授業力&学級統率力 2013年4月号
学級のきまり&授業ルール=黄金の法則

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授業力&学級統率力 2013年4月号学級のきまり&授業ルール=黄金の法則

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2013年3月7日
対象:
小・中
仕様:
A5判 134頁
状態:
絶版
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目次

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特集 学級のきまり&授業ルール=黄金の法則
新学期出発!=これだけは決めておくリスト一覧
学級を統率するため春休みに決めておくこと
佐々木 伸也
一年を貫くきまりやルールを浸透させる黄金の三日間チェックリスト
井上 嗣洋
学級の「しくみづくり」に全力をあげる
許 鍾萬
学級のシステムづくりと実践のフローチャート
小学校/システムは三日間で完成 システムを定着させるのは「教えてほめる」の指導
西尾 豊
中学校/生徒の自尊感情を高めるためのシステムづくり 給食、清掃指導で生徒を動かし伸ばす
吉原 尚寛
学級経営案の立て方・書き方のポイント
小学校/学級経営案に何をどう盛り込むか
小松 和重
中学校/学級経営案に何をどう盛り込むか
染谷 幸二
学級のきまりと教室環境づくり
教室の壁・前面をどう活用するか
堂前 直人
掲示板をどう活用するか
高橋 恒久
教室の壁・背面をどう活用するか
渡辺 喜男
教室の窓辺をどう活用するか
野崎 史雄
学級のきまり&学級のシステム=何をどう決めるか
日直=何をどう決めるか
□□□□□
当番=何をどう決めるか
坂田 幸義
朝の会=何をどう決めるか
沼澤 晴夫
帰りの会=何をどう決めるか
大川 雅也
係り活動=何をどう決めるか
石井 研也
授業前の過ごし方=何をどう決めるか
鈴木 康一
休み時間=何をどう決めるか
金子 政利
給食=何をどう決めるか
望月 健
掃除=何をどう決めるか
金城 貴裕
学習用具=何をどう決めるか
越智 敏洋
忘れ物対策=何をどう決めるか
小林 正快
教室備品の管理=何をどう決めるか
千葉 雄二
もめごと対応=何をどう決めるか
松垣 和年
学級イベント=何をどう決めるか
末光 秀昭
学級経営のマネジメント=これだけは決めておく
席次の決め方ルール=何をどう決めるか
澤田 英一
担当者の決め方ルール=何をどう決めるか
田口 忠博
クラスリーダーの決め方ルール=何をどう決めるか
野口 澄
学級日誌の書き方=何をどう決めるか
山下 理恵
授業のルールをどう決めるか
聞く姿勢=何をどう決めるか
井上 和子
発言のルール=何をどう決めるか
山口 浩彦
発表のルール=何をどう決めるか
千明 浩己
挙手のルール=何をどう決めるか
小野 隆行
教室話型のルール=何をどう決めるか
弥延 浩史
黒板の使い方のルール=何をどう決めるか
馬場 慶典
朝学習のルール=何をどう決めるか
八和田 清秀
ノートの書き方のルール=何をどう決めるか
齋藤 一子
話し合いのルール=何をどう決めるか
澤田 好男
見学のルール=何をどう決めるか
勇 和代
校外活動のルール=何をどう決めるか
大前 暁政
保護者対応=これだけは決めておく
学級通信の発行=何をどう決めるか
小林 隆介
保護者会の開催=何をどう決めるか
渋谷 徹
連絡帳=何をどう決めるか
大野 眞輝
授業参観の開催=何をどう決めるか
小宮 孝之
通知表=何をどう決めるか
駒井 隆治
特別支援の子への対応=これだけは決めておく
本人への対応=何をどう決めるか
並木 孝樹
保護者への対応=何をどう決めるか
有動 英一郎
学級の仲間への対応=何をどう決めるか
小嶋 悠紀
小特集 子どもの教室習慣づくり=ここにこだわる!
指名なしで発言できるようにする
田代 勝巳
よい姿勢をさせる
山口 美智子
名詩・名文を暗唱する
伊藤 秀男
体育の授業が楽しくなる習慣づくり3
秋山 良介
起立は、美しくあらねば!
山本 昇吾
「返事・挨拶・後始末」ができる子に
伊藤 大介
学力を支える『話す・聞く・読む』にこだわる!
稲葉 忠之
大事にされていると感じさせる準備
千羽 里美
わがクラスの表現活動 (第1回)
(体育)今日からトライ!表現運動
佐野 裕昭
〜「表現運動の指導は難しい!」と感じている先生方へ〜
わがクラスの集団遊び&学級イベント (第1回)
集団遊びの定番 運動編/毎月の人気イベントは「誕生会」
中野 慎也
わがクラスの“裏文化&マイブーム” (第1回)
中学3年生 こんな漫画・アニメが好きです!!
刀祢 敬則
表紙&目次の絵 (第1回)
「かみなりの国」で、動きのある表現を引き出す
田村 ちず子
戦後授業実践史のキーワードを問い直す (第1回)
発言形式(話型)―言語技術なのか授業規律なのか
深澤 広明
意欲を育てる教師の言動・駄目にする言動 (第1回)
答案の返し方で変わる学習意欲
金子 保
保護者を味方にする中学教師の仕事術 (第1回)
術の前に、熱である
長谷川 博之
勉強マンガ 東大生が教える勉強クリニック (第1回)
【今月の相談】「ノートまとめをやっても成績が上がりません・・・・・・」
清水 章弘
若手がインタビューわが校の誇り!“地の塩の教師”―その教育信条 (第1回)
身銭を切って、学ぶことを続ける教師に
福井 慎
授業と学級づくり=できる教師の“今月の布石” (第1回)
小学1年生/学級便りで趣意説明
岡 惠子
小学2年生/生活科授業づくりは、準備と段取りがポイント。先手必勝である
本間 尚子
小学3年生/1年間を幸せに過ごせるように、よい準備をして学級開きに臨む
澤田 好男
小学4年生/黄金の3日間にするべき6つのことをし、最高のスタートを切ろう!
岩井 俊樹
小学5年生/名前を覚えたその向こうにこそプロの仕事がある
八和田 清秀
小学6年生/「最高学年のため」のシステムづくり
赤塚 邦彦
中学/1年間の大きな流れをつくる
竹中 廣司
中学/始業式直前の準備は「名前を覚える」と「しくみとルールをつくる」
川神 正輝
今月の学級行事・学校行事 リフレッシュ提案 (第1回)
小学校/参加、活動、優れた教材で授業をつくる
間嶋 祐樹
中学校/はじめて出遭う生徒の名前を覚えてイベントに臨む
垣内 秀明
授業づくりをこうマネジメントする (第1回)
4月の問題提起を読み解くために
中嶋 洋一
1 「目的」と「目標」が混乱していないか
中嶋 洋一
2 抽象的ではなく具体イメージの共有を
中嶋 洋一
編集後記
樋口 雅子

