向山型国語教え方教室 2001年6月号
2 「討論の授業」を実現する3つのステップ

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向山型国語教え方教室 2001年5・6月号2 「討論の授業」を実現する3つのステップ

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ジャンル:
国語
刊行:
2001年5月
対象:
小・中
仕様:
B5判 88頁
状態:
絶版
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目次

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特集 「討論の授業」を実現する3つのステップ
「日常的指導」の原理原則
石黒 修
1学期にやるべき日常的指導ベスト3
地味だが大切な討論への下地
山口 裕史
日常的指導ベスト3を私は向山氏の学級通信「アチャラ」から学んだ
赤石 賢司
学ぶことに対する正直さと誠実さを教えること
山口 正仁
討論指導のステップ 1学期のポイントはこれだ
伴 一孝
指名なし朗読のポイント3
討論の授業への第一歩を踏み出そう
齋藤 一子
指名なし発表のポイント3
必ず考えをノートに書かせること
石丸 真一
指名なし討論のポイント3
「お手本」をもとに,ステップを踏まえ,修業を続けていく
戸井 和彦
討論を巻き起こす発問の原則
椿原 正和
1学期教材で討論になる発問ベスト3
低学年
平松 孝治郎
中学年
吉田 高志
高学年
甲本 卓司
中学校
長野 藤夫
学年別・討論の授業[6・7月教材]
1年
子どもvs教師の討論でつくる
澤田 好男
「かえるのかくれんぼ」(光村)
赤木 雅美
2年
「スイミー」すぐれた発問が討論を生む
城者 貴典
「ちょうちょのえほん」で討論の授業
大下 浩一
3年
3年生に「視点」を教える
野 宏子
1/100の発問から生み出す授業
藤田 哲夫
4年
対立する二つの意見に絞り込め
松本 俊樹
「一つの花」で討論を仕組む
星島 成壱
5年
ミニ討論で討論に慣れさせる
岩崎 秀幸
詩「われは草なり」(高見 順)で討論させる
佐藤 尚子
6年
「ヒロシマのうた」今西祐行で討論に挑戦する
佐藤 琢朗
「転」の討論で,思考を深める
雨宮 久
中学校
「紙風船」(光村1年)で討論する
山田 高広
「竹取物語」(光村1年)で討論に初挑戦
島田 多恵子
子どもの声・親の声
子どもの力を伸ばし,子どもに歓迎される向山型国語
伴 一孝
向山型国語キーワード
指名なし
伴 一孝
実物ノートと指導のポイント
ノートの密度が討論の質を規定する
伴 一孝
巻頭論文
向山型討論指導
向山 洋一
基礎基本を定着させる向山型国語のポイント (第2回)
「義務教育」は「100点」を保障すべきである
伴 一孝
向山型国語の知的発問づくり (第2回)
「石走る…」(短歌)の代案模擬授業
椿原 正和
子どもがシーンとする視写教材『うつしまるくん』の開発 (第2回)
新型『うつしまるくん』のキーワードは「伝え合う力を高める」
木村 重夫
教室が熱中する 向山型「五色百人一首」で学級づくり (第2回)
授業への導入と保護者の理解
小宮 孝之
向山型作文指導のポイント (第2回)
行事作文は,クライマックスから書かせよ
師尾 喜代子
平均点20点アップ テストの「解き方」を教えよう (第2回)
「なぜ」と聞かれたときの答え方
遠藤 真理子
「何」には「名詞」で答える
酒井 武男
入門「向山型国語」11のパーツに挑戦
向山型分析批評/「発問100」に挑戦
吉武 徹也
漢字指導システム/どの子も短時間で正確に覚えられる!1年生漢字スキルに挑戦
角田 俊幸
TOSSランドを活用した国語の授業 (第2回)
極めて簡単に,優れた授業が追試できる!高度信頼性のTOSSランド!
木村 孝康
向山型国語をDEEPする
「イメージ語」で組み立てる絶妙の“語り”
向山 洋一伴 一孝
〜6年飛び込み授業「石うすの歌」2〜
向山型国語で中学生も燃える (第2回)
中学校「数学」教師,「国語」授業体験記
井上 好文
腹の底からの実感! 向山型国語を知る前と後
子ども・教室を明るくする向山型国語
石原 卓
本がすらすら読めたらいいな
古川 智子
私にもできた!「漢字まとめのテスト」平均点99点
望月 健
五色百人一首で盛り上がった日曜参観
楢原 八恵美
向山型国語は子どもも教師も救う
古川 伸一
向山型国語ではガッツポーズが生まれる
太田 麻奈美
向山型国語で討論の授業 (第2回)
「指名なし朗読」の原則とスモールステップ2
石黒 修
向山型国語QA (第2回)
「向山型国語」の基礎中の基礎とは?
駒井 隆治
報告
第2回「向山型国語」教え方教室(2001.3.17)
椿原 正和
読者のページ
本誌創刊号
編集後記
椿原 正和伴 一孝
向山型国語最新情報
椿原 正和
向山型国語に挑戦/指定教材 (第3回)
地図が見せる世界(永田力)

編集後記

◆向山型国語の全体像を明らかにするきっかけとなる提案をしたい,という思いがあった。今回,向山型国語を理論・実践面から研究する向山型国語熊本塾において何とか形にすることができた。『向山型国語全パーツ10の原則』という私家版の冊子である。この冊子は,B5版263ページに及ぶ。向山実践を原典としてそこから11のパーツすべてを10の原則としてまとめた。各原則は見開き2ページで1つの原則が収まるように配慮した。熊本塾において2回の検討会を実施してまとめたものである。向山型国語の入門書としてご活用いただければと思う。これから,私たち熊本塾はそれぞれのパーツの原則をもとにして授業づくりを行っていく。原則を導き出すことと授業を組み立てることは全く別の問題である。これからが本番である。

dabinti@d3.dion.ne.jp(椿原正和)


◆「向山型国語教え方教室」は,どこの会場も大盛況である。第3回広島会場,第4回仙台会場と,キャンセル待ちが出る状況だ。どの講座も熱い。時代のうねりを感じる熱気だ。第5回は,9月の東京会場。現在4月の初め,5ヶ月以上前であるにも関わらず,申込みのメールは50を突破。連日いただいている状態だ。第5回東京会場(9/16日曜)と第7回新潟会場(3/23土曜)は,伴一孝宛にメールで大至急御連絡を。

katazuka@try-net.or.jp(伴 一孝)

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