実践国語研究 2026年11月号
国語授業 AIでできること×できないこと

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実践国語研究 2026年10・11月号国語授業 AIでできること×できないこと

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ジャンル:
国語
刊行:
2026年9月7日
対象:
小・中
仕様:
B5判 74頁
状態:
在庫あり
出荷:
2026年10月22日
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目次

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特集 国語授業 AIでできること×できないこと
【ここでしか話せない】AIを推進する私たちでも、「これはダメでしょ」と思うこと
/黒瀬 直美・鈴木 秀樹・前多 昌顕
主要AIツールが得意なこと×苦手なこと
[Google Gemini]Google Workspaceと連携した授業準備・教材作成/文章の細かいニュアンスまでは読み取れない
/高森 崇史
[ChatGPT]教材研究、発問、作文指導、画像生成まで幅広く対応できる汎用性/もっともらしい出力になりやすく、根拠確認を怠りやすい
/高森 崇史
[Claude]自然な日本語表現、長文整理、文章構成の支援/写真・イラスト生成は主用途ではない
/高森 崇史
[Gemini Notebook]資料に基づく要約、教材研究、根拠の整理/読み込ませた資料の偏りが出力の偏りになる
/高森 崇史
[Genspark]主要な生成AIを結合でき、スライド生成能力が高い/クレジットの使用があり制限がある
/高森 崇史
国語授業づくりでAIができること×できないこと
[教材研究]「ロボット」(光村図書2年)
/こやま まゆこ
[発問づくり]
/こやま まゆこ
[指導案作成]「大造じいさんとガン」(光村図書5年)
/増田 雅彦
[ワークシート作成]「大造じいさんとガン」(光村図書5年)
/増田 雅彦
[スライドづくり]「アップとルーズで伝える」(光村図書4年)
/野中 潤
[単元計画]
/野中 潤
[評価・ルーブリック]
/前多 昌顕
AIが国語の学びを深める使い方×浅くする使い方
[読むこと(説明文)]プログルラボ みんなで生成AIコース/自作Webアプリ「せんを引こう」
「言葉の意味が分かること」(光村図書5年)
/中村 亮太
[読むこと(文学)]Gemini(Gem)
「羅生門」(高校1年)
/黒瀬 直美
[読むこと(古典)]プログルラボ みんなで生成AIコース
「浦島太郎『御伽草子』より」(光村図書5年)
/中里 彰吾
[書くこと(創作)]Gemini
「日常を十七音で」(光村図書5年)
/前多 昌顕
[書くこと(説明・実用)]Gemini(カスタマイズAI「ミルン」「なおし」)
オリジナル単元「私のモノがたり」(中学1年)
/渡辺 光輝
[書くこと(推敲)]Gemini(Gem)
/藤井 海
[話合い・交流]CanvaAI(付箋分類機能)
「一つの花」(光村図書4年)
/近野 洋平
国語授業の「困った!」即応即断ガイド (第4回)
「書くこと」で子どもたちの進度がバラバラ……どうしたら?
/安藤 浩太
授業くらべ―“ちがい”で深める国語授業づくり (第10回)
教材「三年とうげ」(光村図書/3年)
民話の特徴を捉え,読み広げる
/中野 裕己
オリジナルの民話・昔話を創作するために
/��橋 達哉
どの子も止まらない「話し合い」10のメソッド (第4回)
メゾッド�D 接続語でつながる関係性の構築/メソッド�E 開放の場の用意
/三浦 剛
AI時代、そのままの授業で大丈夫? (第4回)
「放っておけない」課題がAIとの対話を支える
/鈴木 秀樹
子どもの「わかり方」にあわせた国語の授業 (第4回)
音読ってなぜやるの?
/犬塚 美輪
国語の自由進度学習 つまずき解決Q&A (第4回)
「書くこと」編
/吉野 竜一
編集後記
/新井 皓士
今月取り上げた教材
10/11月号

編集後記

 近年,生成AIの発展は目覚ましく,教育現場においてもその活用が急速に広がりつつあります。実際に,教材研究や指導案作成,評価や校務の効率化など,日常的にAIを活用する先生も増えてきました。一方で,特に国語教育の領域においては,「AIをどのように活用すべきか」という議論と同時に,「そもそもAIに任せてよいことなのか」「国語の学びの本質を損なわないか」といった懸念や戸惑いの声も少なくありません。

 こうした状況の中で,AIを単なる便利なツールとして紹介するだけではなく,「AIでできること」と「AIではできないこと」を整理しながら,国語教育におけるAIとの向き合い方を改めて考える機会が求められているのではないかと考えました。

 本特集では,まずAIを積極的に活用している実践者の立場から,「それでもこれは避けるべきだ」と考える活用法や,「AIだからこそ起こりうる危うさ」について率直に議論していただきました。また,主要なAIツールの特性を整理した上で,教材研究や発問づくり,指導案作成といった授業づくりの場面において,AIがどのような力を発揮し,どこに限界があるのかも,事例とあわせてご解説いただいています。

 さらに後半では,読むこと・書くこと・話合いといった国語の学習場面ごとに,AIが学びを深める使い方と,反対に学びを浅くしてしまう使い方を具体的にご紹介いただきました。AIを使うこと自体を目的とするのではなく,子どもの学びを豊かにするためにどのように活用するのか,その判断の視点を共有するための実践を多数掲載しております。

 AIを巡る議論は,「賛成か反対か」という二項対立になりがちです。しかし実際には,「使うか使わないか」ではなく,「どのような場面で,どのように,どうして使うのか」が問われているのではないでしょうか。本特集が,読者の先生方にとって,AIと国語教育の関係を冷静に見つめ直し,自らの授業づくりを考える一助となっていれば幸いです。


   /新井 皓士

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      明治図書
    • AIを使う、使わないで考えるのではなく、使っている前提でどう付き合っていくかを考えることがこれからの教育に不可欠だと感じた。
      2026/10/1130代・小学校教員
    • 国語の授業の中でどのように効果的にAIを活用できるか勉強になり、大変参考になりました。
      2026/9/2940代・教委

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