教室ツーウェイ 2014年1月号
“同じ教材”で学力差が出る深〜い理由

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教室ツーウェイ 2014年1月号“同じ教材”で学力差が出る深〜い理由

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2013年12月9日
対象:
小・中
仕様:
B5判 92頁
状態:
絶版
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目次

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特集 “同じ教材”で学力差が出る深〜い理由
すぐれた教材をすぐれた活用方法(ユースウェア)で授業する
向山 洋一
エビデンスが示す子どもが変化した事実
自分自身への趣意説明
石坂 陽
「正しいユースウェアが学力をつける」ことを証明する「漢字」「視写」教材のエビデンス
根本 直樹
Aの方法とBの方法 なぜ結果が出るのか、出ないのか
【漢字・計算は宿題にしない】私の実感 宿題にして宝をドブに捨てる使い方から授業の中で伸びを実感する使い方へ
宿題で何十回繰り返しても漢字テストで百点を取る事はなかった事実
赤木 雅美
ユースウェア通りの指導で子供の最大限の力を引き出す
久野 歩
【漢字の答え合わせは教師がする?】私の実感 時間ばかりかかる使い方から間違いを子どもが納得できる使い方へ
答え合わせは子ども同士でさせる
細羽 朋恵
「教師の丸つけ」より、「子どもの丸つけ」の方が、効果が高い
千葉 雄二
【漢字のまとめ50問テスト】私の実感 結果ボロボロの悲惨な指導法から力が定着する向山型ユースウェアへ
平均90点を突破する50問テストの実施方法
平山 勇輔
子どもに力をつけさせるのは教師の仕事
阿部 梢
【計算スキルで全員100点に!】私の実感 力がつかずに教室の空気がにごる使い方から全員が100点でバンザイと叫ぶ使い方へ
子どもが喜ぶ、学力がつくための4つのポイント
片桐 功
ユースウェアの定期点検
山崎 克洋
【市販テストの採点と返し方】私の実感 かえって有害な使い方から教師も楽で子どもも伸びる使い方へ
「その場で採点」と「答えを配るタイミング」の工夫で学力向上
塩谷 直大
テスト時間内に採点・返却・直しを完了させる
上木 信弘
【フラッシュカードの効果抜群法】私の実感 なぜか間延びしてだらだらする使い方から教室熱中!一人残らず巻き込まれる使い方へ
使うだけで効果がある。ポイントを押さえれば、効果が倍増する
井戸 砂織
練習を繰り返し、授業開始から子どもを巻き込もう!
服部 賢一
【ソーシャルスキルかるた・五色百人一首】私の実感 すぐにマンネリ化する使い方からやりたい「コール」が起き続ける使い方へ
共に、発達障がいのある児童にとって優しい教材である
近江 利江
教師自身が楽しそうにしているかが決め手
神谷 祐子
あなたの授業のエビデンスレベルを上げる
《国語》読み、書き、漢字、それぞれのエビデンスレベルの上げ方
小貫 義智
《算数》算数のエビデンスの王道は「クラス平均90点突破」
木村 重夫
《社会》三観点それぞれに向上が自覚・説明できる取り組みがある
桜木 泰自
《理科》「子どもの事実」と「教師の腹の底からの確かな手応え」こそ最強のエビデンスとなる
吉原 尚ェ
《体育》向山式バスケットボールの実践を追試する
桑原 和彦
《英語》英会話の授業、全員が参加しているか、話せるようになったか
間宮 多恵
子どもの事実で語るユースウェアを知った前と後
テストは学力をつけるためのもの
松山 英樹
やってみせてはじめてわかる
尾田 賢一
ミニ特集 TOSSの社会貢献活動・教育
子どもの生活する地域を基本にした多くの社会貢献学習を!
向山 洋一
子ども観光大使が地域をつないでいく
山口 浩彦
ふるさとを誇りに思う子どもたちを育てる社会貢献活動
手塚 美和
国立青少年教育振興機構と連携事業
橋本 信介
親守詩大会をきっかけに家庭を支援する動きへつなぐ
伊藤 道海
授業の原則 (第34回)
伸びる教師の共通点 その4のB
谷 和樹
〜できる教師は優れた情報整理術を身につけている〜
授業の力量をみがく (第34回)
「場面指導」は、即時対応技量を試している
大森 修
〜教員採用試験問題で、「場面指導」の技量を試すことが行われている。〜
編集前記
向山 洋一
グラビア
向山型行事指導を解明する〜向山塾東京会場 2013.10.19〜 ほか
佐藤式工作法 (第71回)
世界におけるものづくりの新たな動き
佐藤 昌彦
全国ペーパーチャレラン (第260回)
ルール・応募方法
伊藤 亮介星野 裕二鈴木 崇之
買い物チャレラン
伊藤 亮介星野 裕二鈴木 崇之
(10月号)ランキング/応募者からの手紙
伊藤 亮介星野 裕二鈴木 崇之
教科指導の基本
国語 (第34回)
授業をパーツで組み立てる
長谷川 博之
算数 (第34回)
算数指導の「基本型」をたくさん身に付けること、実践すること!
本間 尚子
理科 (第34回)
向山・小森型理科の実践は、どんな研究テーマにもつながる、深くて広い教育実践である
吉原 尚寛
社会 (第34回)
NHK学校放送番組「歴史にドキリ」の動画を使った授業
赤木 雅美
体育 (第34回)
準備もスモールステップで
小田 哲也
音楽 (第34回)
【行事指導】突然リコーダーの指導を任された時の対応策
丸山 美香
生活指導 (第34回)
集団活動を育てる学級会活動のあり方
根本 直樹
道徳 (第34回)
副読本をどのように授業するか
畦田 真介
英会話 (第34回)
準備がなくてもできる楽しい会話
間宮 多恵
続・向山洋一を追って (第112回)
〔第78巻〕『“教えないから分かる”向山型算数』(1)
戸塚 雅昭
〜冒頭の一文からハマる「向山型算数」への入門論文〜
向山実践の原理・原則 (第238回)
退職校長の新卒教師へのひどい指導の結果
向山 洋一
TOSS保険は教師を助ける (第14回)
私はこうしてTOSS保険の法律相談で救われた
杉谷 英広
議員さんに議会で質問してもらいたいこと (第14回)
教師の研修システムを研修権に関して具体的に質問していただきたい
桜木 泰自
福留×向山対談 生涯学習の青写真なくして教育を語るな! (第4回)
地域の社会貢献活動を通して様々な人たちとの出会いがある
福留 強向山 洋一
特別支援の授業
日本最先端 翔和学園 (第34回)
医療と教育の連携
伊藤 寛晃
特別支援の授業
特別支援教育の課題 (第22回)
就学時健康診断で発達凸凹を持つ子どもをスクリーニングする
小嶋 悠紀
特別支援の授業
中学で生まれたドラマ (第34回)
「頑張れ!」という言葉が嫌いな夏彦から学んだことD
染谷 幸二
笑顔で教えて笑顔でほめる (第34回)
優れた教材教具を使いこなして、教えてほめる
手塚 美和
医療連携での模擬授業 (第34回)
九千人以上の子どもを見てきた発達障害専門ドクターから学ぶADHDの子どもへの対応術
田村 恭子
保護者・教師セミナーで訴えたこと (第34回)
シンガポール教育視察の衝撃
椿原 正和
そうだったのかとわかった授業 (第34回)
常識にとらわれずに、新しいことを取り入れる
井手本 美紀
社会貢献活動
まちづくり活動展開中 (第34回)
ふるさとの良さを伝える栃守詩
山口 浩彦
わが地域のまちづくり活動 (第34回)
全国初! 子どもゆうびんTOSSデーを地域の郵便局で
土信田 幸江
食育・食卓教育 (第34回)
食育は食卓教育である
並木 孝樹
観光立国教育 (第34回)
富士山の授業サミット開催
渡辺 喜男
子どものコミュニケーション能力を育てる郵便教育 (第34回)
年賀状を自分の力で書くことができるようにする指導
戸村 隆之
環境教育最前線 (第34回)
総合的な学習の時間「環境」の導入に、CO2テキストが使えます!
野ア 隆
教科書・教具のユースウェア
算数教科書の使い方
「めあて」論の根源に教科書不使用がある
八和田 清秀
算数スキルの使い方
TOSS算数スキルは、特別支援学級の子にも成功体験を生み出す
西村 純一
かるたの使い方
五色百人一首を通し、生まれるドラマ
阿部 梢
なわとびの使い方
「スーパーとびなわ」 児童用の教材注文袋を配ろう
桑原 和彦
新卒時代*挫折をのりこえてきた (第34回)
授業力が飛躍的に伸びるTOSSデーの講座担当と技量検定
相浦 ゆかり
授業の腕は、必ず上がる
上野 一幸
学生時代 (第34回)
【TOSS学生の授業修業】学生だけでは分からないこと
山本 啓
【TOSS学生の授業力】大学時代に、様々な授業の型を学ぼう!
溝口 佳成
全国サークル案内 (第34回)
1月
佐々木 真吾
Free Way 読者のページ
編集長日記
向山 洋一
TOSS最新講座情報

