教室ツーウェイ 2009年5月号
他人に聞けない授業の10原則

T380

«前号へ

次号へ»

教室ツーウェイ 2009年5月号他人に聞けない授業の10原則

紙版価格: 869円(税込)

送料無料

電子版価格: 782円(税込)

Off: ¥87-

ポイント還元20%

ファイル形式

PDF
ジャンル:
授業全般
刊行:
2009年4月8日
対象:
小・中
仕様:
B5判 90頁
状態:
絶版
出荷:
ダウンロード
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 他人に聞けない授業の10原則
騒乱状態のクラスでも一時間で熱中させることができる
/向山 洋一
他人に聞けない授業の10原則
優れた教材・教具を用意している
優れた教材か十人に聞け
/迫田 一弘
名句百選かるた 絵の魅力と効果。すべての子がすぐに親しむことができる
/鈴木 恭子
心の底からの実感
/村田 斎
授業内容を単純化でき本線がぶれない
ダイアローグ指導に効果があるのは、「三構成法」「スモールステップ」「変化のある繰り返し」である
/井戸 砂織
「たった一つ」を頭に思い描く
/塩谷 直大
一つの指導場面に一つだけをねらう
/畑屋 好之
授業内容を3つぐらいに分けそれぞれのエピソードを語れる
「子どもがどう活動するか」で分けて考える
/桜木 泰自
授業をパーツに分けると様々な活動ができる
/間嶋 祐樹
「やまなし」指名なし討論全9時間を聞いて「討論の授業」に挑戦だ!
/椿原 正和
できるようになるポイントをつかんでいる
算数のノートが美しくなる授業
/杉谷 英広
「教えて考えさせる」授業をしよう。
/松垣 和年
「ノートに書いた物だけ貸し出すシステム」が確実に力をつける
/千葉 雄二
イメージしたことばで授業ができる
ことばのイメージを限定することは、発問・指示の中心が明確になり、子供は集中する
/吉川 誠仁
ことばをイメージさせるだけで、子どもへの表情が変わる
/関根 朋子
向山氏の発問指示は子どもがイメージしやすい。それはなぜか。
/谷 和樹
作業指示が明確に入っている
五年社会「五円玉で五年生の社会を概観する」
/横崎 邦子
明確な作業指示で、全員参加の楽しい授業をする
/手塚 美和
立ち上がり改善、全員に指示を通す気迫
/中川 とも子
全員を確認している
三つの詰めで全員に教科書を開かせる
/大貝 浩蔵
「確認」の原則が抜けると子どもに学力はつかない
/奥田 純子
見られているという意識をもたせる
/佐々木 智穂
具体的にほめている
子どもを成長させるのは、教師のほめる技である
/武井 恒
事実を通して、学級全体を巻き込んでほめる
/藤井 達也
まずは、ほめてほめてほめまくる
/東恩納 巧
発達障害の子に正しく対応している
発達障害の子への正しい対応10の原則
/細羽 正巳
発達障害の子を正しく理解するための三つのQと対応方法
/大関 貴之
子どもの事実を自分の授業の責任と考えている
個別評定がクラスの問題児を変えていった
/勇 和代
石にかじりついても「子どもの事実」を創り出す実践を
/川中 朋子
ミニ特集 教室掲示の工夫
正面はシンプルに
/向山 洋一
「どこ」に「誰」が掲示するかを決めておくのが大事
/伴 佳代
前面はシンプルに後面は工夫を
/川原 奈津子
まずは、全員分の常時掲示物の場所を確定する
/山下 理恵
掲示は少なく、美しく
/柿崎 厚子
支援を要する子への配慮が最重要。シンプルに。
/根津 盛吾
誰のための教室掲示かを考える
/沖平 和生
全国ペーパーチャレラン (第204回)
問題A「ひき算あみだチャレラン」
/伊藤 亮介・星野 裕二・鈴木 崇之
問題B「八角形めいろチャレラン」
/伊藤 亮介・星野 裕二・鈴木 崇之
ルール・応募方法
/伊藤 亮介・星野 裕二・鈴木 崇之
ランキング
/伊藤 亮介・星野 裕二・鈴木 崇之
編集前記
/向山 洋一
グラビア
TOSSの教育交流が日韓のかけはしを創る ほか
新学習指導要領への対応講座
新学習指導要領への対応講座
どんな民教連が、どんな活動をしていたのか。
/谷 和樹
PISA型読解力の授業
非連続テキスト情報としての漢字文化の授業
/神谷 祐子
伝統文化の授業
日本言語技術学会報告 「伝統的な言語文化」を生かす言語技術
/師尾 喜代子
習得する算数授業
習得とは、「できる」状態にすることである
/河田 孝文
最新調べ学習観光立国
「発見!」「発信!」自分たちで、地域の観光資源を見つけ、プロデュースする。
/手塚 美和
感動の理科教育
TOSS宇宙教育を立ち上げよう
/新牧 賢三郎
熱中して話せる英会話授業
ミチコとイチローのカップルの状況設定でWhat would you like?は教室熱狂
/野網 佐恵美
子どもが学んでいく音楽授業
音楽室熱狂「待ちぼうけ」
/小室 亜紀子
発達障害の子が熱中する授業・教材
できない状態ができるようになる授業が「熱中する授業」の第一の条件である
/五十嵐 勝義
子どもを捉える流行の歴史 (第2回)
流行が廃れる条件
/明石 要一
〜規制が加わる〜
親が変わらなければ、子どもは変わらない (第2回)
菜大根をつくる如く・�@
/長田 百合子
TOSSビギナーズ講座
TOSSビギナーズ講座
「討論の授業」実現の道筋を示した。
/伴 一孝
地球環境教育
宇宙から見た地球の写真を活用すれば様々な授業ができる
/桜木 泰自
ボランティア教育
ボランティアの概念を問う
/橋本 信介
ライフスキル教育・エイズ教育
TOSSが先陣を切った
/新牧 賢三郎
分析批評の国語授業
「分析批評」の授業は活用型の典型である
/大森 修
ペーパーチャレランを使って
あきらめる子は誰一人としていない
/白井 朱美
全員とびばこ跳べた、全員満点のテストが続出
向山式跳び箱指導法の基本は「A式」だ
/郡司 崇人
地球温暖化を解決する日本の最高技術の環境セミナー
40年前の公害の原因が、今では新エネルギーになっている
/染谷 幸二
アスペルガーの生徒の教育 翔和学園
仲間とのコミュニケーション、トラブルがY君を変えた
/熊田 賢人
学級崩壊を救った五色百人一首と大会
やんちゃ生徒がクラスのリーダーとして活躍
/佐藤 大吾
熊本海浦小 学校の全員が必達目標の学校づくり (第2回)
環境整備をすると驚くほど事はスムーズに運ぶ
/吉永 順一
佐藤式工作法 (第43回)
テラコッタ風紙粘土で立体に表す力を鍛える
/佐藤 昌彦
続・向山洋一を追って (第57回)
[第44巻]『向山型社会・研究の方法』
/戸塚 雅昭
向山実践の原理・原則 (第182回)
学級崩壊への道をまっしぐら
/向山 洋一
新任当時の挫折をこう乗り越えた
学ぶ必要性を教えてくれたTOSS指導教官
/鰺坂 菜月
努力の方向性が正しければ前進できる
/広畑 宏樹
TOSS教材 ユースウェア講座
【輪郭漢字カード1・2】授業参観で、児童が集中している場面を作り出せる!
/近江 利江
授業参観で「話す・聞くスキル」
/山下 理恵
研究授業講座
模擬授業研修を取り入れる
/高山 佳己
研究授業100回への道
/松本 俊樹
やってはいけないこんな指導
朱入りの「書」は展示すべきではない
/槇田 健
自立心を粉々に打ち砕く並び方指導?
/太田 聡美
TOSS・前進中
学生サークル/全国のTOSS学生
/太田 真美
TOSSサークル紹介/月山を越え、高速をとばして集う価値あり、月一回のTOSS山形例会
/小林 正樹
TOSSランド案内/新学習指導要領対応にむけて始動
/橋本 信介
Free Way 読者のページ
編集長日記
/向山 洋一
セミナー案内

