- 特集 規準・基準を明確にした“通知表の文例集”
- なぜ総合の評価で“規準・基準”なのか
- 総合で「生きる力」の育成を
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- 評価にこだわらないのは、学びと育ちの結果に責任をもたないこと
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- 身に付けさせたい資質・能力の明確化
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- 総合らしい評価の“規準・基準”開発で見えてきたもの
- 子どもの問題解決を支援するための評価活動を目ざして
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- やはり教科と同様の四観点で規準基準づくりを〜学校カリキュラムの整備とともに〜
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- 「見えにくい学力」を評価するための評価規準
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- 子どもの変容をみとり、授業改善へとつなげる教師の指導力
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- 育てたい力からの評価“規準・基準”の具体像
- 問題解決力
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- コミュニケーション力
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- 探究態度
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- 生き方を考える力
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- “規準・基準”のフォーマットと通知表文例集
- 関心・意欲・態度
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- 思考・判断
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- 技能・表現
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- 知識と応用力
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- 総合らしい評価の通知表文例集
- プレゼンテーション活動の評価と通知表文例集
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- 調べ活動の評価と通知表文例集
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- 観察の評価と通知表文例集
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- 小学英語の評価と通知表文例集
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- 活動の記録の評価と通知表文例集
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- 総合らしい力の評価と通知表文例集
- 企画力
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- 計画力
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- 課題発見力
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- 取材力
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- コミュニケーション力
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- 情報活用力
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- 自己表現力
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- 製作力
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- 人間関係力
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- 文章表現力
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- 自己評価と“ふりかえりカード”の工夫例
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- 学校にビオトープを―どこにどうつくるか― (第12回)
- 全ての学習を手助けする学校ビオトープ
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- 子どもが燃えた総合の“定番モノ&番外モノ”
- エネルギーを楽しく学べる「エネルギーアドベンチャーすごろく」
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- 学校でつくる総合のカリキュラム―開発と運営のポイント― (第11回)
- 2分の1成人式で子どもの自己発見力を育てる
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- 往復書簡=疑問と討論 総合はどこへ?安野がお答えします! (第12回)
- 総合的な学習における到達目標の検討課題は何か!
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- ねらいにあった総合の評価スキル (第12回)
- 総合的学習をどう進化させるか
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- “生命と死”の授業をつくる (第12回)
- 困難を極める「性」の教育
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- 〜過剰進学社会が大人になれない若者を大量生産する〜
- 読み聞かせ 環境を守るのは誰だ? (第12回)
- 日本国民が資源・エネルギーの重要性を体で感じたあの時 一九七三年のオイルショックが語ること
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- 読み聞かせ 福祉の仕事って何だ? (第12回)
- 福祉事業に尽くした偉人伝―「稲むらの火」―
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- 総合でする“食の授業”―栄養士との共同提案― (第11回)
- 学校栄養士が総合と理科をつなぐ
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- 編集後記
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- おもしろマップのつくり方・活かし方 (第12回)
- 大都市に残る緑は街の自然遺産
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編集後記
○……昨年3月、国立教育政策研究所が公表した「総合的な学習の時間の授業と評価の工夫―評価規準及び評価基準を介した指導の改善、自己学習力の向上及び外部への説明責任に向けて(第3次・最終報告書)」には、総合的学習がどのような力をつけているのか、またその力はどのレベルに達しているのか―評価の規準と基準を明確にしておく必要がある―という問題意識から出発しているようです。
またこの最終報告には、評価基準の設定フォーマットも紹介されていて、単元構成の段階から評価、つまり到達目標を意識した指導をするための方法手順が示されていて、とても参考になると思います。
「学力低下の原因は総合的学習にあり」の珍説はともかくとして、今までは教科指導に比べれば、総合的学習が到達目標を意識しない指導が、少なくなかったことは事実ではないかと思います。
このあたりで、総合的学習を本気で根付かせようとするなら、やはり、貴重な時間を使ってするだけに、この時間の学習成果・どんな力をつけたか―を説明できるだけのものにしていかなくてはならないのではないかと思います。
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- 明治図書