実践国語研究 2002年9月号
読書生活に生きる国語科

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実践国語研究 2002年8・9月号読書生活に生きる国語科

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ジャンル:
国語
刊行:
2002年7月
対象:
小・中
仕様:
A5判 140頁
状態:
絶版
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目次

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特集 読書生活に生きる国語科
読書生活に生きる国語科を確立するために
/小森 茂
実践/読書活動を広げ読書生活を豊かにする指導
小学校2年/読書案内文・読書感想文
読書の楽しさを昔話で
/小野寺 邦子
小学校3・4年/読書案内文・読書感想文
読書活動を広げるための指導
/羽田 淳子
小学校6年/調査報告書・記録書
マイレポート:言葉編
/長村 栄美子
中学校1年/読書案内文・読書感想文
読書感想文への抵抗をなくす指導
/渡辺 芳倫
中学校2年/調査報告書・記録書
テーマに基づいて短歌を探そう
/宇佐美 裕司
高等学校1年/調査報告書・記録書
図書室・新聞・インターネットを利用した報告書の作成と報告会の指導
/黒沢 宣明
児童・生徒に人気のある作品の教材化
読書指導のアクチュアリティ
/目黒 強
新たな工夫を加えた読書紹介
/五十嵐 ふみ代
学校の読書指導への取組み
子どもに薦めたい本20冊/小学校低学年向け
豊かな作品世界に導かれて読書を楽しもう
/石川 真紀
子どもに薦めたい本20冊/小学校中・高学年向け
今、読ませたい“おもしろい本”
/山下 恵子
子どもに薦めたい本20冊/中学校向け
本と語り 自己を見つめる読書
/木崎 早苗
子どもに薦めたい本20冊/高等学校向け
一冊の本から、発展して読むために
/牛山 睦子
読書週間や日頃の読書活動の活性化への取組み
お話の世界を広げよう!
/丸尾 由美子
国語科における読書活動の充実―学校図書館との連携
情報と感性と橋渡し読書と
/山下 行夫
慶応義塾中等部に於ける読書指導
/杉本 聰子
読書会のすすめ
/倉林 初男
他教科における読書活動
社会科における読書活動
/吉川 彰彦
中学校理科授業における読書活動
/西 博孝
読書運動の歴史と総括
読書運動の歴史と現在
/宮川 健郎
特集2 座談会「読書生活に生きる国語科」
/高桑 弥須子・飯竹 俊彦・河野 庸介
発言
内言領域を主体とする
/小川 雅子
投稿=実践研究の広場
言語生活に生きてはたらく学習指導
/河合 冬樹
紙芝居で育てる表現力
/栗原 裕一
ことわざで自己紹介をしよう
/��木 徹
国語科e情報
観点別学習状況及び評定
/田中 孝一
いまさら聞けない国語の豆知識・素朴なQ&A (第3回)
座席
/佐藤 きむ
新教育課程の研修テーマ・何が話題か (第3回)
国語科実践の現状と課題
/田中 靖則
創意工夫のある国語教室 (第3回)
心と言葉のキャッチボール
/小水 優子
〜神奈川県横浜市立上星川小学校の実践〜
神奈川県横浜市立上星川小学校の実践
BOOK GUIDE《この本がおもしろい》
『学びをひらく学びをつなぐ』(山形大学教育学部附属中学校著)
/真木 利貢
『国語科でできるメディアリテラシー学習』(由井はるみ編著)
/南田 和博
研究会実践紹介 (第8回)
説楽会
/坂口 幸恵
基本となる言葉の指導 (第3回)
感情を詩的に表現する
/新馬場 順子
新しい国語能力の導入 (第3回)
国語能力としてのエディターシップ
/古賀 勝利
読者の声から―メール通信・前号評判記
授業で困ったとき・失敗にどう対処し、何が変わったか (第3回)
授業が見たい……
/吉永 幸司
新世紀/中学校国語科の授業改革 (第9回)
「伝え合う力」をどう評価するのか・3
/花田 修一
〜「話すこと・聞くこと」の評価規準と評価方法(2)〜
「書くこと」新しい作文学習への変革 (第3回)
書く能力を育てる3
/河野 庸介
「読むこと」の革新と新しい授業 (第15回)
優れた叙述を読む
/井上 一郎
編集後記
/田中 孝一
Keyword Index

編集後記

新教育課程における国語科の授業では、教科書を中心とした授業に加えて、資料や情報の収集・活用を含めた読書活動を幅広く取り入れていくことが求められています。そして、このような授業を通して身に付けた読むことの能力や読書に親しむ態度は、国語科以外の教科や総合的な学習の時間等の学習活動にも生かしていくことになります。いうまでもなく、読書指導は、各教科等でも、そのねらいや内容に従って展開されています。特に、新教育課程では、どの教科でも、調べる活動は積極的に取り入れられており、資料や情報の収集・活用を含めた読書活動の展開は重要な課題となっています。したがって、これらの他教科等における読書活動に対し、国語科の読書指導がどのように連携し、支援できるかは、児童生徒の読書活動を充実し、読書生活を豊かにしていく大きなポイントになります。更に言えば、国語科における様々な読書活動を通して身に付けた読むことの能力や読書に親しむ態度は、学校以外の家庭生活や地域社会における生活においても、児童生徒の読書生活を豊かに営んでいく契機あるいは推進力ともなることが期待されます。すなわち、国語科の授業における読書活動は、学校内外における、児童生徒の幅広い読書生活の形成にその役割を果たすことが求められているといえます。それは、生涯学習につながる読書生活の習慣付けないしは本好きな人間の育成ということでもあります。ところで、児童生徒の読書活動の推進については、最近、社会的には「追い風」が吹いています。その一つが、「子どもの読書活動の推進に関する法律」の公布・施行(平成13年12月)であり、それに伴う「子ども読書の日」の制定(4月23日)です。そして、今一つが、中央教育審議会答申「新しい時代における教養教育の在り方について」(平成14年2月)における読書指導の重視です。また、国段階でも、学校図書館資源共有型モデル地域事業(全国47地域)など、読書や学校図書館に関する幾つもの施策を展開しています。本号は、以上のようなことを踏まえて、「読書生活に生きる国語科」の展開について提案するものです。

(田中 孝一)

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