教室ツーウェイ 2013年2月号
発達障害の子が大反乱!「学び合い」「問題解決」授業

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教室ツーウェイ 2013年2月号発達障害の子が大反乱!「学び合い」「問題解決」授業

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2013年1月8日
対象:
小・中
仕様:
B5判 90頁
状態:
絶版
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目次

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特集 発達障害の子が大反乱!「学び合い」「問題解決」授業
「一斉学習は北朝鮮と日本だけだ」という佐藤学氏の発言は本当か
向山 洋一
ドクターに聞く発達障害の子にダメージを与える授業行為
宮尾益知ドクターに聞く
【「教師が長々と説明すること」がなぜ悪いのか】説明文やアドバイス、短くするのは常識
近江 利江
林隆ドクターに聞く
【「ごちゃごちゃしたプリント」がなぜ悪いのか】子どもの能力や努力のせいにしてはならない
林 健広
安原昭博ドクターに聞く
【「間違いが解決しないで終了」がなぜ悪いのか】勉強が大嫌いになる最悪の授業だから
田村 恭子
この目で見た「混乱する子どもの姿」
大阪発 発問・指示が不明確「何言ってるかわからない」
戦後教育の欠陥が露呈した授業
松藤 司
滋賀発 粗悪な教材「私語が絶えないプリント学習」
教師の力量が高められない「学び合い」学習
山田 隆仁
三重発 強要される協同学習「混乱するグループ」
「学びの共同体」はわざわざ混乱させる
福井 慎
教室発 ここがおかしい!「学び合い」「問題解決学習」の授業実例
「学び合い」には発達障害の子どもへの配慮がない
教えただけでは教師ではない
阿部 梢
「学び合い」という、教師が教えない指導は犯罪的行為である!!
島村 雄次郎
「問題解決学習」の陰で涙を流す子どもたちがいる
「とにかくやってみなさい」
雨宮 久
その場しのぎの対処では全く改善できない
大関 貴之
発達障害の子どもを落ちこぼした授業の数々
授業中に鉛筆を投げつけた生徒が悪いのか
鈴木 恭子
知的な子ほど落ちこぼしていく危険な授業
田代 勝巳
広がる「学び合い」授業を徹底検証する
安易なペア学習・グループ学習
発達障がい児本人の訴えに耳を傾けよう
小嶋 悠紀
学力が保障されない教育の問題点
澤田 英一
子どもたちが「教え合う」授業
教えるのは教師の仕事、「丸投げ」をしてはならない
桜木 泰自
子どもたちの教え合いで生まれる差別構造
戸村 隆之
「分からない」からの出発
素人のタワゴトのために被害を受ける子どもたちを救え
根本 直樹
要するに何をしていいかわからないのである
川原 雅樹
教えずに叱る授業
怒鳴る教師は、子どもから自尊心を奪い、信頼感を失った
木村 重夫
ツケは後々、回ってくることもある
赤木 雅美
「写す」「真似る」が認められない授業
「真似る」「写す」方法でこそ学力は保障される
千葉 雄二
「写す」「真似る」は、きちんとした学習行為である
野ア 隆
「これだけはやってはいけない教師の行為
《どなる》大声で怒鳴りつけられる
二次障害を生む指導法である
小野 隆行
自尊感情を高める指導が必要だ
桑原 和彦
《放置》小グループで見放される
成功体験は授業の重要なキーワードである
河田 孝文
《なれあい》差別の構造が助長される
子ども同士の指名は、「なれあい学習」そのものだ 緊張感のない学習から差別が助長される
椿原 正和
ミニ特集 TOSS保険で解決した事例集
TOSS保険は、先生方の身分を守るために作られた
http://www.tosshoken.com/(TOSS教職員賠償責任保険HP)
向山 洋一
週刊朝日の記者が驚いた教師の実態
教師の実態について取材を受けた。教師の現状について話した。記者は驚いていた。
杉谷 英広
TOSS顧問弁護士からのメッセージ
やめなくてよかった。
中井 光
三井住友海上火災保険からのメッセージ
教師を救うTOSS弁護士団の活動
渡邊 翔太
相談事例1 子どもの治療費を担任個人で払え
自分にも少し責任がある子どものけがについて担任個人で治療費を払えと言われた。
田村 恭子
相談事例2 百万円の金銭要求
管理職に一人で家庭訪問に行けと言われ、そこで百万円払えと言われた。
和田 孝子
相談事例3 モンスターペアレントと闘う管理職
管理職からの相談も多い。TOSSの管理職は教員を守ろうとして闘っている。
古井 貴子
授業の原則 (第23回)
駄目な教師の共通点
谷 和樹
〜その1 責任を他人のせいにすること〜
授業の力量をみがく (第23回)
授業の原則10の効用は大きい(2)
大森 修
〜話し方、書き方が明晰になることは思考が鍛えられていることである。〜
編集前記
向山 洋一
グラビア
「学び合い学習」の本質を徹底検証 第26回日本教育技術学会 千葉大会 2012.11.17 ほか
酒井式2012 (第6回)
ステンシルの美しさを十分に出すための二つのポイント
酒井 臣吾
全国ペーパーチャレラン (第249回)
ルール・応募方法
伊藤 亮介星野 裕二鈴木 崇之
漢字しりとりチャレラン
伊藤 亮介星野 裕二鈴木 崇之
(11月号)ランキング/応募者からの手紙
伊藤 亮介星野 裕二鈴木 崇之
教科指導の基本
国語 (第23回)
辞書引き
小田 哲也
算数 (第23回)
「説明しない・教えない」授業こそ向山型算数の神髄である
馬場 慶典
理科 (第23回)
「ペア研究」「井戸端会議」ができるように活動を仕組もう!
千葉 雄二
社会 (第23回)
学習指導要領(解説)を読んでいますか
河田 祥司
体育 (第23回)
国語や算数であれば社会問題
根津 盛吾
音楽 (第23回)
まねぶき遊び
関根 朋子
生活指導 (第23回)
席に着かない子への指導
小野 隆行
道徳 (第23回)
TOSS道徳教育を日本の道徳教育の骨格にする
河田 孝文
英会話 (第23回)
やんちゃが活躍できる英会話の授業
間宮 多恵
続・向山洋一を追って (第101回)
〔第75巻〕『保護者が信頼する“教室の統率力”』(6)
戸塚 雅昭
〜学生運動のリーダーとしての、向山青年の正義感と責任感A〜
向山実践の原理・原則 (第227回)
「見えない学力」をつける向山学級の「第二通知表」(あゆみ)
向山 洋一
TOSS保険は教師を助ける (第3回)
TOSS保険からTOSS共済へ
杉谷 英広
議員さんに議会で質問してもらいたいこと (第3回)
具体的なお願いが教育長答弁を引き出した
甲本 卓司
特別支援の授業
日本最先端 翔和学園 (第23回)
不登校の仲間のことを考える
伊藤 寛晃
特別支援の授業
特別支援教育の課題 (第11回)
「ほめる」を科学する
小嶋 悠紀
特別支援の授業
中学で生まれたドラマ (第23回)
生徒指導は授業でする
長谷川 博之
笑顔で教えて笑顔でほめる (第23回)
演劇指導で子どもを伸ばす
松崎 力
医療連携での模擬授業 (第23回)
連携活動で視点を移動させる
吉永 順一
保護者・教師セミナーで訴えたこと (第23回)
親学推進セミナーと家庭教育支援条例
野口 澄
そうだったのかとわかった授業 (第23回)
本当にできるようになる言葉
田代 勝巳
社会貢献活動
まちづくり活動展開中 (第23回)
県広報番組で子ども観光大使
山口 浩彦
わが地域のまちづくり活動 (第23回)
観光こそが地域の総合力
山口 俊一
食育・食卓教育 (第23回)
子どもが郷土に誇りを持つ「食文化」の学習
大野木 一雄
観光立国教育 (第23回)
いろいろな手段でまちのよさを発信する
渡辺 喜男
子どものコミュニケーション能力を育てる郵便教育 (第23回)
家族への「ありがとう」の気持ちを手紙にのせて
森本 麻美
環境教育最前線 (第23回)
毎年改定されるデータが貴重なテキスト群の活用
石川 裕美
教科書・教具のユースウェア
算数教科書の使い方
ジャンプ問題を見極めよ
甲本 卓司
算数スキルの使い方
一時間の中で自立する
八和田 清秀
かるたの使い方
「一人かるた」の指導
赤木 雅美
なわとびの使い方
上達をするシステムづくりが教師の仕事である
桑原 和彦
新卒時代*挫折をのりこえてきた (第23回)
サークルで学んだからこそ、今の私がある
井手本 美紀
辛い時こそ、行動し続ける
鈴木 信也
学生時代 (第23回)
【TOSS学生の授業修業】はじめから上手くいくとは限らない
水本 和希
【TOSS学生の授業力】TOSS学生の授業力
沼井 梨彩子
全国サークル案内 (第23回)
2月
佐々木 真吾
Free Way 読者のページ
編集長日記
向山 洋一
TOSS最新講座情報

