楽しい体育の授業 2015年4月号
クラスづくりにいきる!体育授業開き

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楽しい体育の授業 2015年4月号クラスづくりにいきる!体育授業開き

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ジャンル:
保健・体育
刊行:
2015年3月9日
対象:
小学校
仕様:
B5判 78頁
状態:
絶版
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目次

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特集 クラスづくりにいきる!体育授業開き
提言
体育授業のよさをいかして肯定的な学級集団づくりを
細越 淳二
最初が肝心!学習ルールづくり&仲間づくりのコツ&アイデア
子どもの集め方,並ばせ方
森田 哲史
子どもが耳を傾ける,話の聞かせ方
山口 淳
子どもがよく分かり,すぐに動ける説明・指示
佐藤 哲也
ペアや班のつくり方
安達 裕介
「何を?」「どのように?」子ども同士の教え合いの生み方
佐々木 麻莉枝
協力することの大切さを感じさせるポイント
小林 治雄
最初の授業でよい雰囲気を生むアイデア
森 靖幸
用具の準備,片付けをスムーズに行う方法
松本 大光
こんな時どうする?困った時に固まらないための「奥の手・決め手」
仲間の失敗に文句を言う子がいる時
飯村 友和
勝敗にこだわってケンカになってしまう時〜受容できる気持ちを育む授業づくり〜
夏苅 崇嗣
運動ができる子だけでゲームを進めてしまう時
原田 和馬
我先と道具を奪い合う子がいる時
土作 彰
話を聞かずにおしゃべりしてしまう子がいる時
松尾 英明
どうしても集まるのが遅い子がいる時〜魔法の言葉「どうしたらいい?!」〜
土屋 洋輔
体育着をいつも忘れてしまう子がいる時〜「貸す」or「貸さない」 あなたはどっち?〜
俵原 正仁
教師自身が運動を苦手で指導に困る時
中村 健一
とっておきの楽しい授業開きアイデア
低学年:遊具を使った運動遊びは,忍者修行でみんなで協力
栫井 大輔
低学年:増殖! 復活! チーム対抗! クラスでつくる鬼遊び
佐藤 洋平
中学年:新しい友だちとも安心して仲よくなれる『ならびっこベース』
小畑 治
中学年:みんなで楽しく レッツ ラン!
中下 康
高学年:ゲート型ハンドボール「ザ・シューター」
澤田 浩
高学年:体つくり運動〜のめり込む・夢中になる! パラシュート〜
飯塚 正規
とってもビジュアル!体育授業写真館 (第1回)
1年前の私と競争する
平川 譲
〜6年生 走り幅跳び〜
すぐに授業ができる!今月の単元計画 (第1回)
低学年/学習の約束と,あたたかいクラスの雰囲気づくり(走・跳の運動遊び)
根木地 淳
中学年/子ども同士のつながりを深め,協力することの内実を問う(体ほぐし運動)
起 祐司
高学年/みんなでつないで,記録にチャレンジ!(短距離走・リレー)
小宮山 詠美
効果抜群!コピーしてすぐに使える体育学習カード (第1回)
(ボール運動)低学年/絵と言葉で思考を「見える化」する
高尾 徹
(ボール運動)中学年/ゲーム記録から作戦の工夫を!
遠藤 健一郎玉置 哲也
(ボール運動)高学年/みんなで高め合う「高め合い学習カード」
工藤 翔平
情報アラカルトBOX (第1回)
体育科指導の現状と今後
高田 彬成
体育と特別支援教育 師匠からの“喝”シリーズ (第1回)
ふざけているように見える姿の背景
川上 康則
【徹底研究】頭と体で学ぶ!ボールゲームの授業づくり (第1回)
低学年/子どもの発達段階に応じたゲームの授業づくり
西村 正之
【徹底研究】体つくり運動の授業づくり (第1回)
中学年/子どもたちが夢中になって取り組む「体ほぐし」は,こうやって指導しよう!
田口 真一
若手教師のためのわくわく授業づくり
とっておきの体育授業づくり (第1回)
低・中学年で楽しみながらできるボールゲーム
小笠原 一彦
苦手が「できたー!」にかわるちょこっとテクニック (第1回)
かけっこ
山室 忠敏
〜走ることが苦手な子も楽しく学習に取り組むことができるコツ〜
悩み解決Q&A―体育授業成功へのヒント― (第1回)
Q 体育授業を始める前に……/Q 準備運動・整理運動
古家 眞
学級づくりにいかす!体育授業 (第1回)
「積極的な体育指導」が学級を救う!!
小川 拓
健康教育ミニ講話 (第1回)
健康的な生活習慣を身に付けさせるコツ1
齋藤 久美
〜ヘルス・ビリーブ・モデルを活用しよう〜
編集後記
木下 光正

編集後記

 4月。新しい年度のスタートです。子どもたちは「どんな先生だろう?」「どんな体育の授業をしてくれるだろう?」ときっとワクワクしていることでしょう。

 教育は能力の向上,知識や学び方の獲得など子どもの未来の可能性を広げる営みです。体育では,身体能力,技能の向上や運動理解,かかわりの深まり,そして,何より運動・スポーツが好きな子の育成を目標としています。そのために,意図的,計画的に授業を進めていくことが必要です。特に学年の始めは,授業の約束づくり(授業規律),技能も含めた子ども理解や関係性の基礎づくりなど,学級経営と深く結びついた体育授業が求められます。

 「今年の体育授業は面白い」「今日はこんなことができた」「先生は私たちのことをよく見てくれている」「新しいクラスの仲間は優しい」など体育授業の価値を子どもたちが感じてくれれば,1年間の授業が,子どもにとっても先生にとっても楽しいものとなるでしょう。

 本号では体育授業開きが楽しく意味あるものになるよう,また,スムーズに運営,構成できる授業づくりのあり方を三つの視点から先生方にご提案いただきました。


/木下 光正

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