- 特集 「できない子」をできるようにしたTOSS型指導法
- できない子ができるようになったのはなぜか
- 「子どもが変った事実」「脳科学の知見」「小児神経科医の成果」から学ばないで、「我流」で対処すると子どもはこわれていく
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- なぜできるようになるのか 脳科学から導かれた―できない子ができるようになる「教え方」の極意―
- 「端的でわかりやすい指示」の場面別言葉事例
- 子どもたちが燃え上がる向山型応援指導
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- 「エラーレスラーニング」の場面別応用例
- 2種類の「エラーレスラーニング」を使いこなす
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- 「お手本の模倣」が、劇的に子どもを伸ばす
- お手本の模倣はエラーレスの学習だ
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- 「記憶のしくみに沿った反復練習」はこのタイミングで
- 脳のパフォーマンスを最大限に引き出す向山型算数
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- 「暗記が学習の基本」ということを子どもに教える
- 近代文明をつくることができた教育の原理。それは「古典」の「丸暗記」から始まった。
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- これだけは押さえたい できない子ができるようになる、有名指導法一覧
- 向山型指導法は、発達障害の子どもが熱中して取り組む
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- できない子ができるようになるTOSS指導ポイント集ベスト9
- @向山型算数指導の基礎・基本 「算数大好き!」という子がいっぱい生まれ、授業力がアップする指導法
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- Aノート指導 できない子もできる子もみんな同じようなノートになる。
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- B赤鉛筆指導 原理原則をふまえて指導したい
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- C漢字指導 書けない子どもの手を持って一緒に指書きする。
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- D要約指導 どの子も要約文が書けるようになったことを実感出来る
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- E暗唱指導 長文暗唱は毎日の積み重ねと映像化で
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- F写真の読み取り 写真の読み取りの授業で劇変する
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- Gグラフの読み取り 3、2、5。そして変化の理由を
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- H「向山型跳び箱指導」でつまずきやすいポイント キーワードは“小さくする”
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- 教室のドラマから学ぶ─この教材を活用して「できるようになった瞬間」とは
- ふしづくりDVDでイメージを持つ
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- 赤鉛筆指導法が生み出したドラマ
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- 社会科嫌いの太郎が47都道府県を笑顔で覚えた『都道府県版・学力補強プリント』
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- 少人数指導の長所・短所
- 学習規律や指導法に一貫性がない弊害
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- 学び続ける教師ならば長所がいかせる
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- やる気も基礎学力もアップ!
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- ミニ特集 年賀状の書き方を指導してみて
- 年賀状はコミュニケーションの最後の砦
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- 手紙を「書くこと」の壁を取り払う
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- 指導可能な時間数に合わせてできる年賀状作り
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- 「もう一枚作りたい!」
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- すぐできて子ども喜ぶ年賀状
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- 楽しい年賀状コンクール
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- 伝統文化の授業としておすすめ
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- 全国ペーパーチャレラン (第211回)
- 問題A「にわとりチャレラン」
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- 問題B「矢印チャレラン」
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- ルール・応募方法
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- ランキング
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- 編集前記
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- グラビア
- 日本で一番凄い検定セミナー ほか
- 教師のダメな言葉遣い (第2回)
- 教師の言葉遣いが教室の品格に
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- 新学習指導要領への対応講座
- 新学習指導要領への対応講座
- 宗像誠也の『教育研究法』をひもとく
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- PISA型読解力の授業
- 「言葉のつながり・並べ替え」を扱う授業プラン
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- 伝統文化の授業
- 外部講師を活用した伝統文化の授業
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- 習得する算数授業
- 赤鉛筆でもダメな子が「直写」なら動いた!
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- 最新調べ学習観光立国
- 地域の自然(動物・植物)さがしでプチ・エコツーリズム
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- 感動の理科教育
- 理科授業で原理から応用まで
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- 熱中して話せる英会話授業
- 授業の導入にお薦めのダイアローグ!
