- 特集 知っていれば大きく差がつく!即戦力ワザ
- 【巻頭】即戦力ワザを持続・発展させる
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- 体育教師が知っておきたい!他教科にはない必須ワザの磨き方
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- スムーズに授業が進む!事前準備の即戦力ワザ
- できる子も苦手な子も満足できる授業づくりのワザ〜思いきり動く子どもたちを引き出す授業づくり〜
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- 雨続きで予定がこなせないとき慌てずにすむ単元計画づくりのワザ
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- 運動時間をたっぷり確保するための時間管理のワザ
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- スムーズなライン引き・用具準備の時短ワザ
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- 効果的な学び合い・教え合いができるチーム分けのワザ〜支持的風土を形成するためのグループ編成〜
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- 見学の子どもが充実した時間を過ごせるワザ
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- 事故ゼロ怪我ゼロを目指す安全づくりのワザ
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- 屋外でのICTのトラブルに焦らないですむ準備のワザ
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- 困った状況もおまかせ!授業中の即戦力ワザ
- 机と椅子がなくさわがしい子どもたちを振り向かせるワザ
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- いつも同じメニューにならない準備運動のワザ
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- 怖がり・恥ずかしがりの子がチャレンジしたくなる指導ワザ
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- 技ができない・記録が伸びない子どものやる気を引き出すワザ
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- できる子の「飽き」の空気を変える工夫ワザ
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- 試合の停滞を打開するルールや言葉かけのワザ
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- 順位や勝敗を巡るトラブルをおさめる解決ワザ〜トラブルの「プロアクティブ(予防)「リアクティブ(即応)」〜
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- 運動嫌いの子どもが積極的に取り組みたくなる働きかけのワザ
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- チーム戦で失敗をして落ち込んだ子を励ますワザ
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- とってもビジュアル!体育授業写真館 (第98回)
- ボールを持たない時の動きの感覚を養う授業
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- 学習指導要領でつくる! 今月の単元計画 (第59回)
- 低学年/ゲーム
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- 〜キャッチフロアボール(にんコロボール)〜
- 中学年/ネット型ゲーム
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- 〜フロアボール〜
- 高学年/ボール運動
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- 〜ソフトキャッチバレー〜
- 教師の願いと子どもの願いをダブルでかなえる! 絶対成功の体育学習カード (第62回)
- 低学年/器械・器具を使っての運動遊び
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- 〜高いところへ くるん! 高いところから ぴたっ!〜
- 中学年/マット運動
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- 〜チャレンジ・ビューティフルマット運動!〜
- 高学年/マット運動
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- 〜アーティスティックマット〜
- 学習指導要領を実現! 主体的・対話的で深い学びの体育授業づくり (第62回)
- 授業改善を推進する見方・考え方
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- 小学校体育で育むべき「基礎感覚・技能」はこれだ! (第14回)
- 「腕支持感覚」B
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- 〜基礎感覚:技能:腕支持感覚 教材:かかえ込み跳び〜
- 体育×ICT レベルアップ活用術 (第2回)
- Teamsへの投稿で 多様な資料の「宝箱」に?!
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- 子どもの問いをグングン引き出す!目からウロコの教材開発 (第2回)
- かけっこ・短距離走教材「ふみふみ5秒間走」
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- 運動が苦手な子も一気に巻き込む体育授業マネジメント術 (第14回)
- みんなで楽しむ・のびる鉄棒運動のコツ
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- 〜今月の教材「学び合いでみんなが伸びる 鉄棒運動(ふとんぼしブランコ)」〜
- 子どもを授業にグッと引き込む!超オモシロ導入ネタ (第2回)
- 陸上運動系@〜「リレー」の導入アイデア〜
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- 〜紙を落とさず,走りながら受け渡しできるかな?〜
- 図解でわかる!体育授業の必須スキル (第2回)
- 体育の授業において一番に考えなくてはならないことは?/体育授業を進める上で,教師に必要なスキルとは?
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- 体育授業の悩みを解決!オンライン相談窓口 (第8回)
- 体育授業では,どのようにして学習規律を定着させればいいの?
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- クラスの絆がグッと深まる! なわとび指導「きずなわ」 (第26回)
- 団体演技をやってみよう!part2
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- 編集後記
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編集後記
コロナ禍から一歩踏み出した新年度がスタートし,「日常の授業」が戻りつつあると感じる先生方も多いのではないでしょうか。
さて,提言にあるように,授業研究の視点,必要感は,教師の成長と共に「方法論」から「内容・目的論」に変わっていくのでしょう。ただし,授業のベースには,それまで培った知識や経験知があることは,20代でも40代でも同じです。年齢・経験に関わらず,いかに多様で,豊かなインプットと実践ができるかが自己の成長につながるといえるでしょう。
本号のタイトルは「知っていれば大きく差がつく!即戦力ワザ」です。やや過激なタイトルですが,さまざまな方法論を理解し,身に付けることで「よい体育授業」を実施できる能力が高まります。勿論,示したワザは,経験豊富な先生方の執筆によるものです。しかし,そのまま適用するのは難しい場合もあります。提言にあるよう,これらのワザをベースにクラスの子どもに合う形にカスタマイズして使ってください。マッチングがうまくいけば,技能向上や関係性が築かれる等の成果を生み出します。忘れてはならないのは,得たワザの共有化は教師の協同性を高めることにつながることです。是非,「このワザをつかったら,こんなふうにうまくいったよ」と他の先生方にも伝え,どの子にも「よい体育授業」を提供していただければ幸いです。
/木下 光正
当日は何卒よろしくお願い申し上げます。