- 特集 評価Cの子をBにする指導の工夫
- 評価Cの子への取組みで何が足りないかと問われたら
- 分析的な評価を有効に活用する
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- 徹底した個別的な対応を
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- 目標を共有する教師のかかわり
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- Cの生徒にこそ「学ぶ喜び」と「学ぶ意味」を
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- 評価Cの子への取組みで押さえたいポイント
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- 評価Cの子への学校ぐるみの支援策
- 評価計画作成で何に配慮するか
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- 指導体制づくりで何に配慮するか
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- 授業力・評価力の研修で何に配慮するか
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- 教材の開発で何に配慮するか
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- 指導時間の確保で何に配慮するか
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- 評価Cの子をBにする授業の工夫
- 授業前の実態把握と生かし方の工夫
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- 授業中の指導と評価の工夫
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- 少人数授業での指導の工夫
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- 習熟度別授業での指導の工夫
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- 補充学習での指導の工夫
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- 繰り返し学習での指導の工夫
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- TT授業での指導の工夫
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- 朝学習や宿題による指導の工夫
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- 事例・小学校/評価Cの子をBにする指導の実際
- 学習者として自立させる
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- 技能の習得を目指した指導の工夫
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- 支援を工夫して評価規準をクリア
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- 事例・中学校/評価Cの子をBにする指導の実際
- 学習カードを活用した学びの育成
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- 評価Cの子へのスピーチ指導
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- 教え合いとプリントを活用して
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- 原因の分析と適切な支援を
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- 絶対評価のキーワード解説 (第17回)
- パーフォーマンス評価
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- 絶対評価で子どもを変える支援の手立て (第5回)
- 小学校/音楽科での工夫と実際
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- 中学校/国語科での工夫と実際
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- 小学校/絶対評価実践課題解決の処方箋・Part U (第5回)
- 評価に基づく効果的な援助の仕方
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- 中学校/絶対評価実践課題解決の処方箋・Part U (第5回)
- 絶対評価を授業に生かすために
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- “「個に応じた指導」の充実”と絶対評価 (第5回)
- 自己努力を促す評価
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- 編集後記
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編集後記
絶対評価を導入した授業改革の中で,問題の中の1つは評価Cの子どもをBにどのようにして高めるか,ということだと思います。
国立教育政策研究所の評価規準は学習指導要領を分析して評価というフィルターから再編成したものです。文科省は学習指導要領をどの子にも身に付けさせる最低基準だと説明していることから,B規準にはぜひ到達させなければならないと考えるわけです。
その最低基準をクリアさせるために,加配教員を5年で38000人も採用し,少人数指導,習熟度別学習,TT授業,補充学習,繰り返し学習等,手を変え品を変えてこの達成に力を入れています。しかし,現実には評価Cの子をBに導くのはそう簡単なことではありません。
本号では,先生方のお力をお借りして,そうしたチャレンジの試みを明らかにしていただく特集です。
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