- 特集 「個別の教育支援計画」はこう作ろう
- 特集について
- 提言 「個別の教育支援計画」策定にあたってのポイント
- 活用ツールとしての個別の教育支援計画
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- 「個別の教育支援計画」策定の4つのポイント
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- 「個別の教育支援計画」作成の実際例
- 小学校
- 通常学級での軽度発達障害の子どもたちの個別の教育支援計画
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- 中学校
- 教育課程の中に位置付ける「個別の教育支援計画」
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- 知的障害養護学校
- 4つの個別の○○計画を踏まえて
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- 個別の教育支援計画のスタート
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- 肢体不自由養護学校
- 支援の輪(Circle of Support)を作る
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- 学校・学部間の連携をどうするか
- 小学校と中学校
- 「学びの手帳」を活用した連携
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- 中学校と高等学校
- 受験時の連携について
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- 幼稚部と小学部
- 就学期の「個別の教育支援計画」*学校を外から見る視点で
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- 小学部と中学部
- 連続した教育支援のために
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- 中学部と高等部
- 「子どもの持っている力を先の環境でどう生かせるか」を基本に
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- 授業がはずむ「おすすめアイテム」 (第48回)
- あっというまに!おしぼりにんぎょう
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- あると便利 教室のお役立ちグッズ (第13回)
- 「パンパカパーン」のおめでとうグッズ
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- イラストで見る「子どもと作る簡単おもちゃ」 (第1回)
- <持たずに回せる>ぼうしかざぐるま
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- フォトライブ「授業」PART11/仙台市立鶴谷養護学校 (第1回)
- いろいろランドで遊ぼう
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- 〜*小学部〜
- アイデアいっぱい・誰にでもできる指導法
- 上手に飲めたよ。一人でゴクゴクも夢じゃない
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- 授業を面白くする手作りグッズ
- イス型缶つぶし
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- 電磁石の力で「押す」「引く」を代替操作
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- 子ども生き生き・ゲーム&遊び
- 【ことば遊び】おみせやさんであそぼう
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- 【かず遊び】毎日ワクワク楽しい「直接経験」!
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- 【音楽遊び】1・2・3・パチンで遊ぼう!
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- 【造形遊び】すてきな額をつくろう
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- 【運動遊び】熱中!インラインスケートホッケー
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- 【自立活動】集まれ土曜日 Let’s Enjoy!!
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- 【自立活動】自分で選べる遊びの視覚支援
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- 全知長のページ
- 【全知長だより】組織、活動及び平成17年度予定について
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- 【実践・中学部】福祉ひろばのみなさんをお招きしよう
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- 【コメント】人の良さや温かみを感じる活動を
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- 【実践・高等部】主体的に「話す力」を高めるための指導
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- 【コメント】「就労を目指す生徒の話す力」を高めるための日々の指導実践
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- 【特別寄稿】ゆったりかかわってこそ
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- わが校の自慢
- 東京都立羽村養護学校
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- 大阪府立寝屋川養護学校
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- 覗いてみてください/これがわが校・わたしのホームページ
- 医療的ケアが必要な子どもと学校教育
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- Kanza Soft 2004 Factory&Library
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- 社会的自立のための指導プログラム (第13回)
- 自閉症者の企業就労と福祉的就労の差
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- だれでもできるビデオ&パソコンのおもしろ活用術 (第42回)
- ビデオ=デジカメ画像を手軽にテレビで/パソコン=らくらくコマ撮りアニメ
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- 重度・重複障害のある子どもの指導 (第5回)
- 「興味的自立」とは何か
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- きさらづ小児発達センター「のぞみ牧場学園」奮闘記 (第5回)
- ミニブタ・トントン物語2
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- 障害のある子どもの音楽療法 (第5回)
- 音楽療法の進め方A
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- 生活単元学習Q&A (第27回)
- 知的障害教育において総合的な学習と教科別の指導との関係はどのように考えたらよいか
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- 編集長からのメッセージ
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特集について
平成15年3月の「今後の特別支援教育の在り方について」の最終報告は,数々の画期的な施策を提案していますが,その一つに「個別の教育支援計画」があります。ここで提言していることは,次のことです。
@ 指導内容・方法等の計画,実施,評価をし,改善をしていく仕組みが重要です。
A 策定は,特殊教育関係者が中心となり,他の教員の協力を得て行います。
B 教育,福祉,医療等の協力を得て策定委員会を設けるといいでしょう。
これまでは,「個別の指導計画の策定」とか「個別の教育計画の策定」ということが言われてきましたが,これと「個別の教育支援計画」は違うのです。
「個別の指導計画の策定」は,学級集団の中におけるAちゃんの「年間」「学期」「1学期間」「1ヶ月間」「1週間」「1日」「1単位時間」などの指導計画策定のことです。
「個別の教育支援計画」は,養護学校であれば,地域や学校において「幼稚部から小学部へ」「小学部から中学部へ」「中学部から高等部へ」「高等部から社会へ」と連携を意識し,指導内容・方法等の計画,実施,評価をしていく仕組みを作るように示唆していることです。また,支援機能の連携を十分に発揮するように,選定委員会の設置を示唆しています。
なお,これからの通常の教育においては,LD,ADHDや高機能自閉症などの子ども達が通常の学級に在籍していることが常態となるわけですから,前記と同様に幼稚園,小学校,中学校,高等学校とそれぞれ連携を図り,個別の教育支援計画を策定する時代となる訳です。
つまり,新しい特殊教育は,AちゃんのカルテやB君のカルテが作られ,幼稚部から,小学部,中学部,高等部,さらに社会へと引き継がれて,AちゃんやB君の持てる能力や特性を十分に発揮できるように支援するということです。
このようなことをいち早く取り入れている学校や学級がありますので,紹介し,お役に立ちたいと企画致しました。
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