授業力&学級経営力 2018年2月号
教師は伝え方が10割

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授業力&学級経営力 2018年2月号教師は伝え方が10割

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2018年1月9日
対象:
小・中
仕様:
A5判 134頁
状態:
絶版
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目次

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特集 教師は伝え方が10割
扉(特集について)
授業名人・野口芳宏の「魔法の話術」に学ぶ
聞き手本位、相手本位が話術の基本
野口 芳宏
特別対談 関西系べしゃりの達人教師 「語る」をめっちゃ語る
土作 彰俵原 正仁
子どもの心をズキュンと撃ち抜く 達人教師のキラーフレーズ
松尾英明×「ほめる」場面のキラーフレーズ
松尾 英明
中嶋郁雄×「叱る」場面のキラーフレーズ
中嶋 郁雄
広山隆行×「励ます」場面のキラーフレーズ
広山 隆行
近藤佳織×「まとめる」場面のキラーフレーズ
近藤 佳織
金大竜×「盛り上げる」場面のキラーフレーズ
金 大竜
山中伸之×「説得する」場面のキラーフレーズ
山中 伸之
ブラック教師が伝授! 保護者&職員室を操る“黒い会話術”
中村 健一
子どもの心に一生残るプレゼント 学級最後の日に贈る深〜い話
小学1年生
藤原 有希
小学2・3年生
池嶋 知明
小学4・5年生
内山田 博文
小学6年生
鹿野 哲子
小学6年生
五十部 大暁
中学1・2年生
合田 淳郎
中学3年生
三浦 摩利
中学3年生
神田 邦彦
【特別寄稿】魚住式スピーチメソッドで「話し方」が変わる
魚住 りえ
第2特集 全面実施目前!「特別の教科 道徳」準備ガイド
いまさら聞けない基礎基本Q&A
荒木 寿友
新教科書のチェックと授業づくり/低学年
尾崎 正美
新教科書のチェックと授業づくり/中学年
谷口 雄一
新教科書のチェックと授業づくり/高学年
吉本 一也
評価と通知表・指導要録
富岡 栄
新しい指導法と「考え、議論する」道徳
後藤 和之
田村学監修 新学習指導要領と授業づくりのポイント (第11回)
総合的な学習の時間:子どもが「問い続ける」学びづくり
紺野 達也
ちょこっとの工夫でうまくいく! 今月の学級経営の押さえどころ (第11回)
小学1年/2月は,「考える力」!
安次嶺 隆幸
小学2年/2月は,3年生を意識させる!
安次嶺 隆幸
小学3年/子ども同士の発言をつなぐ道徳のひと工夫
藤原 友和
小学4年/授業前後の変容がわかるシンプル・ワークシート
藤原 友和
小学5年/学級文化をつくりながら中だるみを乗り切ろう
宇野 弘恵
小学6年/在校生にメッセージを贈ろう
宇野 弘恵
中学2年/卒業式の会場設営で生徒を効率よく動かす工夫
山中 太
中学3年/学級全体で受験に向かった3つの取り組み
山中 太
盛山隆雄&志算研プロデュース 子どもをアクティブにするしかけがわかる! 小学校算数 「主体的・対話的で深い学び」 (第11回)
どっちのお店がお得?
前田 健太
〜5年/比べ方を考えよう〜
二瓶弘行&国語“夢”塾プロデュース 子どもをアクティブにするしかけがわかる! 小学校国語 「主体的・対話的で深い学び」 (第11回)
表現を「大造じいさんとガン」と比べよう
小林 康宏
〜5年/わらぐつの中の神様〜
クラスがまとまる!子どもが伸びる! 今月の学級ゲーム&アクティビティ (第11回)
2月 寒さなんてぶっとばせ! 仲間と心はぽっかぽか!
小学校低学年
加藤 明帆
小学校中学年
柳井 友裕
小学校高学年
垣内 幸太
俵原流 子どもをノセる授業の小技 (第11回)
奏でる
俵原 正仁
英語を話せない先生のための外国語指導の教科書 (第11回)
スモールトークを充実させるポイント PART2
江尻 寛正
完全実施まであと1年! 道徳授業の基礎基本 (第11回)
言語活動の充実
坂本 哲彦
仕事効率40%UP! 職員室デスクの使いこなし術 (第11回)
日本中が泣いた
山本 純人
〜「みんなのごみ箱」〜
書きまくる集団をつくる! 作文&日記指導のアイデア帳 (第11回)
「読むために書く」
森川 正樹
REPORT 博報賞受賞校訪問
高原の学校のリアリティーの高い取組
嶋野 道弘
編集後記
茅野 現
クラスが和む 教室づくりのほっこりアイデア (第23回)
掲示の仕方をひと工夫!
時川 えみ子

編集後記

 『伝え方が9割』(佐々木圭一、ダイヤモンド社)というビジネス書が、シリーズ累計100万部を突破するほどのベストセラーになっています。「言いたいことが上手く伝わらない」「もっと論理的に話ができるようになりたい」「交渉を有利に進めたい」、そんなことを考えているビジネスマンが多いのでしょうか。私自身も、どちらかというと話し下手。もっと話し上手になれるようなコツを教えてほしいと感じます。

 教師という職業は、他の職業以上に、「話し方」「伝え方」が重要な職業ではないでしょうか。明確な指示、わかりやすい授業ができなければ、学級は荒れ、授業は崩れていく危険性もあります。そのときどきの状況や、子どもの特性などにあった「話し方」「伝え方」をしなければ、子どもや保護者と良い関係を築けない、ということもあるのではないでしょうか。

 子ども時代を振り返ると、話が長くてわかりにくい先生、そもそも声が小さくて聞き取りにくい先生などもいました。友人が教師の不用意な一言で傷ついている姿を見たこともあります。もちろん、「話し方」「伝え方」を意識している先生も多いと思いますが、「話す」ことが、他の職業以上に重要な教師だけに、もっと「話し方」「伝え方」が注目されていいように感じます。

 そこで、本号では教師の「話し方」「伝え方」に焦点を当てました。達人の先生方の話し方から、3学期に使えるトークネタまで、「伝え方」にかかわる様々な話題を取り上げました。


/茅野 現

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 「キラーフレーズ」は、自分の言葉の引き出しにあるか、ないかでは大きな違いである。また、すぐに実践できるのが嬉しい。その子にあった言葉で、タイミングで!
      2018/11/1130代・教諭:mukku
    • 実践例が豊富で活用しやすい点がよい。伝え方が10割というキャッチーな標題だが、それが納得できる根拠が多く掲載されていてよい。
      2018/8/2030代・中学校教員

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