編集後記

 ある本に、「欧米でも、新学期初めの時期を“神さまのプレゼント”という表現があり、その時期は、子どもが礼儀正しくしている…」といわれている―とありました。

日本では、「黄金の3日間」という、向山洋一氏の命名が今や普通名詞になるほど教師の間では高い認知度―だと思います。

この間に、特集タイトルにあるような「学級のきまり&授業ルール」を、教室の学習習慣にまで浸透させることが、その年度を実りある年にできるかどうかのカギになるのではないかと思います。

どこをどうおさえればよいのか?本号ではこの課題に迫りたいと願いました。

ところで、よく教室独特の文化があるといわれます。

たとえば、

・毎時間、「始めます、礼」「終わります、礼」をする学級。

・誰かが発表すると、「いいでーす」というような、独特の節回しで唱和する学級。

・授業参観者がいると、終了後、子どもが「ありがとうございました」という挨拶をする学級。

・教室話型のフォーマットを全員が同じ形で実行する学級。

というような状況については、むしろ〈きまりそのもの〉に対する違和感や、疑問をもつ方もあるかと思います。

こういう問題点とも関連する事項については、どうしてそれが問題なのかをご指摘いただきながら、こうしたほうがベターだという方向と方法を具体的にお示しいただきました。

(樋口 雅子)


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