楽しい体育の授業 2001年7月号
子供がもっと熱中するドッジボール種目集

K140

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楽しい体育の授業 2001年7月号子供がもっと熱中するドッジボール種目集

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ジャンル:
保健・体育
刊行:
2001年6月
対象:
小学校
仕様:
B5判 76頁
状態:
絶版
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目次

もくじの詳細表示

特集 子供がもっと熱中するドッジボール種目集
特集の解説
/根本 正雄
実践事例
障害物ドッジボール
革命ドッジ
/菊池 忠生
箱や跳び箱にかくれよう
/佐藤 博子
円形ドッジボール
頭も体もフル回転!
/高杉 祐之
自然にチームワークが生まれる
/尾上 知生
ポイントドッジボール
作戦タイムで楽しくなった
/山川 実千代
熱中!スリーコートドッジ!
/早田 淳一
王様ドッジボール
熱中!王様チェックタイムドッジボール
/後藤 久美
ボールが苦手な女の子が大好きになるドッジボール
/木村 匡司
対列ドッジボール
ぼくも、わたしも主役だ!!
/原田 信子
低学年・楽しみながら運動量を確保する
/山口 浩彦
往復ドッジボール
苦手な子も夢中になれる
/中村 裕司
よける快感!
/祇園 知克
方形ドッジボール
苦手な子も積極的にボールを取ろうとするドッジボール
/田中 慶之
最後まで大歓声!ハラハラどっちボール
/太田 静男
ダイヤモンドドッジボール
どの子もボールに向かっていくドッジボールはこれ!
/��橋 まゆみ
動きを引き出すひと工夫
/南木 雅弘
3チームドッジボール
気をぬく暇がないおもしろさ
/前田 憲明
強い男子をやっつける
/奥 清二郎
ミニ特集 新学習指導要領「器械運動」の実践
後転の手の位置はここだ!
/善能寺 正美
鉄棒の基礎感覚は低学年で楽しみながら
/中川 隆芳
新「器械運動」実践のための3つのポイント
/漆山 仁志
集団連続跳びに熱中
/西尾 文昭
実力別グループで「できる」「工夫」「関わり」を作る
/西田 幸二
写真で見る指導のポイントとコツ
よい動きを生み出すための黄金の時間「授業始めの10分間」
/村田 斎
この指導で子供が変わる
単純なゲームで正確な強いパスを
/石黒 修
マンガで見る楽しい体育指導 (第16回)
根本体育直伝マンガ(ボール運動の巻)
/岩野 節男・岩野 紀子
できなかった子ができた! 子供に学ぶ成功事例 (第16回)
かえる倒立の指導(その1)
/根津 盛吾
これだけは残しておきたい指導技術 (第4回)
くるりんベルトの指導技術1 逆上がり編
/辻岡 義介
初心者の体育指導 (第4回)
ことわざ『急がば回れ』
/八和田 清秀
女教師の体育指導
実動時間を確保しよう
/遠藤 真理子
健康な生活習慣をはぐくむ保健の授業 (第4回)
発熱に対する知識を持たせる
/三好 保雄
スポーツと健康づくり (第16回)
知っていますか応急処置2
/並木 孝樹
法則化体育最前線
江戸芸「かっぽれ」はすごい!
/駒井 隆治
全国ネットワーク
法則化体育全国セミナー2001 IN広島
/迫田 一弘
誌上授業ビデオ診断
ドッジボール
/江見 和彦
運動会にいちおし演技
阿波踊り
/内山 義朗
〜運動会での指導最短コース〜
効果抜群!ファックスできる体育学習カード
マット運動
/山下 敏彦
〜「倒立」で基礎感覚を作ろう〜
鉄棒運動
/萩原 昭広
〜「スモールステップ」で下り技に挑戦!!〜
授業の腕を高める論文審査 (第111回)
主張したいことを明確に!
/向山 洋一
新学習指導要領への提言 (第4回)
体育科の基礎・基本とは何か
/根本 正雄
〜フラッグフットボールの指導(2)〜
サークル紹介
がんばるベア
/福田 幸一
読者のページ My Opinion
編集後記
/根本 正雄
TOSS体育ニュース
こうすればできる! (第16回)
開脚前転編
/渡辺 喜男

特集の解説

子供がもっと熱中するドッジボール種目集

千葉市立弥生小学校

根本正雄


 ドッジボールは子供が一番喜んで行う種目である。「体育で何がしたいですか」と聞くと、必ずドッジボールという答が返ってくる。

 それほど子供には人気のある教材である。学習指導要領では1〜2年生のボールゲームに例示されている。

 1〜2年生だけではなく、他の学年でもバスケットボール型への発展として活用できる。

 高学年の子供もボール当てに熱中する。投捕の学習をするには、大変よい教材なのである。

 ボール投げの運動能力が低下している中で、ドッジボールは遊びの中で投げる力がついていく。

 なぜ、ドッジボールはそれほど子供に人気があるのであろうか。


 1.ルールが簡単である。

 2.男女に関係なく誰でも参加できる。

 3.何人でもチーム編成ができる。

 4.ボール1個でゲームができる。

 5.コートが自由に作れ、どこでもできる。


 体育の時間だけでなく、いつでも誰でもどこでもできる教材なのである。

 本特集ではそういう特性を持つドッジボールを集めて、多様な遊び方ができるように紹介してある。

 楽しく活動的なドッジボールにするには、コートとルールと作戦の工夫をすることである。

 いつも四角のコートではなく、三角、ダイヤモンド、円形などのコートの工夫をする。すると動きに変化が起こり子供同士の関わりも多くなる。

 本特集ではいろいろなコートでの実践が紹介されている。子供の実態に応じて活用してほしい。

 次はルールの工夫である。ドッジボールでよく見られるのは、力のある子供は外野で当ててすぐに内野に戻れるが、一度当てられ外野に出た子供がなかなか内野に戻れないことである。

 力のある子供にボールが集中しがちになる傾向がある。それを解消するために、本誌「ビデオ診断」で江見和彦氏は次のルールを紹介している。

 復活ドッジ 当てられたら、先生(又は見学の子)とジャンケンをして、勝ったら入る。負けたら体育館1周してから入る。あいこはなわとびの前跳びを20回してから入る。

 天国と地獄 当てられたら輪の中に入る。3つの輪を置き、3つ目の輪にきたら内野に入れる。

 活動の様子を実際にビデオで見たが、子供たちは嬉々として楽しそうに動いていた。

 ルールの工夫で子供の動きは変わる。当てられてもジャンケンで復活できれば、失敗を恐れないで挑戦できる。

 いつも逃げてばかりいないで、時にはボールのキャッチにトライしていく。積極的な活動につながる。

 最後は作戦の工夫である。王様ドッジボールというのがある。一人王様を決めておいて、その王様を当てたチームが勝ちというルールである。

 そうするとチームの作戦が必要になる。誰を先に当てていくのか、誰が王様なのかを予測して運動するようになっていく。

 このように、コート、ルール、作戦の工夫によって多様なドッジボールがなされていく。

 本特集は、基本的に次の項目で紹介されている。

1.種目 2.ルール 3.場作り 4.作戦

5.留意点 6.発展 7.参考文献

 必要に応じてルール、場作り、作戦を工夫していく。あるいは子供たちに工夫させ、より楽しいゲームになるように指導していってほしい。

 そして、どの子供も生き生きと力一杯運動し、ドッジボールの楽しさを体験させてほしい。

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