特別支援教育の実践情報 2006年10月号
軽度発達障害をもつ子どもの学習環境づくり

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特別支援教育の実践情報 2006年9・10月号軽度発達障害をもつ子どもの学習環境づくり

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ジャンル:
特別支援教育
刊行:
2006年8月16日
対象:
小・中
仕様:
B5判 76頁
状態:
絶版
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目次

もくじの詳細表示

特集 軽度発達障害をもつ子どもの学習環境づくり
特集について
提言 学習環境づくりのポイント
子どもの主体性を高める学習環境づくり
木村 宣孝
学習環境をデザインする
西村 優紀美
LD(学習障害)
違うけれど同じ,同じだけれど違う
日野 久美子
ピントを合わせば効果10倍!!〜発達検査を活用して〜
上嶋 恵
すべての子どもに学ぶ喜びを〜一人ひとりの子どもの認知特性に配慮して〜
鳥居 深雪
ADHD(注意欠陥/多動性障害)
見せるタイミングと教材のキット化
山田 浩司
行動療法とペアレントトレーニング
公文 眞由美
ともに育つ学級風土
安藤 壽子
高機能自閉症・アスペルガー症候群
落ち着いた学校生活が送れるために
白樫 光徳
社会性を育てるための通級による指導〜手順や約束を視覚化する支援〜
遠藤 由美子
社会性を育む指導をどう組み立てるか
小林 繁
心は開くのか〜アスペルガーと疑われた子どもの思い〜
米田 昌史
軽度知的障害
ちょっとの工夫と発想の転換で〜視覚的に見通しをもちやすい学習環境づくり〜
酒井 美和
自分から学習に取り組むことができる教室づくり
小早川 知代子
見通しをもち,主体性を育てる環境作り
福岡 いつみ
「らしさ」を育てる環境を
閑喜 美史
つまずきやすい子どもたちのための「自信」と「安心」の教室作り
楠原 薫
授業がはずむ「おすすめアイテム」 (第54回)
ワイヤレスで送受信!どこでもエアライン
亀田 長治
あると便利 教室のお役立ちグッズ (第19回)
マグネット式50音表
小橋川 哲男
イラストで見る「子どもと作る簡単おもちゃ」 (第7回)
<軽くてよく飛ぶ竹とんぼ>ストローとんぼ
象の会
フォトライブ「授業」PART12/愛知教育大学附属養護学校 (第3回)
子どもが自ら願う姿に迫る補助具の工夫
川原 三佳
〜*高等部(作業学習・縫製「ランチバッグ作り」)〜
【特別寄稿】みんなで協力! NEWキンボール
中村 美咲土田 委弘
アイデアいっぱい・誰にでもできる指導法
アイデア一つでわくわく度アップ!
勝二 あすか
授業を面白くする手づくりグッズ
どこでも手に入る段ボールを使って楽しいゲーム
井上 健二郎
ぬりえをして覚える時計教材〜ウェブ上の教材サイトより〜
進 輝代
子ども生き生き・ゲーム&遊び
【ことば遊び】文の理解を深める「さがしものゲーム」
寺尾 佳代子
【かず遊び】「テレビ紙芝居」でお買い物!
紅野 真弓
【音楽遊び】なんにもなくてもすぐできて みんなが主役のわらべうたあそび2
成田 豊
【造形遊び】「基地」をつくろう!
向山 和子
【運動遊び】場所をとらず,短い時間で楽しく取り組む朝の運動
福田 浩
【自立活動】ADHDの傾向があるAさんが燃えたねこバス作り
久嶋 泰子
【自立活動】楽しい遊び,でもその前に……
水上 洋治
全知長のページ
【全知長だより】平成18年度事業方針,事業計画,運営組織について
三苫 由紀雄
【実践記録】一人一人が生き生きと活動できるあそび場づくり
遠矢 さやか
【コメント】活動を引き出すダイナミックな場の設定と教具の工夫
平屋 浩司
【実践記録】現場実習を中核にした本校の進路支援
浜野 寛
【コメント】進路支援の実践
大久保 慶一
わが校の自慢
佐賀大学文化教育学部附属養護学校
内田 康芳
岐阜県立大垣養護学校
小竹 道夫
覗いてみてください/これがわが校・わたしのホームページ
NPO法人「チューリップ元気の会」〜発達障害,学習困難のある子どもたちの健やかな成長を支援する〜
東海林 均
もしも……の教材館
小川 修史
社会的自立のための指導プログラム (第19回)
就労実現のために必要な指導
上岡 一世
だれでもできるビデオ&パソコンのおもしろ活用術 (第48回)
ビデオ=丸見え!液晶フード/パソコン=おてがる写真マンガ入門
亀田 長治
重度・重複障害のある子どもの指導 (第11回)
L字型自立活動について
大沼 直樹
きさらづ小児発達センター「のぞみ牧場学園」奮闘記 (第11回)
白鵬の昇進からみた言語発達
津田 望
軽度発達障害の子どもたち (第3回)
個人レベルでの困難さとその対応
水野 薫
生活単元学習Q&A (第33回)
生活単元学習における国語的内容の取り扱いはどのようになっているか
宮崎 直男
編集長からのメッセージ
宮崎 直男

特集について

ここでの軽度発達障害とは,LD,ADHD,高機能自閉症・アスペルガー症候群と軽度知的障害をも対象に考えます。

LD,ADHD,高機能自閉症・アスペルガー症候群をもつ子どもの共通の特徴としては,知的遅れは認められないということです。

これに対し知的障害をもつ子どもは,まさに知的遅れをもっており,行動性・社会性においても,程度の差はあるものの学年相応の力を持ち合わせていません。

本号は,以上の子どもたちに対する学習環境づくりを紹介したいと思います。学習環境とは,子どもの側にすれば学習環境ですが,教師の立場にすれば教育環境とか指導環境です。学習環境には,次のような事柄を整備・充実することが必要です。

1 教師

@指導能力,A学級経営能力,B子どもの理解能力,C教材・教具作成能力等

2 保護者

@学校教育への関心と理解,A学級経営への理解と協力,B子どもへの正しい理解等

3 学校・教育委員会

@人的配置への配慮,A施設・設備への理解と充実,B教材・教具への理解と充実等

そこで本号では,学習面の国語的内容の問題(聞き間違いが多い,話し合いが難しい,勝手読みがある,書き間違える),算数(数学)的内容の問題(簡単な暗算ができない,図形を描くことが難しい,文章題を解くことが難しい),行動面の問題(会話の仕方が形式的である,共感性に乏しい,友達関係をうまく築けない,種々の活動で注意を集中し続けることが難しい,じっとしていない,気が散りやすい)等々についての指導のアイデア(子どもへのことばかけ,自作教材・教具の工夫,指導の原則やマニュアル,教室環境の設定,協力学級との連携方法等)を紹介していただきました。

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