教室ツーウェイ 2004年11月号
本物の研究・研修活動

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教室ツーウェイ 2004年11月号本物の研究・研修活動

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2004年10月7日
対象:
小・中
仕様:
B5判 88頁
状態:
絶版
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目次

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特集 本物の研究・研修活動
本物の研究・研修活動
研究は事実に即す 我が師・石川正三郎調布大塚小学校元校長は、「子どもの事実」を研究・実践の芯にすえた本物の教師であった
/向山 洋一
調布大塚小学校の研究はなぜ大きな影響を与えたのか
自由で貪欲な研究
/新牧 賢三郎
普通の学校の普通の研究だけれども
/石黒 修
つきつめ、限定され、そして楽しい研究である。
/石川 裕美
研究の真の目的と楽しさを教えてくれた
/板倉 弘幸
すぐれた教育技術は、すぐれた教育理念に支えられている
/江部 満
学校単位の研究スタイルを確立させた
/明石 要一
2003年度、日本中に衝撃を与えた新潟結小、熊本海浦小の研究・研修
結小の研究の枠組み
TOSS式で貫いたからこそのインパクト
/大森 修
結小の研修の実際
「サークルシステム」が結小を動かした
/川上 弘宜
「立志を育み気概を育てる」校内研修
/安達 徹
結小の研修参加者の実感
日本中に衝撃を与えた新潟結小の研究本物は夢を与える
/山田 淳
十二年間の思い「島小に行きたい」が結小でかなった。
/杉田 英弘
研究とは子どもの事実で語ることだ。結小で見た本物の研究
/佐藤 智之
海浦小の研究の枠組み
海浦小学校が目指したのは習得型の学校づくりである。
/吉永 順一
海浦小の研修の実際
校内研修こそ力をつける最高の機会
/古賀 久美子
子どもの事実が全てである
/前崎 良一
海浦小の研修参加者の実感
主役は海浦小の教師集団と子どもたちであった。
/東田 昌樹
校内研修に模擬授業を取り入れ、技量アップ。
/末冨 奈津子
毎日がサークル研修が楽しい海浦小学校
/牛田 美和子
本物の研究・研修活動を目指して
「具体的」「累積的」「記録的」がキーワード
/河田 孝文
本物に一歩でも近づくために
/内村 博幸
TOSSの講座は文部科学省の副大臣が国会答弁で奨励している
/椿原 正和
なぜ、嘘・にせものの研究がはんらんするのか
授業を評価できない管理職の責任である
/岩田 英二
見栄・虚勢をはった研究がはびこっているからである
/佐藤 博士
信じられない一言
/美崎 みずき
パソコンを使った授業で、よけい学力が落ちてしまう
/谷 和樹
ミニ特集 なぜ五色百人一首でクラスがまとまるのか
ルールを守らざるを得ないクラス集団の力がクラスをまとめあげる
/向山 洋一
子ども同士が尊敬し合えるクラスになる
/福嶋 隆史
「裏文化」で新ヒーロー誕生 手と手の触れ合いは大きい
/木村 孝康
まとまりのあるクラスとは、ルールが浸透しているクラスである。
/小宮 孝之
学校生活を楽しくする五色百人一首
/岡 惠子
諦めなければ、きっと学級に良いことが起こる五色百人一首
/森川 敦子
腹の底からの実感! 五色百人一首は子どもを変える。だからクラスがまとまる。
/井戸 砂織
イラストでみる「学級経営の急所」
けんか両成敗
/前田 康裕
授業上達論 追補 (第154回)
/向山 洋一
編集前記
/向山 洋一
グラビア
TOSS中央事務局授業技量検定セミナー ほか
総合的学習/英会話の授業
いまだに英会話をやらないという学校では、闘い方を工夫しなければならない。
/澤田 好男
総合的学習/調べ学習の授業
人物の業績を百科事典で調べる五つの流れ
/川原 雅樹
総合的学習/食と健康の授業
今日からカルシウム貯金 骨粗鬆症にはならない!
/泉 範子
総合的学習/まちづくりの授業
保護者ボランティアとともにお店探検を!
/糸井 利則
医師からの提言 特別支援教育への手がかり
「就学指導のありかたを考える」
/横山 浩之
子どもの実像
小3からテレビ視聴コントロールを始めよう
/明石 要一
衝撃 教育技術学会発 算数学力調査
基礎学力調査は、子どもの事実をはっきりと映し出した
/西野 一葉
授業のドラマ12ケ月
スマートボードは簡単便利!夏休み校内研修でみんな使えるようになった
/河田 孝文
核心となる情報は「人」との出会いで得られる。全国に出かけ、様々な人と出会うことが大切だ。
/谷 和樹
向山型算数で平均90点突破 (第20回)
向山型算数で平均90点突破 視線を意識して、子どもが見えるようになった。
/末冨 奈津子
続・向山洋一を追って (第3回)
〔第1巻〕『二十一世紀型教師・プロへの道』(後)
/戸塚 雅昭
向山実践の原理・原則 (第128回)
教育実践は、意図的、計画的、組織的に!向山の虫歯治療戦略
/向山 洋一
我がクラス 基礎学力への挑戦
代表児童の言葉の指導
/遠藤 真理子
そっと赤鉛筆を入れる
/有村 紅穂子
大切なことは宿題にしない
/神谷 祐子
佐藤式工作法
視点を変えることによって新しい世界へ
/佐藤 昌彦
授業の始まり3分間
子どもへの愛おしさに依拠し授業をしているか?
/山西 浩文
真理子・あき・朋恵のザ・宿題 (第164回)
お詫び
/小杉 聡
TOSSインターネットランド (第116回)
/谷 和樹
全国ペーパーチャレラン (第152回)
春夏秋冬チャレラン
/伊藤 亮介
ドラマを創る教師たち
授業技量検定への挑戦
厳しい修業の場に自らの身を置くものだけが、上達の道を約束されているのである。
/澤田 好男
TOSSノートで子どもが変わった
TOSSノートで「ていねいさ」を身につけさせる
/村野 聡
教材は正しいユースウェアで効果が上がる
教材は正しいユースウエアで効果が上がる
/山崎 雄史
熱中する体育授業
その能力を人のために使えと話す
/八和田 清秀
低学年必携「ドン・ジャンケン」
/渡辺 喜男
一瞬にして動きが変わるとっておきの発門
/村野 斎藤
五色百人一首で学級づくり
ドラマを生み出してくれた五色百人一首
/吉本 輝幸
若く名もなくこの地に教師として生きて
気がついたら手後れの三〇代。それでもTOSSで学ぶことで前に進むことができる。
/吉岡 健二
サークルに参加して得たもの
サークルが私を救い、学ぶ楽しさを教えてくれた!
/一色 知子
TOSS中学高校、TOSSとの出会い
中学・高校教師が授業の腕をあげる方法は、「どこ模」しかない。
/佐藤 泰弘
全国ネットワーク全国ML活動中
全国ネットを有効利用し様々な企画が進行
/善能寺 正美
中央・関西・九州事務局日誌
中央事務局日誌
/新牧 賢三郎
関西事務局日誌
/松本 俊樹
九州事務局日誌
/樋口 正和
インターネット活用の授業参観・研究授業
TOSSランドを使った授業は、保護者を虜にする
/斎藤 浩康
TOSSデーのドラマ
石垣島でのTOSSデーが開かれるためには、「仲間」!
/下里 守
Free Way 読者のページ
編集長日記
/向山 洋一
セミナー案内

