授業力&学級経営力 2023年2月号
子どもがいきいき動き出す!当番・係活動 大全

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授業力&学級経営力 2023年2月号子どもがいきいき動き出す!当番・係活動 大全

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PDF
ジャンル:
授業全般
刊行:
2023年1月5日
対象:
小・中
仕様:
A5判 134頁
状態:
在庫なし
出荷:
未定
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 子どもがいきいき動き出す!当番・係活動大全
特集扉
大公開! 私の学級の当番・係活動のシステム
「動き」「役割」「目的」を明らかにしてスムーズに!
古舘 良純
円滑に機能するシステムと,子どもの判断力を育てる言葉かけ
樋口 綾香
ボランタリーサービス制度で当事者意識を引き出す!
田中 光夫
楽しく活動するために流れを明確に把握させておく!
佐々木 陽子
子どもの主体性を引き出す,活動の「振り返り」の重要性
サンバ先生
シンプルなシステムとフィードバックで子供たちの協働を生む
北森 恵
子どものやる気は,身の回りの“自分ごと化”で引き出す!
橋本 卓也
給食当番@
スムーズにできる配膳・片づけのシステム
土作 彰
給食当番A
これでばっちり! 1年生の給食指導
浅野 英樹
掃除当番@
場所別 子どもが進んで動く掃除当番のシステム
教室・廊下
高橋 朋彦
トイレ・手洗い場
高橋 朋彦
玄関・下駄箱
戸塚 健太郎
理科室・音楽室
戸塚 健太郎
運動場・体育館
戸塚 健太郎
掃除当番A
これは便利! 掃除のお役立ちアイテム
森竹 高裕
子どもがもっと主体的になる 定番の当番活動のシステム
有松 浩司
学級生活がもっと豊かになる 係活動のアイデア,システム
低学年
鈴木 優太
中学年
阿部 真也
高学年
谷内 祥絵
GIGA FULNESS 授業設計×学級経営×働き方改革=子どもも教師もハッピーに (第2回)
書く表現から話す表現へのシフト
坂本 良晶
〜MicrosoftのFlipを活用した映像ベースの表現〜
とっておき!学級経営ネタ&アイデア (第11回)
2月
低学年/ハート(気持ち)を友だちに伝えよう!
辰巳 明子
中学年/自分で自分の力を高める「学びの5ステップ」
高橋 朋彦
高学年/教室が親切な行動であふれる!「小さな福の神」
飯村 友和
中学/学校生活をリフレクション!
藤永 啓吾
レベル別全解説 教師のほめる技術 (第23回)
つながりを促すほめ方
菊池 省三
教育問題24時 (第11回)
学校にもあるSOGI(ソジ)ハラスメント
藤川 大祐
プログラムデザインで考える“逆向き”学級経営学 (第11回)
オルタナティブスクールの学級経営 「違う○で生きる」
青山 雄太
トラブル防止につながる! 保護者の信頼をつかむあんしんフレーズ (第11回)
給食,どんなふうに指導していますか?
林 真未有田 りりこ
仕事を“楽”にするチートスキル ICT裏ハック (第11回)
仕事や授業が「楽」になるアプリ紹介
前多 昌顕
教師のための著作権講座 (第11回)
子どもの内面(ハート)を守る著作者人格者とは?
宮武 久佳
名著を読む―教師人生を変える1冊 (第11回)
『国語教育方法論史』飛田 多喜雄 著(明治図書)
山中 伸之
通常学級での特別支援Q&A 困っている子に寄り添う授業・学級づくり (第11回)
「ずるい」と言い出すクラスメートへの対応
菊池 哲平
二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース 言葉の力が育つ! 今月の国語授業ネタ (第11回)
スピーチ・インタビュー
低学年/3文スピーチをしよう!
流田 賢一
中学年/友だちの心,お見通し!
広山 隆行
高学年/突然悪いやつになっちゃうスピーチをしよう!
比江嶋 哲
算数の個別最適な学びと協働的な学び (第11回)
既習の発展を生かした協働的な学びから,個別最適な学びにつなげる
鈴木 祐子
第52回「博報賞」受賞(国際文化・多文化共生教育に関する領域)
愛知県 特定非営利活動法人 子どもの国
伊藤 亜希子
〜外国につながる子どもの学力形成を支え続けて〜
博報賞について
編集後記
矢口 郁雄
1人1台端末を活用した図工授業のニューモデル (第11回)
SDGsロボットコンテスト(第5学年)
岩本 紅葉

編集後記

 本号が発売される年明け1〜2月ともなると,1年間のゴールが見えてくると同時に,学級や子どもたちの成長の度合いも,ある程度はっきりしてくるのではないでしょうか。

 そして,その成長の度合いを測る1つの指標が,当番や係の活動状況ではないでしょうか。

 「当番は,日々の学校生活を円滑に送るためにしなければならない活動」「係は,日々の学校生活を豊かにする創造的な活動」などと説明されますが,“しなければならない”当番活動においても,創造性や主体性が求められる場面は多々あると思います。速さ,質,協力の仕方…など,目指す方向性は学級や活動によって様々だと思いますが,4月のころと比べてそれらがどのように高まったかで,創造性や主体性の高まり具合も見えてくるはずです。

 また,係活動は“日々の学校生活を豊かにする”ための活動なわけですから,自分たちの学校生活が豊かになったと感じられるかどうか,活動の評価さえも子どもに委ねられると捉えることができます。学校生活だけでなく,社会人生活においても,他者から評価される場面の連続ですが,一社会人として感じるのは,(他者からの評価も踏まえつつ)冷静に自己評価ができるということは,まさに“豊かな生活”を送るうえで非常に大切であるということです。他者からの評価ばかり気にしていては豊かな生活は送れない反面,他者評価と自己評価にギャップがあり過ぎると,やはり豊かな生活を送ることは難しいからです。

 以上のようなことを踏まえて,子どもが主体性や創造性を発揮し,まさに“いきいき動き出す”ような,当番・係活動のアイデアやシステムをたくさんご紹介いただきました。


   /矢口 郁雄

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 毎年やっていることだけど、少しずつ変化させながらよりよい形を求めていきたいと改めて思いました。
      2023/4/730代・小学校教員
    • 様々な場面でのシステム作りに参考になる内容でした。さらに効果的に活用できるアイテムも紹介してありよかった。
      2023/3/2120代・小学校教員
    • 新年度の参考になりました。新年度の取り組みに使えるものがたくさんありました。ありがとうございました。
      2023/2/2740代教諭
    • コロナ禍で掃除時間の短縮された日課だったため、3年間、簡単な掃除しかしていませんでした。改めて、今回の掃除システムを見て、次年度からの掃除時間の取り組みイメージができました。
      2023/2/2640代・小学校教員
    • 自分のシステムと違うところ、同じようなところがありバージョンアップできるところもありました。
      2023/2/1440代・小学校教員

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