- 特集 全員参加!全員活躍!タグラグビー&フラッグフットボールの授業づくり
- 提言
- 教材的価値を最大限発揮した授業づくりにトライしよう
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- 陣取り型ゲームの魅力と授業づくりのヒント
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- 「ビジュアル解説」 ボール操作とボールを持たないときの動きの基本
- 【タグラグビー】上手にボールを〈投げる〉コツ
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- 【フラッグフットボール】上手にボールを〈投げる〉コツ
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- 【タグラグビー】上手にボールを〈取る〉コツ
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- 【フラッグフットボール】上手にボールを〈取る〉コツ
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- タグ(フラッグ)を〈付ける・取る〉コツ
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- 授業を準備するコツ(コートの取り方・用意する物)
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- [図解] 作戦づくりに生かせる「戦術カード」
- タグラグビー
- トライアングルサポート/引き付け/クロス/ダミークロス 他
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- フラッグフットボール
- ストレート作戦/カムバック作戦/奥をねらおう作戦/クロス作戦 他
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- 全員が得点をとる喜びを味わえることをめざす授業づくりの実際
- 低学年:鬼をかわして宝をゲット! 低学年の宝取り鬼
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- 低学年:仲間と協力して宝を運ぼう! 低学年の宝運び
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- 中学年:みんなでトライ! タグラグビーを基にした易しいゲーム
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- 中学年:作戦づくりが楽しい! フラッグフットボールを基にした易しいゲーム
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- 高学年:合言葉は“トライアングル!” タグラグビーを基に簡易化されたゲーム
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- 高学年:作戦を成功させてチームでタッチダウン! フラッグフットボールを基に簡易化されたゲーム
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- とってもビジュアル!体育授業写真館 (第28回)
- トラック1周リレー
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- 〜3年生 陸上競技〜
- 【徹底研究】本質をとらえた低学年の体育授業 (第13回)
- 水遊び:無理なく,楽しく,水と仲良しになろう!
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- 効果抜群!コピーしてすぐに使える体育学習カード (第28回)
- 低学年/水遊び
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- 〜水はともだち![水に慣れる遊び,浮く・もぐる遊び]〜
- 中学年/浮く・泳ぐ運動
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- 〜ゆらゆらスイスイ![浮く・泳ぐ運動]〜
- 高学年/水泳
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- 〜スイ〜っとスイミング[クロール・平泳ぎ]〜
- これからの体育授業づくりで求められること (第20回)
- 体系化を踏まえた授業づくりの視点
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- 【徹底研究】組み合わせ単元でつくる!子どもを伸ばす!体育授業 (第4回)
- [今月の単元]組み立て運動+水泳(高学年)
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- 〜組み合わせ取り組みやすさ★☆☆〜
- 体育と特別支援教育 発達障害のある子とつくる体育授業―指導と支援― (第2回)
- 通常の学級で一人一人が「わかる」と感じられるためのアダプテッドのしかた
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- 学習指導要領改訂期の授業づくり (第4回)
- 答申から読み解く! 体育科で育みたい資質・能力
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- 〜「態度」を育むポイント〜
- ペア・グループ学習を中心に対話的な学びを大切にした授業づくり (第4回)
- みんなでシュート!ラインゴールハンドボール!
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- 運動したくてたまらなくなる! 体育教材アイデア (第4回)
- [領域]ボール運動(ゴール型) [対象]中学年/フットビー(サッカー型ゲーム)
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- 〜ボールキープと状況判断を身に付ける二次元サッカー型ゲーム〜
- [領域]ボール運動 [対象]中学年/ボンバーパスゲーム
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- 〜ボールの落下地点にすばやく動く! 投げる・捕る・つなぐゲーム〜
- とっておきの授業づくり (第4回)
- <今月のとっておき>リレー:全学年共通/チームで協力し,夢中で走るリレー「ゴール4」
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- 体育授業のリスクマネジメント (第16回)
- サッカーの授業で,ある児童が蹴ったボールが別の児童の顔面に当たってしまいました。
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- 体育主任の仕事術 (第4回)
- 子どもと遊びながら,子どもの安全を見守ろう!
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- 〜校庭で一緒に遊んで人よりも先に変化に気づこう〜
- 授業の腕を上げる! ちょこっとテクニック (第4回)
- [テクニックをチェック]目的に応じて変える「集合・並び」
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- 編集後記
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編集後記
先日改訂された新学習指導要領では,児童が多様な他者と協働することの重要性を理解することができるよう,各教科等の特質に応じた体験活動を重視することが配慮事項としてあげられています。
体育科は,他者との関わり合いを体験させやすい教科であるといえますが,一定レベルのボール操作の技能が要求されるような種目の場合は,技能の高い児童を中心に学習が進められ,他者との関わり合いが生じにくいケースも少なくありません。そこで,他者との関わり合いを促すための方策として,ボール運動系の中でも比較的ボール操作の技能が易しいとされる陣地を取り合うゲーム,すなわちタグラグビーとフラッグフットボールに注目しました。
これらのゲームは技能的に易しく,作戦の成功にはメンバー全員の協力が必要不可欠であることから,全ての児童が活躍できる可能性を持っています。そのため,タグラグビーやフラッグフットボールの授業は,多様性な他者と協働することの重要性を学ばせる絶好の機会になるといえるでしょう。
/吉永 武史
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- 明治図書