授業力&学級経営力 2020年9月号
授業名人だけが知っている「発問の技術」

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授業力&学級経営力 2020年9月号授業名人だけが知っている「発問の技術」

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2020年8月4日
対象:
小・中
仕様:
A5判 130頁
状態:
在庫あり
出荷:
2020年10月26日
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 授業名人だけが知っている「発問の技術」
特集扉(特集について)
授業名人が考える「よい発問」の条件
菊池 省三
盛山 隆雄
佐藤 幸司
岩下 修
玉置 崇
愛弟子が徹底分析!野口芳宏,有田和正の発問 レジェンドの問いはどこがすごいのか?
野口芳宏先生
「読みの理想状態の把握」のレベルの桁が違う
山中 伸之
有田和正先生
授業「バスのうんてんしゅ」―有田発問の神髄がここにある
佐藤 正寿
授業名人が実は使っている!「子どもの思考をゆさぶる」発問テクニック
国語
瀧澤 真
算数
瀧ヶ平 悠史
社会
柳沼 孝一
理科
大前 暁政
道徳
加藤 宣行
「わかりました」を信じない,考え方の価値を瞬時に見抜く…「子どもの見取り」がうまい先生の発問術
子どもの見取りは通過点。本当のゴールを意識しよう!
尾ア 正彦
子どもが自然と学び出す!「もしも発問」ってなんだ!?
橋 達哉
新学習指導要領のキーワードを発問で深める!「見方・考え方」を働かせる発問のつくり方
国語/言葉による見方・考え方
小林 康宏
算数/数学的な見方・考え方
加固 希支男
中学生がどんどん話し出す!胡子流「生徒の対話を引き出す」発問術
胡子 美由紀
クラスをまとめる,保護者を協力者にする…授業以外でもこんなに使える「裏」発問スキル
栗田 正行
四天王のエンタメ授業術 (第6回)
今月のお題:夏休み明けの授業。ちょっと空気が重い。そんなときの小ネタは?
【俵原正仁先生の回答】この中に隠れている漢字をいくつ見つけられるかな?
俵原 正仁
【土作彰先生の回答】コロナ休業明けだろうが,短い夏休み明けだろうが,普通の月曜日だろうが,子どもたちの目を覚ますグッズ&ネタで楽しく授業しましょう!
土作 彰
【中村健一先生の回答】「ウソこいピンポン」がオススメです。このゲームで夏休みの思い出を紹介し合いましょう!
中村 健一
【金大竜先生の回答】子どもがスイッチオンできるように
金大竜
クラスがまとまる! 笑顔が広がる! 今月の学級経営ネタ (第6回)
低学年/友だちや先輩とつながるなかまづくり
小倉 美佐枝
中学年/学級全員が登場する学級通信
友田 真
高学年/筆箱の中を見直そう
河邊 昌之
中学/「朝の会」で「○○タイム」
本屋敷 耕三
田中博史の「授業・人」塾 新発想の授業づくりでコロナに対応する (第1回)
複数単元を束ねた算数授業
田中 博史
菊池省三監修 困った場面で効果抜群!叱らず伸ばす学級経営 (第6回)
今月の困った場面:何のため,誰のための話し合いかわからない
江ア 高英
〜「発言の交通整理」で主体的に参加する話し合い活動を成立させる〜
○○先生のクラス覗いてみた (第6回)
土居正博先生のクラス覗いてみた
土居 正博コ永 剛伊藤 正憲
〜“個”が圧倒的に強い!力がみるみるつく土居学級!(徳永先生)/「落ち着いたクラス」よりも「一人ひとりが伸びるクラス」(伊藤先生)〜
NG指導&OK指導でわかる特別支援教育 (第6回)
運動会のダンスの練習では…
増田 謙太郎
〜順番にひとつひとつを積み上げるだけではなく,まず全体像を見せる〜
お悩みズバリ解決!学級担任のための小学校英語授業Q&A (第6回)
コロナ対策対応の授業について教えてください。
平良 優
日本初のイエナプランスクール 大日向小学校のチャレンジ (第6回)
個々の学びを計画的に進めるブロックアワー
宅明 健太
普通の小学校でもここまでできる!プログラミング教育スタートガイド (第6回)
今の「当たり前」は,未来の「不便」である!
蓑手 章吾
その生徒指導大丈夫?先生のための法律講座 (第6回)
子どものコロナウイルス感染に不安をもつ保護者に,どんな対応が必要でしょうか
神内 聡
二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース 言葉の力がぐんぐん伸びる!みんな大好き『漢字の学習』 (第6回)
低学年/漢字モンスターカードをつくろう!
宍戸 寛昌
中学年/「○ん◎つ」を探せ!
藤原 隆博
高学年/漢字の成り立ちダウトゲームをしよう!
比江嶋 哲
盛山隆雄&志算研プロデュース 教科書アレンジで,学びに向かう力を育てる! (第6回)
もし□が5だったら迷うなぁ…[条件を変える][迷う場面にする]
神保 祐介
〜4年/がい数の表し方〜
ジュースはあわせると何Lかな?[迷う場面にする]
岡田 紘子
〜3年/分数〜
編集後記
矢口 郁雄
季節を彩る今月の学校かざり (第6回)
運動会をもりあげよう! 校内かざり編
平田 耕介

編集後記

 教師ではなく,編集者である私の感覚は,どちらかというと,先生よりも子どもに近いものであると自覚しています。そんな感覚で授業を拝見したり,原稿を拝読したりしていると,良くも悪くも一番引っかかりやすいのが,今号のテーマである「発問」です。

 「おもしろいな」「自分も考えてみたいな」と思わず身を乗り出す発問は,どこまでもシンプル,かつ子ども目線です(シンプル,というのは,単に言葉数が少ないということではなく,その状況において考え得る限り明快であるということです)。

 今号で佐藤正寿先生が詳しく解説してくださった有田和正先生の有名な発問「(バスの)運転手は,運転しているとき,どこを見て運転しているでしょう?」は,その最たるものだと思います。「どんな仕事をしているのか」でも「どんなことに気をつけているのか」でもなく,「どこを見ているのか」。限りなくシンプルですが,子ども目線で非常に答えやすく,しかも回答の多様性が担保されています(余談ですが,この発問を含む有田先生の2時間の授業を収めた『写真で授業を読む(4) 社会科「バスの運転手」』(弊社刊,1988年),非常におもしろい本です)。

 では,そもそも,授業名人と言われる先生がこのような発問を繰り出すことができるのはなぜなのか。才能と言ってしまえばそれまでですが,少なくともその場のなりゆきやひらめきで発しているわけではなく,周到な準備を行ったうえで「ここぞ」というタイミングを計って投げかけられていることを考えると,「技術」という視点から掘り下げる価値のある問いだと思います。

 以上のようなことを踏まえ,今号では,執筆者の先生方ご自身,あるいはレジェンドと言われる授業名人の先生方の「発問の技術」を,様々な角度から深堀りしていただきました。


   /矢口 郁雄

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      明治図書
    • 発問の仕方が具体的に学べました。特に、深める発問や切り返しの発問の仕方がとても参考になりました。
      2020/9/340代・小学校教員
    • 生徒の思考を深める発問を考える上で必要な考え方や発問例が紹介されていて参考になった。
      2020/8/1820代・中学校教員

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