実践国語研究 2017年7月号
「見通し」を持って主体的に学ぶ「読むこと」の授業づくり

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実践国語研究 2017年6・7月号「見通し」を持って主体的に学ぶ「読むこと」の授業づくり

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ジャンル:
国語
刊行:
2017年5月17日
対象:
小・中
仕様:
B5判 72頁
状態:
絶版
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目次

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特集 「見通し」を持って主体的に学ぶ「読むこと」の授業づくり
特集について
[提言]子供が見通しを持つ「読むこと」の授業づくりとは
説明的な文章の「読むこと」の授業づくり―「説明的な文章」の価値を生かし、学習の見通し(学習課題)を自覚できる子供を目指して
邑上 裕子
文学的な文章の「読むこと」の授業づくり―ゴールを意識し、ゴールへのめざし方を意識する単元構成を
山下 敦子
学校図書館などを活用した「読むこと」の授業づくり―本を探す目的を明らかにした授業をしよう
細川 太輔
「見通し」をもって学ぶことの意義
水戸部 修治
「見通し」を持って主体的に学ぶ「読むこと」の授業づくり
小学校
【低学年・説明的な文章】ゴールイメージを明確にする授業
濱松 美枝
【低学年・文学的な文章】相手意識・目的意識をもち、交流の目的を明確にした授業づくり―「おきにいりボックス」でお気に入りの一冊の大すきを紹介しよう
江口 章子
【中学年・説明的な文章】「伝えたい」「学びたい」を引き出す活動
平田 裕子
【中学年・文学的な文章】「見通し」をもって、児童が主体的に学ぶことのできる授業づくりとは
羽田 美沙
【高学年・説明的な文章】将来の生き方・プロフェッショナル観―「プロフェッショナルたち」(東京書籍6年)
岩渕 知香
【高学年・文学的な文章】ともにつくり、ともに学ぶ
東 ひとみ
中学校
【1学年・文学的な文章】「見通し」を「自立した学び」に繋げる
永野 佑樹
【2学年・文学的な文章】一貫したテーマで読む!
土海 真由美
【3学年・説明的な文章】既習の学習活動を活用して学習計画を立てる―「月の起源を探る」(光村図書3年)
坂爪 新太郎
巻頭特集 8つのキーワードで読み解く!国語科の新学習指導要領
キーワード1
【資質・能力】国語科で育成を目指す資質・能力
吉田 裕久
キーワード2
【知識・技能】言語活動の質を高める
山下 直
キーワード3
【思考力・判断力・表現力等】思考・判断・表現の質を高める
冨山 哲也
キーワード4
【学習過程の重視】学習活動を通して育成する資質・能力を明らかにする
中村 和弘
キーワード5
【言語活動の充実】アクティブ・ラーニングの視点から言語活動を充実させる
山本 早苗
キーワード6
【言葉の働きに関する指導と語彙力の向上】言葉に関するこれまでの知識や経験を別の角度から捉え直す
安部 朋世
キーワード7
【読書活動の充実】インタラクティブ・リーディングと語彙の育成
本橋 幸康
キーワード8
【言語文化の尊重】「親しむ」姿を創るために
西 一夫
未来を生きる子供たちのための国語科授業改革 (第8回)
新学習指導要領を見据えた授業づくり
水戸部 修治
キーワードで読み解く!国語教育・国語授業 (第2回)
【国語教育】コミュニケーション
渡辺 通子
〜出発点は人と人との関わりにある〜
【国語授業】音読
鷲津 真理子
〜音読で作品と教室空間が共鳴する〜
授業ですぐに使える! 教室掲示コレクション (第2回)
【書くこと編】文種の特質に目を向ける教室掲示
倉 梓
新しい時代の国語科授業づくり応援講座 (第8回)
客観的な読者と先導者
岩ア 淳
編集後記
水戸部 修治岩ア 淳
今月取り上げた教材
6/7月号

特集 「見通し」を持って主体的に学ぶ「読むこと」の授業づくり

3月に公示された新学習指導要領では,「社会に開かれた教育課程」の理念の実現を目指すため,次の点が重視されています。


@社会や世界の状況を幅広く視野に入れ,よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を持ち,教育課程を介してその目標を社会と共有していくこと。

Aこれからの社会を創り出していく子供たちが,社会や世界に向き合い関わり合い,自らの人生を切り拓いていくために求められる資質・能力とは何かを,教育課程において明確化し育んでいくこと。

B教育課程の実施に当たって,地域の人的・物的資源を活用したり,放課後や土曜日等を活用した社会教育との連携を図ったりし,学校教育を学校内に閉じずに,その目指すところを社会と共有・連携しながら実現させること。


こうした方向性を受け,国語科においても「知識・技能」,「思考力・判断力・表現力等」,「学びに向かう力・人間性等」などの柱で資質・能力を明確にすることや学びの過程の工夫改善,言語活動の一層の充実などを踏まえて,学習指導要領の改訂が行われました。

そこで本号では,巻頭特集として「8つのキーワードで読み解く!国語科の新学習指導要領」と題して,国語科改訂における重要な8つのキーワードについて解説し,中教審答申・学習指導要領等に基づき,このキーワードであればこんな実践像が描けるといった内容についてご紹介しています。

また特集では,テーマを「『見通し』を持って主体的に学ぶ『読むこと』の授業づくり」として,主体的・対話的で深い学びを実現する上で,重要であることが指摘されている「見通しを立てる」とはいったいどのような姿として学習に表れるのか,特に意識的に見通しを立てる学習を位置付ける必要のある「読むこと」の領域を取り上げて,その具体像に迫るため,提言及び小・中学校の実践をご紹介しています。

本号が,新学習指導要領・国語の趣旨を踏まえた一層の授業改善の参考となれば幸いです。


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