちはあまりしてきていないのが現状なのです。

 クラス会議は,子どもたちが自分たちで学級を育てるとともに,問題解決能力を高めていくことができる実践だと言えます。

 子どもたちの自治の力を育てるには,活動の全てを子どもに委ねた方がいいのです。しかし,ご存知のように,「さあ,やってごらん」と言っても子どもたちは動き出せません。子どもたちが動き出すためには,始めに


  教師が教えるべきことを教える


ことが必要です。そこで,本書では,子どもたちに委ねるために,その前段としてどんなことを教えたらいいのか(考え方),そして,それを具体的にどのように教えたらいいのか(やり方)を丁寧に述べました。本書で示したかったことは,


  子どもたちの自主的な話し合いを組織するための道筋


です。ハンドブックというコンパクトなサイズになっています。電車やバスの中で読んだり,ときには指導中に気になるところを確かめたりすることも可能です。

 自らの問題を自らの手で解決することができるたくましい子どもたちを育てるための一助としていただけたら幸いです。


   /赤坂 真二

著者紹介

赤坂 真二(あかさか しんじ)著書を検索»

1965年新潟県生まれ。上越教育大学教職大学院准教授。学校心理士。「現場の教師を元気にしたい」と願い教師仲間と全国「学級づくり改革」セミナーを立ち上げ,年間数十回の講演を実施して全国行脚。19年間の小学校勤務では,アドラー心理学的アプローチの学級経営に取り組み,子どものやる気と自信を高める学級づくりについて実証的な研究を進めてきた。そのユニークな取り組みは,NHK新潟「きらっと新潟」(2007年3月)で特集を組まれたほどである。

2008年4月から,より多くの子どもたちがやる気と元気をもてるようにと,情熱と意欲あふれる教員を育てるため現職に就任する。

※この情報は、本書が刊行された当時の奥付の記載内容に基づいて作成されています。
    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 実践に向けて、丁寧に書かれている。
      2017/9/2940代 教員
    • 実践しやすくとても分かりやすくまとめてあります。
      2017/5/27あっつん
    • クラス会議がどのように実践されているか、具体的で大変わかりやすく、イメージを持ちながら読むことができました。
      2016/2/1130代・小学校教員
    • クラス会議にチャレンジしたい教師にとって たいへん参考になる内容でした
      2015/11/2940代 小学校教諭
    • これからクラス会議に取り入れようと思っている
      2015/10/430代・中学校教員
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