- 特集 こうすればもっと板書がうまくなる!
- 特集扉(特集について)
- 授業名人が使っている「板書の法則」
- 1 文章の論理が見えるように書く/2 毎時間の板書を積み重ねる/2 色の使い分けを工夫する
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- 1 板書の型を使い分ける/2 チョークの色に意味を持たせる/3 貼るモノとかくことを区別する/4 ICTと板書を使い分ける
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- 1 板書は授業を面でとらえる/2 板書は授業・教材の時間経過を表す/3 板書は子供の思考基地とする/4 板書はノート力を育てる/5 板書で教科指導のルーティーンをつくる
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- 1 子どもの発言をもとに板書を創る/2 みえないものがみえるようにする/3 図式化・視覚化する/4 子どもたちを板書に参加させる/5 チョークの特性を活かす
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- 1 指示を出してから板書する/2 背を向けない/3 チョークは白か黄色を使う/4 黒板を開放する/5 視覚情報を与える
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- 構造化で具体像がくっきり! 授業がうまくいく「板書計画」のつくり方
- 国語
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- 算数
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- ここで差がつく! 「話し合い」の板書の仕方
- 国語
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- 算数
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- 社会
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- 道徳
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- 何を書かせるor書かせない? 「ノート指導」と連動した板書のコツ
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- ICTで板書が進化する! 最新「ツール&アプリ」紹介
- ハイブリッド黒板アプリ Kocri
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- AC Answer/AC Camera
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- SMART CLASS KIT
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- MetaMoJi ClassRoom
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- Microsoft Power Point
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- 思考が広がる,深まる! 「図解・思考ツール」を生かした板書術
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- 学級全員にやさしい「特別支援教育」の視点を生かした板書の工夫
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- 板書が苦手な先生のための,お悩み解決Q&A
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- 四天王のエンタメ授業術 (第11回)
- 今月のお題:もうすぐ年度末! 漢字や計算の基礎基本を楽しく定着させるには?
- 【俵原正仁先生の回答】「181字なんて楽勝やん!」と勘違いさせる
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- 【土作彰先生の回答】漢字力を高めるのに「王道」はありません。効果的な練習で成功体験を蓄積していく。そうして結果的に「楽しい」と思えたらいいですね。
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- 【中村健一先生の回答】基礎基本を定着させるには,くり返しトレーニングするしかありません。でも,この答えじゃ,つならないですね。
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- 【金大竜先生の回答】知識だけでなく,学び方の定着も!
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- クラスがまとまる! 笑顔が広がる! 今月の学級経営ネタ (第11回)
- 低学年/寒いからこそ,心あたたかな活動で楽しもう
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- 中学年/成長を振り返り,言葉で表現!! 「大切にしたい言葉」
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- 高学年/自分の経験や体験を授業で話そう
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- 中学/「ありがとう」のメッセージ交換
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- 田中博史の「授業・人」塾 新発想の授業づくりでコロナに対応する (第6回)
- コロナ禍だからこそ楽しい算数教材の開発を
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- 菊池省三監修 困った場面で効果抜群!叱らず伸ばす学級経営 (第11回)
- 今月の困った場面:3学期になっても教師の指示・支援なしに動けない
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- 〜子どもを信じて,任せて,自治的・自律的な学級をつくる〜
- ○○先生のクラス覗いてみた (第11回)
- 高本英樹先生のクラス覗いてみた
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- 〜どの子も力をつけて輝く学級づくり〜
- NG指導&OK指導でわかる特別支援教育 (第11回)
- 学校で話すことができない子どもには…
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- 〜話すことを求めるのではなく居心地のよさと安心感のある学習環境を用意する〜
- お悩みズバリ解決!学級担任のための小学校英語授業Q&A (第11回)
- 指導と評価の在り方A
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- 日本初のイエナプランスクール 大日向小学校のチャレンジ (第11回)
- すべての大人がすべての子どもをみる学校
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- 普通の小学校でもここまでできる!プログラミング教育スタートガイド (第11回)
- プログラミングで授業しよう!(めあて編)
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- その生徒指導大丈夫?先生のための法律講座 (第11回)
- 生徒が逮捕されてしまった場合,担任がとるべき行動は?
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- 二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース 言葉の力がぐんぐん伸びる!みんな大好き『漢字の学習』 (第11回)
- 低学年/習った漢字,どれだけ見つけられるかな?
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- 中学年/枠をつくって字形を整えて書こう!
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- 高学年/しゃべって漢字を確かめよう!
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- 盛山隆雄&志算研プロデュース 教科書アレンジで,学びに向かう力を育てる! (第11回)
- かけて1になる組み合わせを見つけよう![ゲーム化する]
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- 〜6年/分数のかけ算〜
- 卵は何日分あるのかな?[比べる場合にする]
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- 〜3年/あまりのあるわり算〜
- 編集後記
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- 季節を彩る今月の学校かざり (第11回)
- みんなでつくろう
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- 〜冬の風景〜
編集後記
近年、研究授業の学習指導案の中に板書計画が位置づけられているのを見たり、授業準備の一環として簡単な板書案を書いているというお話を聞いたりすることが多くなってきました。
確かに、授業のイメージを描くうえで板書は好適のツールであり、あるベテランの先生から、「研究授業の構想は、いつも板書計画から考えている」というようなお話を伺ったことがあります。実際の授業の板書以前に、このような板書計画の段階においても、どこまでクリアに授業をイメージできるかというところで、いわゆる「板書力」が問われてくるのだと思います。
一方で、事前に授業をクリアにイメージすることができたとしても、いざ実際に授業を行ってみると、「すべて板書計画の通りに事が運んだ」などということは、なかなか起こらないのではないでしょうか。「話し合いの中で子どもから予想外の重要な考えが出てきて、それを(黒板上で)取り上げるかどうかの判断を迫られる」といった比較的大きな問題はもちろんのこと、「発表された子どもの考えが、予想していた表現と少しだけ異なる」といったやや細かなことまで含めて考えると、むしろほぼすべての授業が板書計画の通りには進まないと言っても過言ではないでしょう。そして、こういった様々な局面にその場で対応する力も、重要な「板書力」の1つということになるでしょうか。
このように、「板書力(板書のうまさ)」には複合的な要素があるわけですが、本号では、「ノート指導との連動」「図解・思考ツールの活用」から「特別支援教育の視点」「ICT活用」まで様々な角度から、「よく言われるけど、『板書がうまい』って、実際どういうことなんだ?」という問いに迫ってみました。
/矢口 郁雄
自分で読むのが一番と思いますが、私が解説しながら参考にして話をしました。
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