授業力&学級経営力 2023年11月号
AIで、先生の仕事はどう変わる?

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授業力&学級経営力 2023年11月号AIで、先生の仕事はどう変わる?

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2023年10月5日
対象:
小・中
仕様:
A5判 134頁
状態:
在庫あり
出荷:
2024年10月8日
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 AIで,先生の仕事はどう変わる?
特集扉
活用の前に!文部科学省のガイドラインポイントチェック
平井 聡一郎
学校で役立つ!AIツール6選
ChatGPT
自分好みの相棒(専属アシスタント)を/授業づくりのアシスタント 他
安井 政樹
Bing AI
検索を身近にする/教材研究を効率化する 他
為田 裕行
Google Bard
各Googleアプリに接続して活用する/音声入力と回答読み上げ機能で会話する 他
片野 祐斗
Notion AI
Notionの特長を理解する/Notion AIの機能を理解する 他
小林 大介
Gamma
プレゼントの「たたき台」を自動生成する/伝えたい内容をしっかりと考える 他
伊藤 大河
piglyph
「言葉とイラスト」で楽しく学習する/授業の「話し合い」を直観的に可視化する 他
渡辺 恵里
仕事のタイパ向上!ChatGPTプロンプト集
文書作成・データ管理
北澤 慶介
授業準備
筆野 元
ワークシートづくり
南部 久貴
問題づくり
南部 久貴
校務
北澤 慶介
学校行事
筆野 元
最先端を行く!私のAI活用授業
小学校国語×ChatGPT@
教科の目的達成に寄与する生成AI活用
鈴木 秀樹
小学校国語×ChatGPTA
生成AIを教室に参加させてみることで引き出されるもの
中村 亮太
Perplexity・ChatGPT・BingChat
生成AIは優秀で疲れを知らない素晴らしいツール
中 龍馬
中学校理科×ChatGPT
学びの効果を最大化するための戦略
真木 大輔
総合的な学習の時間×ChatGPT
AIを活用して,「なりたい自分」を探究する
高田 裕行
これで安心!AIトラブル予防の技術
AIがここまで進展してしまうと,AIの回答に頼ってしまい,考えない子が増えませんか?/それでもコピペをして,学習で悪用する子が出てきそうです。何か指導の工夫はありますか? 他
小池 翔太
第2特集 始めてみよう!Canva for Education
特集扉
日常業務
速くて美しい!グリッド学級通信/AIと一緒に文書からスライドまで資料作成 他
大内 秀平
学級経営
時間割表をつくる/役割分担表をつくる 他
野中 潤
授業
電子板書ツールとして活用する/板書に子どもを参加させる 他
前多 昌顕
GIGA FULNESS 授業設計×学級経営×働き方改革=子どもも教師もハッピーに (第11回)
目的意識と相手意識を明確にし,協働的な学びを
坂本 良晶
〜作文からCMづくりへのシフト〜
レベル別全解説 教師のほめる技術 (第32回)
対話活動を育てるほめ言葉
菊池 省三
若い先生の心をふっと軽くする先輩のコトバ (第8回)
子どもへの対応がうまくいかない先生へ
渡邊 友紀子
「学びにくさ」が生まれない教室づくりのために (第8回)
落ち着きがない―座っていなければいけないの?―
佐藤 牧子
◯◯先生のクラス覗いてみた2023 (第8回)
土作 彰先生のクラス覗いてみた
土作 彰小野 領一
〜愛の根っこを育む教室〜
学校の心理的安全性 (第8回)
「なんでも言い合える」クラスの実体化
赤坂 真二
【盛山隆雄&志算研プロデュース】子どもがどんどん動き出す!算数授業の「しかけ」 (第8回)
だんだん小さくなっている気がする…
山本 大貴
〜「教材のしかけ」「板書のしかけ」〜
編集後記
新井 皓士
ここまでできる!Canva for Education (第8回)
共同編集の授業アイデア:クラス新聞を発行しよう
江藤 由布

編集後記

 「ChatGPT」を皮切りに,想像もしていなかったようなスピードでAIの発展が進んでいきました。私も仕事をしながら,壁打ち代わりにChatGPTに向かって思考を整理したり,ブレスト代わりにアイデアを出してもらったり,書いた文章にフィードバックをもらったり,簡易的にではありますが使う場面が増えてきました。1人1台端末と同様,「あるのが当たり前」の社会になりつつあります。我々世代でもデジタルネイティブと呼ばれてきましたが,これからの子どもたちはAIネイティブとなるでしょうか。

 そんな中で今年の7月,文部科学省から生成AI活用ガイドラインが公表されました。暫定版ではありますが,「一律に禁止や義務付けを行う性質のものではない」「活用が有効な場面を検証しつつ,限定的な利用から始めることが適切」などの言葉がありました。ではそのために,学校の先生にできることは何でしょうか。

 やはりまず,何がどう変わり,どんな活用が有効なのかを身をもって体験してみることではないかと感じています。もちろん,すべてを予測することは不可能ですが,まずは自身で使ってみて,ポジティブ・ネガティブの両側面を知り,これからの社会の変化を感じることが重要ではないでしょうか。体験なしには,子どもたちに有効性も危険性も伝えることは難しいように思います。

 そのような意図で,今号では先陣を切ってAIという最先端のツールを活用されている先生方に,ご自身の実践やそこから生まれた展望・課題などをご紹介いただきたいと考えました。

 また,第2特集ではこちらも話題のツール「Canva」を扱っております。端末を選ばず自由な発想で活用ができるCanva,その基本的な使い方から最先端のアイデアまで,ぜひ参考にしていただければ幸いです。


   /新井 皓士

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • こういう情報はいくらあっても足りないくらいです。
      AIの特集はとても勉強になります。
      ただし、私がこれを読んだのが2024年の8月で、すでに情報が古くなっています。それだけICTを取り巻く環境の変化が速いという事だと思います。
      2024/9/1ヤッシー
    • 多くのAI活用事例が掲載されていて、とても参考なりました。またまだ初心者ですが、少しずつAIを活用していきたいです。
      2024/4/630代・中学校教員
    • 前多昌顕先生の記事がとても参考になりました。
      実際場面を想像しながら、手順を踏んで説明されていたところがよかったです。
      2024/2/1330代、中学校、生徒指導主事
    • ChatGPTを仕事で使っているので、他の人の活用方法などがわかってよかった。
      AIを活用することで仕事を効率化し、メインの仕事に力を注げるようになるといい。
      2023/12/2560代 大学非常勤講師
    • 学校で役立つAIツールでは、それぞれのAIツールの機能の紹介があり、どのように使えばよいか書かれていたので、勉強になりました。
      2023/11/30たかし

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