編集前記

▼二月に、韓国の光州教育大学で講演をしてきた。二十年昔から、TOSSと向山実践の熱心な支持者であるハン先生の働きに応えてである。

▼二百人ほどの若い先生方が対象だった。女性の先生が八割ほどだった。ソウル、釜山から来られた先生方もいた。

▼私の本を日本語で読んでいる若い女の先生方もいた。翻訳出版されている私の本を多くの先生方も読んでいた。

▼韓国の若い先生方の反応は、TOSSセミナーと同じだった。服装もみんなすてきで笑顔がいっぱいだった。

▼みなさんこんなことありませんか、と私は始めた。

「教科書を出して、二十五ページの、三番をやりなさい」と先生が言うと、言ったとたん「何やるのですか」と叫ぶ子どもです。

 韓国のほとんどの先生が手をあげた。

▼ふつうは、叱るでしょう。優しい先生はもう一度、言ってあげます。ところが、二回目を言っても「何するんですか」と叫ぶのです。ここで、先生は「よく聞きなさい」と叱るでしょう。

 韓国の先生方は、手をあげた。

▼これは、叱っても意味がないんです。正確に言えば、叱るほど、ひどくなるのです。

 私の話に、若い教師の目がつきささるような感じだった。

▼発達障害の子の「ワーキングメモリ」の特徴とそれへの対応方法を身につけなくてはいけないのです。

 教師の不勉強が子どもを苦しみへと追いやり、自立できない子へとしてしまうのです。こういう子が、クラスに一割近くいます。

▼二時間の講演が終ると、多くの人が、サイン、握手、写真、質問に押しよせてきた。 ハン先生は、大成功だといった。

 光州教育大学の学長先生からは、TOSSの講座を本大学に持って下さいと言われた。

▼子どもを相手にしている現場なら、国が違っても同じである。

 私は、日本、中国、韓国の三つの国の教育学部で教えたが、どこも共通している。

 本特集では、授業の大切な原則の十項目に焦点をあてて、特集を組んだ。

(向山)

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書

ページトップへ