楽しい体育の授業 2017年9月号
安心・安全!心を1つに!運動会「組体操」「フラッグ運動」の指導法

K336

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楽しい体育の授業 2017年9月号安心・安全!心を1つに!運動会「組体操」「フラッグ運動」の指導法

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ジャンル:
保健・体育
刊行:
2017年8月3日
対象:
小学校
仕様:
B5判 76頁
状態:
絶版
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目次

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特集 安心・安全!心を1つに!運動会「組体操」「フラッグ運動」の指導法
提言
子どもの願いと教師の願いが合致した運動会に!
垣内 幸太
ビジュアル 「組体操」技の一覧
松岡 賢
ビジュアル 「フラッグ運動」決めポーズの一覧
妹尾 真吾
安心・安全そして華やかな「組体操」指導のポイント
「安全に配慮した組体操」指導のポイント
西岡 毅
「2人技」指導のポイント
酒井 宏彰
「3人技」指導のポイント
松本 祥介
「4人技」指導のポイント
堀口 健太
「団体技」指導のポイント
玉置 順也
全体構成・演出の工夫
渡邉 和也
心を1つにキリッとした「フラッグ運動」指導のポイント
心を重ねるフラッグ演技のポイント―フラッグ運動の価値!3つの「感」!―
垣内 幸太
「立ち技」指導のポイント
松本 宏紀
「回転技」指導のポイント
藤井 陸平
「組み合わせ技」指導のポイント
篠原 崇
「多人数技」指導のポイント
新居 達
全体構成・演出の工夫
玉田 純一
運動会までのTO DOリスト付 ゼロからわかる!「組体操」指導
前島 裕
運動会までのTO DOリスト付 ゼロからわかる!「フラッグ運動」指導
日野 英之
とってもビジュアル!体育授業写真館 (第30回)
“天地逆転回転”をみんなで楽しもう!
塚本 晋平
〜4年生 鉄棒運動〜
すぐに授業ができる!今月の単元計画 (第27回)
低学年/陸上運動(走)
金子 優祐
〜走って走って勝負しよう!〜
中学年/陸上運動(走)
大倉 茂人
〜めざせ!自己ベスト!〜
高学年/陸上運動(走)
小坂 浩士
〜みんなでベストを目指せ!8秒間走!〜
効果抜群!コピーしてすぐに使える体育学習カード (第30回)
低学年/マットを使った運動遊び
佐藤 勝加藤 靖規
〜ころころランド〜
中学年/マット運動
佐藤 勝佐藤 一輝
〜わかった!できた!〜
高学年/マット運動
佐藤 勝原 剛
〜めざせ!マットの達人〜
これからの体育授業づくりで求められること (第22回)
新しい学習指導要領の指導と評価を考える
佐藤 豊
【徹底研究】組み合わせ単元でつくる!子どもを伸ばす!体育授業 (第6回)
[今月の単元]運動会リズムダンス+運動会競技種目
齊藤 直人
〜組み合わせ取り組みやすさ★★☆〜
体育と特別支援教育 発達障害のある子とつくる体育授業―指導と支援― (第3回)
自尊心を高める体育の授業
村上 祐介
〜「できる」を感じるためのアダプテッドのしかた〜
学習指導要領改訂期の授業づくり (第6回)
器械 中学年 「見る」「伝える」ことが「思考力・判断力・表現力」を高める
石井 雄太郎
ペア・グループ学習を中心に対話的な学びを大切にした授業づくり (第6回)
ハードルをリズミカルに走り越えよう
岩手体育学習会
運動したくてたまらなくなる! 体育教材アイデア (第6回)
[領域]ゲーム [対象]低学年/スローイングゴルフ(ボールゲーム)
佐藤 政臣
〜ゲーム化することで,楽しみながら投能力を身に付ける〜
[領域]ゲーム [対象]中学年/チュックボール(ゴール型ゲーム)
佐藤 政臣
〜シュート,キャッチが身に付くボールゲーム〜
とっておきの授業づくり (第6回)
<今月のとっておき>器械運動:高学年/主体的・対話的な体育学習
齋藤 秀章
体育授業のリスクマネジメント (第18回)
事故のない安全・安心な体育授業の実現を目指して
吉永 武史
体育主任の仕事術 (第6回)
効率よく正確に!
黒川 節子
〜新体力テストのちょこっとアイデア〜
授業の腕を上げる! ちょこっとテクニック (第6回)
[テクニックをチェック]こんなとき・こんなふうに「叱る」
小林 治雄
編集後記
垣内 幸太

編集後記

 年間90時間から105時間の体育の時間の内,この「団体演技」のために決して少なくない時間を費やしている学校がほとんどではないでしょうか。それは,それだけ価値のあるものとこれまでの先達が認めてきたからです。現場の教師である私たちも同様に,その価値を感じてきたからです。一方で,この貴重な時間が,「ただ教え込んでいくだけ」「ただやらされているだけ」の時間になってはいないか,子どもたちの学びや成長につながっているのか,というご意見も耳にします。

 さて,今回はこれまでも高学年を中心に取り組まれてきた「組体操」,さらには,広まりを見せつつある「フラッグ運動」の2つの団体演技を取り上げ,子どもたちの学びと成長につながる「団体演技」とはどういうものなのかを考えていきました。そのために教師が大切にしたい心構えや考え方,指導に至るまでの準備や作成の過程なども紹介しました。「団体演技」づくりに不安を抱かれている全国の先生方が,安心と自信をもって,子どもたちに向き合うための特集となります。そして,なにより本特集が,全国の子どもたちがいきいきと日々の学習に向かい,誇りを持って運動会当日に演技する一助となることを切望しています。


  /垣内 幸太

    • この商品は皆様からのご感想・ご意見を募集中です

      明治図書
    • 初めてフラッグ運動を行うことになったので、進め方や子どもたちとの関わり方など
      とても参考になりました。
      2018/4/2140代・小学校管理職

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