編集前記

▼研究とは、新しい知見を加えたり、知見についての妥当性を追究する活動である。

 基礎学力を形成する海浦方式という提案や新潟結小学校の研究報告の検証がそれにあたる。

▼研修とは、これまでに確立されている方法の修得活動である。

 向山式跳び箱指導の演習や百玉ソロバンの指導法の講習がこれに当る。

▼研究も研修も、教育現場では大切であり、必ず実施されなければならない。

▼教師の技量を向上させるのなら、研究より研修の方がすぐれている。

 一人五分程度の模擬授業で、効果が絶大だからである。

▼これまでの指導法を批判的に検討し、新しい道を示したいのなら研究である。

 先行研究を十分に学び、実践し、その弱点をつきとめ、新しい方向を示すことが必要となる。

▼研究も研修も、正しく実施されれば効果は大きい。

 間違って実施されれば、害の方が大きい。

▼「今までの方法を批判し、新しい方法を見つける」研究のためには、絶対に必要な原則が二つある。

▼第一の原則は、研究では自由が保障されるということである。

 参加する教師のすべての意見が尊重されてこそ、正しい方法を見つけることができるということである。

「一つの方法だけしか許さない」という管理職、研究主任がいるらしいが、研究の何たるかを知らぬ俗人のタワゴトである。

▼第二の原則は、子どもの事実で評定されなければならないということである。

 評定である。それは測定できなければならない。評価は可測的でなければならないということである。

「子どもの考え方を伸ばす」というのであれば「その測定方法が示されなければならない」のである。そうでなければ科学ではない。

▼本物の研究、研修は極めて少ない。偽物のガラクタが大手をふっている。

 研究、研修が本物になったとき、学校は前進しはじめるのである。 

(向山)

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