授業力&学級経営力 2026年9月号
「子ども主体」の授業が苦手な先生×上手な先生

U198

«前号へ

次号へ»

授業力&学級経営力 2026年9月号「子ども主体」の授業が苦手な先生×上手な先生

紙版価格: 930円(税込)

送料無料

電子版価格: 836円(税込)

Off: ¥94-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
授業全般
刊行:
2026年8月4日
対象:
小・中
仕様:
A5判 130頁
状態:
在庫あり
出荷:
2026年9月14日
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 「子ども主体」の授業が苦手な先生×上手な先生
特集扉
[授業場面]編
導入・問題提示
永井 健太
めあて・見通し
千葉 修平
対話
重松 優子
グループでの話し合い
谷中 優樹
学級全体での話し合い
若松 俊介
学習形態の切り替え
岡本 貴裕
授業のまとめ
桑原 麻里
学習の振り返り
広山 隆行
教師の心理から分析する 「子ども主体」を妨げる、“コントロールし過ぎ”問題
玉置 崇
「子ども主体」の学習の段階づくり どんなステップで子どもに学びを委ねていけばよいのか
自己調整学習
加藤 達也
探究的な学び
有松 浩司
自由進度学習
木村 明憲
自主学習
瀧口 直樹
[授業技術]編
学習規律・ルールづくり
山本 啓太
学習環境づくり
天野 翔太
時間配分・変更
秋山 貴俊
発問
瀧ヶ平 悠史
説明・指示
齊藤 慎一
机間指導・見取り
溝口 健介
板書とノート指導
森川 正樹
1人1台端末活用
鈴木 賢一
学習指導要領改訂へ―これからの教育はどう変わるのか (第18回)
音楽科の動向
齊藤 忠彦
自治的集団へのロードマップ (第6回)
9月:行事の季節に試される自治の質―教師の「介入」の技術と失敗をデータ化する省察サイクル
赤坂 真二
エデュテイメントで創る NEXT GIGAの未来授業 (第6回)
AR楽器 可視化されるシンフォニー
渡辺 蒼龍池端 琉星
教室でのAIとの向き合い方を試行錯誤してみた (第6回)
授業も研究会も、AIに「中身」を語り、「絵」を描かせる
前多 昌顕
日常でできる!はじめての「包括的性教育Q&A」 (第6回)
うちのクラスでは特に配慮する必要はないでしょうか?
大石 真那
メディアリテラシーをどう育てるか (第6回)
消費者教育とメディアリテラシー
坂本 旬
教えて菊池先生!ほめ言葉があふれる学級づくり・授業づくり (第6回)
特別支援学級の担任として大切にすることはどんなことでしょうか?
大西 志帆菊池 省三
発達支援の専門家に学ぶ にがてへの寄り添い方 (第6回)
取り組む前から「できない」と消極的な子の背景と関わり方
そうくる先生
教室をもっとおもしろくしたい先生のネタ帳 (第6回)
“自分が主役” 自主学習に取り組もう!
渡瀬 将
[フルカラー版]“自分が主役” 自主学習に取り組もう!
渡瀬 将
編集後記
矢口 郁雄

編集後記

 「子ども主体」の授業のあり方について考えるとき,案外見逃されがちではあるものの,前提として押さえておかなければならない重要なことがあると思います。それは,そもそも「子ども主体」の授業は,授業者である先生にとっては難しいものなのではないか,ということです。

 「子ども主体」とは,一定程度学びを子どもたちに委ねるということです。それは,授業者である先生の視点で考えると,直接的にできることやコントロールできる領域が減ることを意味します。

 もちろん,ただ授業や子どもをコントロールすればよいわけではありません。しかし,どの授業にもねらい(ゴール)がある以上,“何でもOK”というわけでもないので,あえて不確定な要素を増やしながらゴールを目指していくことの難しさやプレッシャーは,その授業者にしかわからないものがあると思います。

 このように考えたときに起こることが予想されるのが,「子ども主体」の授業を志向しながらも,「つい」あるいは「無意識のうちに」,子どもや授業を先生の思惑通りに動かそうとしてしまう,という問題です。そこで本号では,対比することで論点を理解しやすくするため,「苦手な先生(NG)×上手な先生(OK)」という設定をして,こういった「子ども主体」の授業にかかわる問題に,様々な視点から切り込んでみたいと考えました。

 一方で,「自由進度学習」や「探究的な学び」など,あらかじめ「子ども主体」が織り込まれた授業(学習)においては,先述とは逆に,最初から委ね過ぎてしまうことで学びが停滞する可能性もあります。その点を踏まえ,どんなステップで子どもに学びを委ねていけばよいのか,無理のない段階づくりについて解説いただきました。


   /矢口 郁雄

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 子ども主体の授業と言いながら、生徒の学習をコントロールしている現状を変えたくて購入しました。
      2026/9/740代 研修主任
    • 教師があらかじめ細かく授業の流れやルールを決めるのではなく、子供達の実態を見て、その都度更新していくことの大切さを感じた。
      2026/9/630代・小学校教員
    • いろいろな教師の「技」を使うことで、まさに「子ども主体」の授業に近づくということが分かった。
      2026/8/3120代・中学校教諭
    • 情報共有はよくやるけれど、そこがスタートであることに気づかされた。学びをさらに深めるために使用していきたい。
      2026/8/14タカヤ

ページトップへ