編集前記

▼大学の先生が指導している「学び合い学習」の授業の映像を見た。

▼体育館に全校児童が集められる。一年生から六先生までである。

▼一年の担任から、順番に「画用紙」に書いた本日の学習が示される。

 学習内容は、ほとんど教科書の単元のねらいと同じだ。「画用紙」を示し、口早に言って「学習課題」が設定されたことになる。

▼子ども達は、何人かごとに集まって、ねそべって「学び合い」を始める。教科書を開き、ノートを開く。ここまでで、四十五分授業のうち十五分が経過している。

▼「学び合い」は「問題を解ける子が解けない子に説明している」のがほとんどだ。

 塾で学んだ子が教えているとか、上級生が下級生に説明しているとか。

 レベルは、低い。ひどい教師の説明より当然ながら、レベルは落ちる。

▼発達障害と思われる子が「やり方」「書き方」を教わり、それを教師に見せにいった。

 教師は、ものすごい表情で、どなりつけた。つまり、単に写しただけだということらしい。どなった迫力はすごい。

▼この映像を、全国各地の小児神経科のドクターに見てもらった。日本を代表する発達障害の専門医達である。

▼全員の専門医が「これは、ひどすぎる」と感想を述べた。特に、教師のどなる姿にである。こんなことをして、いいことは一つもないと専門医達は断定した。

▼最も大切なのは、子どもに生きていく自信、自己肯定感を育てるべきなのだ。セルフ・エスティームの教育こそ最重要だ。

 どなるのは、自尊感情をこわしてしまう最低の方法なのだ。

▼明治維新の頃、多くの西洋人が日本に来た。東大教授になったモースをはじめ、多くの西洋人がびっくりして感動したのは、日本人の子育てである。

▼日本では、子どもを叱ることがない。暖かく、大切に育てられる。日本の子どもは世界一幸せだ。ムチの教育の西洋人が、感動しているのだ。百人もの人が同じことを書き残している。

▼体育館での「学び合い」の授業。私がこれまで、日本中で見た授業の中で最もひどかった。

(向山 洋一)

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