女教師ツーウェイ 2012年7月号
学級が不安定な時、踏みとどまる方法11

N071

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女教師ツーウェイ 2012年6・7月号学級が不安定な時、踏みとどまる方法11

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ジャンル:
授業全般
刊行:
2012年5月23日
対象:
小・中
仕様:
A5判 122頁
状態:
絶版
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目次

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特集 学級が不安定な時、踏みとどまる方法11
巻頭論文
いろいろ悩むより、まずは行動を起こす、動くことによって、アイデアも浮かぶ
石川 裕美
授業中のおしゃべり
授業中のおしゃべりを減らすには
井戸 恵美
私語と闘う+集中できる時間を増やす
立宅 麻奈美
授業中のマイナス発言
言霊の話は、学級づくりに効果あり!
中野 幸恵
脳科学を語る 天国言葉・地獄言葉を語る
渡辺 喜男
叱る時の配慮
短く叱る、叱る以上にほめることが大切
間嶋 祐樹
叱らない指導
本川 由貴子
授業のすすめ方
リズムを生む「引き出し」を作る。流すことも大切だ
田村 治男
明るく、ほめる場面を意図的にふやす授業にする
山下 理恵
学習用具の扱い方
戦いどころを見極め、確実に勝つ
福井 えり子
叱らず、笑顔で対応しましょう
松永 美保
教室内の用具・教材
公と私の区別を教えることで学級を安定させる
赤井 真美子
直写で集中した静かな時間を作る
楢原 八恵美
物の管理・紛失の防止など
数の確認ができるシステムで紛失防止
佐々木 智穂
「新年度の趣意説明」と「システム」で動かす
斉藤 奈美子
教室の環境・安全
行う時間を決めるから続く!教師も子どももニコニコ点検
西田 真衣子
教室をきれいに保つ三カ条 教師が動く 子どもが動く 時間内に
宮ア 真砂美
声かけの言葉遣い
自分が損か得かで考えさせる『声かけの言葉遣い』
阿部 梢
言葉遣いを丁寧にすること 学級の雰囲気は教師の発する言葉が規定する
久野 歩
隙間時間の注意
「空白の時間は作らない」のが鉄則である
早川 尚子
隙間時間に教師が意識すること(低学年) 時間に応じた「作業指示」を必ず出す
川津 知佳子
休み時間や遊びの時間に注意すること
トラブルを回避し、安心・安全を保障する
戸ア 恵
嫌がらせ事件!子どもと保護者への対応
松本 菜月
男の先生と、女の先生
怖れず個別評定せよ―子どもは激変する
辻野 裕美
グラビア
《セミナー報告》石川裕美ホッとセミナーIN千葉
川津 知佳子
《セミナー報告》石川裕美ホッとセミナーIN軽井沢
萩 弘美
おすすめグッズ・整頓術
土橋 美香
巻頭言
受け止める、受け入れる、過信を認める
石川 裕美
男教師から見た“…ですよね”女教師論
教師である限りTOSSである続ける
西尾 豊
向山先生への師尾突撃インタビュー (第8回)
裏文化誕生と教え子の思い出
師尾 喜代子
〜向山先生のルーツを探るU〜
辛口の応援歌―男先生からみた“女先生の教師修業”
日本の伝統的子育ての知恵や脳科学の知見から学ぶ「親学」の誕生
向山 洋一
ベテラン先生奮戦記 (第2回)
新しい情報、最先端の物には、無理してでもつきあう。新しい変化への面倒さを克服したい!!
石川 裕美
すぐ使えるイラストページ
スポーツ用具
亀田 素子
初夏の植物
細羽 瑞穂
学年別・今月のおすすめ指導
隙間時間の指導
〈1年生〉発達障がいの子も熱中する「ふれあい囲碁」
橋 雅子
〈2年生〉楽しさを演出する
岡 惠子
〈3年生〉子どもたちが楽しみにしている「隙間時間」の活用
末光 秀昭
〈4年生〉漢字と仲良しになろう!
太田 由依子
〈5年生〉サッと始め、サッと終了!
小田原 誠一
〈6年生〉定番指導とちょっとした指導
伊藤 隆之
〈中学生〉向山実践を追試し、TOSS教材を使う
岡 拓真
新学習指導要領をふまえた日々の授業 (第2回)
【国語】先ず、低学年に必要なのは、「基礎的な知識・技能をしっかりと身につけさせる」こと
森川 敦子
【国語】物語文は、指導事項の再確認から
太田 千穂
【算数】デジタルアーカイブから学び、毎日の授業に活かす
岩本 友子
【算数】説明の仕方を教え、繰り返し書かせよう
北村 聖子
すぐ使えるファックスページ
難問に挑戦
〈1年生〉一年生には問題の意味を分からせる
柿崎 厚子
〈2年生〉数子ちゃんと算数の森にたんけんに行こう
福井 三千穂
〈3年生〉「難問」で集中する教室を手に入れよう!
八和田 広子
〈4年生〉支援を要する子が複数いる学級で効果を発揮する
今井 豊
〈5年生〉選んで一問だけ解くから集中する
毛利 康子
〈6年生〉解けそうで解けない!楽しい難問
君島 幸紀子
校長先生 女教師の仕事ぶり拝見 (第2回)
『中学女教師』が求められている仕事術を教えてくれる
大森 修
TOSS開発パーツ活用術 (第2回)
「笑顔」「褒める」「楽しい活動を組み合わせて行う」で、楽しい一時間を組み立てる
井戸 砂織
女教師の常識QA (第2回)
机の配置や椅子の入れ方ってみんなどうしてるのかな?
松本 玲子
あこがれの人 紹介 (第2回)
授業力だけではない。細部にまで気遣われるTOSS教師にあこがれる
近江 利江
女子学生ただいま教師修業中
教員採用試験突破
中澤 由里子
身だしなみ注意報 (第2回)
子どもたちへの誠意を、おしゃれで表現する。おしゃれを続ける気持ちがあるから、内面を磨かれる
手塚 美和
私こだわってます! (第2回)
情報は一箇所に集中させる。すべてはこの「ノート」の中に
松尾 清恵
中学女教師・腕力なき指導を目指して
逃げずに向き合い続ける
増井 唯
女教師喫茶室
石川 裕美
編集後記
石川 裕美
教室で絵手紙を描こう
歯ブラシをつかって
瀧尾 恵美子

