LD,ADHD&ASD 2024年4月号
はじめての特別支援教育担当が一歩を踏み出すための先輩からのエール&アドバイス

W089

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LD,ADHD&ASD 2024年4月号はじめての特別支援教育担当が一歩を踏み出すための先輩からのエール&アドバイス

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電子版予価: 891円(税込)

6/21刊行予定

ジャンル:
特別支援教育
刊行:
2024年3月21日
対象:
小・中
仕様:
B5判 70頁
状態:
在庫あり
出荷:
2024年4月16日

目次

もくじの詳細表示

特集 はじめての特別支援教育担当が一歩を踏み出すための先輩からのエール&アドバイス
特集について
高畑 英樹
〈巻頭〉一歩踏み出し子どもを支えよう
高畑 英樹
〈特別支援教育基礎講座〉いま求められていること
花熊 曉
〈実践〉一歩踏み出す特別支援教育 先輩からのエール&アドバイス
はじめて支援を必要とする子どもを引き継いだ先生へ
子どもの「分かった!」「できた!」が一番の醍醐味
山下 公司
はじめて担任する子どもに困難さがありそう,と感じた先生へ
安心感に満ちた教室づくりのヒント
小林 祐子
はじめて特別支援教育コーディネーターになった先生へ
無理せず「聞くこと」「頼ること」から
田中 博司
はじめて通級による指導担当になった先生へ
アセスメントから始まる通級による指導
山田 充
はじめて特別支援学級担任になった先生へ
子どもの表情を見て,声を聞き,子どもを知ろう
高瀬 祥子
特別支援教育に力を入れよう!と思う管理職の先生へ
特別支援教育の視点を踏まえた学校経営
後野 文雄
はじめて地域支援―特別支援学校のセンター的機能―を担うことになった先生へ
地域を知り,できることからスタートを
星井 純子
ESSAY
多様だからこそ共生社会を目指して
岩井 雄一
写真で見る運動発達支援と教具 (第5回)
文具の操作を支える土台作り@ハサミ
池田 千紗
発達障害の子どもに役立つ!ちょこっと支援の教材・教具 (第41回)
握りでちょこっと支援
杉浦 徹
【特別寄稿】発達障害のある人が自立するために身につけておきたいこと
梅永 雄二
「本人参加型ケース会議」のつくり方 (第1回)
【幼稚園・保育所】「○○作戦を考えよう」と提案して本人に必要なサポートを知ろう
高畑 英樹
〜遊びで「負け」を受け入れられるようになるためには〜
通常の学級でもできる視覚支援―構造化の工夫― (第1回)
「構造化」とは?
梅永 雄二
不安・心配が強い子どもへの認知行動療法 (第1回)
子どもの不安を見逃さない
石川 信一
みんなをつなげる イキイキ 特別支援教育コーディネーター (第1回)
職員室がイキイキできる校内体制づくり
田中 博司
ワーキングメモリと学習 (第1回)
子どもの学習を支えるワーキングメモリ
湯澤 正通
〜参加から知識の管理の習得と活用まで〜
通級指導教室で子どもの信頼を勝ち取る!スゴ腕教師の関係づくり (第1回)
通級指導教室での指導を始めることになった親子との出会いで大切にしていること
松原 一恵
〜読み書きが苦手で学校から通級指導教室を紹介した事例〜
一度は手にしたい本
発達障害のある子どもを支援する 特別支援教育支援員ができること(小池敏英監修 松尾麻衣・成基香著 NPO法人ぴゅあ・さぽーと協力)/すべては子どもたちの学びのために(原田浩司著)
原田 浩司
特別支援教育ステップアップ講座 (第19回)
大学入試で受験上の配慮を受けるためのポイント
富永 大悟
S.E.N.S実践の小箱 (第3回)
算数を苦手とする児童への加減算の計測と指導法改善
福田 宜男
〜認知特性と誤答分析を活かした計算の自動化への取組〜
SENS for S.E.N.S (第36回)
S.E.N.Sになって
土屋 由紀子内倉 広大
〜学び続けることは楽しい/理論に基づいた学びがここに!〜
祝・上野一彦先生が「瑞宝中綬章」を受章されました
編集後記
高畑 英樹

編集後記

 今回の特集は,新年度に「特別支援教育」を推進する中心的立場を担った先生,あるいは「特別支援教育」をさらに推進していこうとする先生へ,先輩からのエール&アドバイスとなる内容でした。

 一般財団法人特別支援教育士資格認定協会理事長の花熊曉先生には,特別支援教育基礎講座として,特別支援教育で目指す方向や留意点を示していただいております。特に,「合理的配慮」の重要性や,教育的アセスメントの必要性,「チーム学校」として学校が機能することについては,特集で執筆された先生方もそれに関連する内容に触れておられ,共通するキーワードと言えます。

 様々なエールやアドバイスの中で,特に一番多く出ていたキーワードは「アセスメント」でした。山下公司先生には「支援をつなぐ」ため,最新の情報にアップデートをしていくことの重要性を,小林祐子先生には,輻輳する子どもの情報の整理について丁寧に示していただいています。山田充先生は,通級担当者が実態にそぐわない指導方法に陥らないために,困難の要因を探るアセスメントが必須であるとアドバイスされています。

 また,田中博司先生からは,「コーディネーターとしての一歩は無理せずに聞くことである」と,高瀬祥子先生からは,「計画した授業がうまくいかないときも,自分を責めすぎず『楽しくわかる授業』をしよう」といった励ましをいただき,日々の取り組みの活力を得られたことでしょう。

 星井純子先生には,特別支援学校におけるセンター的機能の内容をご説明いただいた上で,担当する地域のことを知るというまずできることを教えていただきました。管理職の先生方にとっては,後野文雄先生の学校経営ビジョンであるC・V・Pの明確化は,大きなヒントとなるのではないでしょうか。

 読者の皆様にとって,先輩からのエール&アドバイスで心に残ったことや重要だと感じたことは何でしょうか。この特集が,読者の方々にとって,新学期の不安を抱えながらも「やってみよう」という気持ちを後押しし,一歩踏み出すきっかけになることを願っております。


   /高畑 英樹

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