編集前記

▼私は、跳び箱がとべない子を三分でとばせられる。なわとびが一回できる子なら、成功率は九十八パーセントである。

▼「向山式跳び箱指導法」は、四十年も昔に発表された。その後、ほとんどすべてのテレビ局が特集を組んだ。

▼この方法は実に簡単であり、TOSSサークルで教えてもらえば、五分で分る。

 正しく理解すれば誰でもできる。

▼簡単な指導法であるが「効果を大」にするには、さまざまなやり方がある。

 力量の高い教師ほど、大きな効果のある方法でやる。

▼力のない教師、良いとこ取りの好きな教師は、「せっかくのダイヤモンド」を、すててしまうやり方をする。

▼どのような「やり方のレベル」があるか、本誌の私の論文で紹介した。

▼さて、四十年も昔に発表され、すべてのテレビ局が特集した「跳び箱のとばせ方」であるが、今もって「クラスにとべない子がかなりいる」という状態がある。

▼問題点の第一は、「教育学部」の「授業」の中で、教えられなかったということである。「体育科授業法」「教育方法論」「教育実習」「発達障害児の指導」「教育史」など、扱うべき科目はあったはずだ。

 誰でも授業をする有名教材なのだ。

▼第二の問題点は、「学校現場で、先輩達から学ぶ」というシステムがなかったことである。「跳び箱がとべない子をどう指導するのですか」と聞けるような学校なら、誰かが教えてくれたはずである。

▼第三の問題点は、本人自身の勉強不足、責任感の不足である。

 セミナー、サークル、教育雑誌、教育書、それらから学ぼうとする教師なら、半年もすれば、出会ったはずだからである。

▼跳び箱を例にあげたが「教材・教具」など、すべて同じである。

 すぐれた教材・教具は、それを活用する方法がある。すぐれたコンピューター、自動車などにも、動かし方があるのと同じである。教材の場合ユースウェアという。

▼ユースウェアを身につけた教師だけが、すぐれた教材・教具を使いこなし、算数平均点九十五点、漢字全員百点などを実現するのである。

(向山 洋一)

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