巻頭言 受け止める、受け入れる、過信を認める

本誌編集長 石川裕美


 最近、ちょっとの子どもの行動が気になって仕方がない。どうして、全員ができないのだろう、とつい思ってしまう。きれいにそろっていると、気持ちが良い。でも子どもの様子は日々変化している。完璧に全員がそろって同じように活動すること、それは無理だ。なのに……。

 ちょっとのおしゃべりが止まらない。黙ってできないのかな、とちょっと苛立つ。シーンとした教室の空気が欲しいのだが、なかなか実現しない。

 どの場面も、それを自分の問題とは思えない。「なんで、なんで」と、子どもの姿を追いかけるのだ。でも、実は教師自身が苛立ったり、不満だったりすることが子どもに映っていることがある。実は教師もおしゃべりが絶えなかったりする。シーンとした心を、教師が持っていないのかもしれない。

 声のトーンが、甲高くなっていないか、言葉の語尾がきつくなっていないか、笑顔がひきつっていないか……などといったん思うことにしよう。

 予想外の子どもの姿は、しめたと思わないといけない。ちょっとした反抗は、当たり前に受け止められるといい。

 子どもたちだけではない。職場の人間関係もそうそううまくいかない。ちょっとした行き違いで、相当なダメージを受ける。自分がこんなに苦労しているのに、みんなラクしているように思える。自分の仕事の時間が少なくて、延々とやっている人のことが気になる。自分に余裕がないと、世界で一番の不幸を背負っている気になってしまう。

 過信が一番怖いのだ。自分の力はそれほどでもない。そう思えば腹もすわる。腹をすえて、さあ!

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