実践国語研究 2023年11月号
今すぐ使いたくなる「発問」テクニック

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実践国語研究 2023年10・11月号今すぐ使いたくなる「発問」テクニック

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ジャンル:
国語
刊行:
2023年9月14日
対象:
小・中
仕様:
B5判 74頁
状態:
在庫あり
出荷:
2024年4月22日
定期購読

目次

もくじの詳細表示

特集 今すぐ使いたくなる「発問」テクニック
授業名人プロデュース 成功のための「発問」チェックリスト
何を問う? 発問の「内容」チェックリスト
設定や構成について最初に押さえる発問をしているか?/教材に書かれている内容について発問できているか? 他
弥延 浩史
どう問う? 発問の「言葉」チェックリスト
子どもに伝わりやすい言葉になっているか?/その前のやり取りにつながった言葉になっているか? 他
土居 正博
いつ問う? 発問の「タイミング」チェックリスト
【全体語り】そのタイミングは自己決定できる?/【1on1】そのタイミングは,スッキリできる? 他
吉野 竜一
子どもの思考をゆさぶる発問×止める発問
前時の学びを振り返る発問
お手紙(東京書籍ほか)/すがたをかえる大豆(光村図書)
井上 幸信
学習課題につながる発問
じどう車くらべ(光村図書)/ごんぎつね(東京書籍ほか)
井上 幸信
グループ対話につながる発問
馬のおもちゃの作り方(光村図書)/海のいのち(東京書籍ほか)
井上 幸信
グループ対話のまとめにつながる発問
ウナギのなぞを追って(光村図書)/大造じいさんとガン(光村図書ほか)
井上 幸信
[説明文]文章の構造に迫る発問
じどう車くらべ(光村図書)/固有種が教えてくれること(光村図書)
高橋 達哉
[説明文]筆者の主張に迫る発問
想像力のスイッチを入れよう(光村図書)/『鳥獣戯画』を読む(光村図書)
高橋 達哉
[文学]登場人物の心情に迫る発問
ちいちゃんのかげおくり(光村図書)/大造じいさんとガン(光村図書)
高橋 達哉
[文学]物語のしかけに迫る発問
スーホの白い馬(光村図書)/ごんぎつね(光村図書)
高橋 達哉
今すぐ使いたくなる 教材別発問テクニック 説明文編
小学校1年/じどう車くらべ(光村図書)
「じどう車くらべ」では,いくつじどう車が出てきたかな? 他
小潟 雄一
小学校2年/馬のおもちゃの作り方(光村図書)
これまでの説明文と何か違う? 他
安藤 浩太
小学校3年/自然のかくし絵(東京書籍)
この説明文の段落は,いくつに分けることができますか? 他
川ア 博道
小学校4年/ウナギのなぞを追って(光村図書)
年号はいくつ出てきますか? 他
小島 美和
小学校5年/想像力のスイッチを入れよう(光村図書)
想像力のスイッチを説明するための事例は,いくつありますか? 他
青木 友彦
小学校6年/プロフェッショナルたち(東京書籍)
この説明文は,いくつに分けることができるか? 他
牧園 浩亘
中学校1年/「言葉を」もつ鳥,シジュウカラ(光村図書)
みんなのために,筆者がこの文章を書いたのはどうしてなのだろうか? 他
有田 弘樹
中学校2年/クマゼミ増加の原因を探る(光村図書)
「クマゼミが増加した原因」は,いくつありますか? 他
花塚 寛
中学校3年/情報社会を生きる――メディア・リテラシー(三省堂)
メディアとはなんでしょうか。あなたが一番影響を受けているメディアはなんですか。それはどうしてでしょうか。 他
黒瀬 直美
今すぐ使いたくなる 教材別発問テクニック 文学編
小学校1年/くじらぐも(光村図書)
登場人物は何人いるかな? 他
小潟 雄一
小学校2年/お手紙(光村図書)
それぞれの会話文はどの登場人物の台詞だろう。 他
安藤 浩太
小学校3年/はりねずみと金貨(東京書籍)
はりねずみと金貨の物語では,どのような順序で出来事が起こったのでしょう? 他
川ア 博道
小学校4年/ごんぎつね(光村図書)
「ごんぎつね」の話は,どんなお話だと思いましたか? 他
小島 美和
小学校5年/大造じいさんとガン(光村図書)
「大造じいさんとガン」の「5」を創作するとしたら,どんなことを引き継ぐとよいですか? 他
青木 友彦
小学校6年/海のいのち(東京書籍)
父(与吉じいさ)の仕事ぶりが分かるところはいくつあるか? 他
牧園 浩亘
中学校1年/星の花が降るころに(光村図書)
結局,どんな「私」が,どんな「私」になれたといえるのだろうか? 他
有田 弘樹
中学校2年/アイスプラネット(光村図書)
この話はいつごろからいつごろまでの話ですか? 他
花塚 寛
中学校3年/握手(三省堂)
「握手」という題名から思いつく言葉は何ですか。いくつか出してみましょう。 他
黒瀬 直美
「個別最適な学び」「協働的な学び」を育む国語授業づくり (第4回)
読むことにおける個別最適な学び
青木 伸生
授業力を高める!「教材研究・分析」のTips (第4回)
説明文教材の授業づくりで大切にしていること@
樋口 綾香
図解でわかる ハイブリッドな国語授業づくり入門 (第4回)
デジタルを生かす「話すこと・聞くこと」のポイント&事例
宍戸 寛昌
「話し合い」に引き込むコーディネートスキル (第4回)
「教えたいこと」は「直接問わない」
高橋 達哉
国語の学びが動き出す!子どもに刺さる「指導ことば」 (第4回)
【学習のリズム】と【思考】を生む「ノート指導ことば」
森川 正樹
子どもが夢中になる!国語あそび2023 (第4回)
「言葉あそび」
三好 真史
編集後記
大江 文武
今月取り上げた教材
10/11月号