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- 子どもが学んでいく音楽授業
- 一拍を感じ、拍の頭を感じ、リズム感を身につける
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- 発達障害の子が熱中する授業・教材
- 優れた教具にA君も熱中
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- 子どもを捉える流行の歴史 (第9回)
- クリスマスに欲しいもの変化せず
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- 親が変わらなければ、子どもは変わらない (第9回)
- 現場に巻き起こる麻痺と錯覚A
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- TOSSビギナーズ講座
- TOSSビギナーズ講座
- 子供達を伝統的言語文化に触れさせる授業。
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- 地球環境教育
- 「水球」である地球に起こっている水問題を授業する
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- ボランティア教育
- 「恩返し」という視点で行うボランティア
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- ライフスキル教育・エイズ教育
- 食育はライフスキル教育と連携している
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- 分析批評の国語授業
- ツーウェイ八月号の衝撃
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- ペーパーチャレランを使って
- “知のネットワーク”が支配する教室空間
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- 全員とびばこ跳べた、全員満点のテストが続出
- 漢字テスト平均点アップのシステム
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- 地球温暖化を解決する日本の最高技術の環境セミナー
- 太陽光発電のよさに注目
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- アスペルガーの生徒の教育 翔和学園
- 判断と方針を確定させる
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- 学級崩壊を救った五色百人一首と大会
- 使ってみて分かる五色百人一首の威力
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- 熊本海浦小 学校の全員が必達目標の学校づくり (第9回)
- 仕組み三原則
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- 酒井式2009 (第5回)
- 子どもに自信をつけるシナリオ「花火」
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- 続・向山洋一を追って (第64回)
- [第49巻]『黒帯六条件:教師修業上達の目やす』
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- 向山実践の原理・原則 (第189回)
- 免許更新制が必要であった理由
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- 新任当時の挫折をこう乗り越えた
- 素直に学ぶことを学んだ新任時代
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- 新卒三か月で問題解決学習と決別し向山型へ
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- TOSS教材 ユースウェア講座
- 【五色百人一首豪華愛蔵版・豪華愛蔵版ポスター】一部リーグへの憧れを抱かせることができ、気品あふれるものにふれさせることで子どもたちの感性を育てる教材
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- 冬の体力作りに活躍!「スーパー跳び縄」
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- 研究授業講座
- 研究の仲間をつくる
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- 向山氏による「授業のポイント10」
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- やってはいけないこんな指導
- ノートチェックで授業技量が分かる
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- 「話す・聞く」指導は小刻みに
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- TOSS・前進中
- 学生サークル/4年生TOSS学生として
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- TOSSサークル紹介/対応の技術が学べる!
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- TOSSサークル紹介/自分の足場でTOSSを広める
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- TOSSランド案内/ミニランドを知っていますか?
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- Free Way 読者のページ
- 編集長日記
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- セミナー案内
編集前記
▼教室には、「勉強のできない子」が存在する。約四分の一である。
発達障害の子が、およそ一割。境界知能の子が約十四パーセントである。
▼この子たちの、特質、傾向を理解して、授業をすれば、ほとんどの子は、将来、自立した人生を送れる。
就職をして、家庭も持てる。
▼中には、すぐれた仕事をする人も生れる。ケネディ、エジソン、坂本龍馬は、発達障害を持った人であるといわれる。
▼逆に、教師がそのことを理解せず、我流で教育をすると、一生とりかえしのつかない人生を送ることになる。
教師が、そうしてしまっているのだ。
▼「どなる」や「長い説教」や「教科書なしの授業」などは、最悪の方法だと、小児神経科の医師達はいう。
▼「勉強のできない子」の、九割は次のことが可能である。
算数の市販テストで平均九十点をとる。
国語の漢字テストで満点をとる。
自分の得意な分野をのばす。
▼これができないのは、教師の指導が我流であるからだ。
六年生になって、かけ算九九が全くできない子でも、TOSSの教師は六年の市販テストで百点をとらせるのに成功してきた。中学で成功した例もある。
▼そのためには、次のことが必要である。
2 発達障害の子の特質を理解する。分りやすい本三冊ぐらいを十回は読む。
!2 その子に合った「教材」「教具」を準備する。子どもが熱中する教材が必要だ。
"2 一時間の中で、何回も「ほめる」場面を作る。「教えて」「ほめる」授業をする。
#2 対応方法を専門家に習う。十回以上。
(向山洋一)
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- 明治図書