編集後記

 自身が編集に携わった書籍や雑誌に,お読みいただいた方からの感想やレビューをいただくことは本当に嬉しいものです。そんな中でも特に嬉しいのは,「早速アイデアを使ってみようと思います」「自分のクラスで試してみたいと思える内容がたくさんありました」というものです。教育書や教育雑誌というものは,決して発刊することがゴールではなく,お読みいただいた方のよりよい「実践」,そしてその先にある子どもたちのよりよい「学び」につながってこそ初めて意味をもつものだと常々感じています。

 国語科の「発問」に関する実践・提案は数々の書籍・雑誌で取り上げられてきていますが,今号では特に,読者の先生方の「使ってみたいな」「試してみたいな」という気持ちを大切にしたいと考えました。もちろん,ただ書いてあることを真似すればよいというわけではありませんが,まず「やってみたい」と感じていただけることが,指導のアップデートや試行錯誤が生まれ,広まっていくためには大切なことであると考えています。

 とはいえ,よりよい発問とは何なのか,発問のねらいとは何なのかといった前提を押さえておくことももちろん重要です。そこでまず,冒頭では,発問の「テクニック」を考えていく前提として,発問を形作る様々な要素(何を問うか・どう問うか・いつ問うか)にはどのようなものがあるかを整理する意味も込めて,発問の吟味に必要な観点を「チェックリスト」という形式でご紹介いただきました。また続く特集では,「良い」「悪い」という曖昧な基準ではなく,「子どもの思考をゆさぶる」「子どもの思考を止める」という視点から,様々な発問に込められたテクニックを掘り下げていただきました。そして事例では,学年別・教材別の具体に落とし込んだ発問例と,そこで使われている「発問テクニック」をご紹介いただきました。個別の発問例だけでなく,それぞれの発問に込められた「テクニック」(工夫やワザ)と合わせてお読みいただくことで,読者の先生方一人一人の「すぐ次の実践」に生きるものとなればと考えております。


   /大江 文武

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • どの記事も発問に対して具体的に掲載されており、参考になりました。とてもよかったです。
      2023/10/2130代・小学校教員

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