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目次
- 特集 到達度を測る自作テストの作り方
- 提言・到達度を測る自作テストづくりの問題点
- 自作テストを学習指導に活かすために
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- 目標準拠テストの診断性を高めること
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- 「読むこと」の到達度を測る
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- 客観性と個性が求められる自作テスト
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- 「知識や技能」の評価に特化する
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- 自作テストづくりに四観点をどう生かすか
- 「関心・意欲・態度」をどう生かすか
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- 「思考・判断」をどう生かすか
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- 「技能・表現」をどう生かすか
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- 「知識・理解」をどう生かすか
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- 到達度を測る国語科自作テストづくり―ここに重点を置く―
- 低学年／テスト自作の四原則
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- 中学年／自覚的に学べ、意図的に指導できるテストを作る
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- 高学年／三つのポイントで到達度を測る
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- 中学校／指導したことのみを出題する
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- 到達度を測る算数・数学科自作テストづくり―ここに重点を置く―
- 低学年／算数への関心・意欲・態度や数学的な考え方の評価を考える
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- 中学年／教科書例題テストで評価する
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- 高学年／基礎・基本を明確にし、到達度を児童自身が理解する
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- 中学校／教科書の基本事項をもとにして作成する
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- 到達度を測る社会科自作テストづくり―ここに重点を置く―
- 中学年／資料活用の基礎的能力を保障する
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- 高学年／授業の一環としてのテスト
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- 高学年／「知識・理解」の観点を重点に
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- 中学校／「原理・原則」を意識した問題づくりを
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- 到達度を測る理科自作テストづくり―ここに重点を置く―
- 中学年／課題追究の過程でのエピソードを生かして、自分の学習を見直すテストづくりを
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- 高学年／学習前に到達度を児童に示す
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- 高学年／簡単！自作テストと使える評価法
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- 中学校／授業でやったことをテストに出題する
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- 絶対評価で問われる教師の責任とは
- 子ども・保護者との対話活動を通した信頼の構築
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- 教師修業への挑戦―サークルで学ぶ (第7回)
- 段取り・模擬授業・ティータイムでやる気・元気・勇気いっぱい
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- ～ＴＯＳＳ新潟・ＴＯＳＳ中学新潟いなほの会・ＴＯＳＳやひこ・ＴＯＳＳ ＳＡＮＪＯ～
- 教師修業への挑戦―サークルで学ぶ (第8回)
- 教師修業は果てしなく
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- ～サークル「むべの会」～
- 教師修行への私の助言
- 子どもの学習にコメントする
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- 国語科の到達目標チェックの方法 (第4回)
- 目標チェックの学習活動ステップ
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- ～子どもの学習目的を高める～
- 算数科の到達目標チェックの方法 (第4回)
- 向山型算数は授業中の全員ノートチェックで学力を保障する
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- インターネットの活用法 (第4回)
- 子どもと保護者の信頼を失わない授業準備。ＴＯＳＳランドとっておき活用法
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- 授業研究ニュース (第4回)
- 学力向上フロンティア・ティーチャー養成
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- 補充学習・発展学習の進め方 (第4回)
- 補充学習と発展学習はどう違うのか(2)
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- 指導と評価の一体化をめざして (第4回)
- 目標の明確化をめざして Ⅱ
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- 編集後記
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編集後記
○…ある週刊誌が「絶対評価元年、先生はつらいよ」という特集を組んだことがありました。絶対評価では「いい点数を取ったら、人数にかかわらず全員５」というように、単純にテストの点数で決められるものではないところに現場の悩みがあるといわれています。「一人ひとりがどれくらい目標に到達したか」を見るため、週刊誌の解説ではないが、「努力点」の意味合いが強いところに問題があるともいえるようです。
○…しかも児童・生徒を評価する場合、次の四観点が必要とされているからです。観点①関心・意欲・態度、観点②思考・判断、観点③技能・表現、観点④知識・理解などです。これは一つの評価規準に対してこれらの四観点から判定基準をそれぞれ作成しておかねばならず現場の悩みは深いといえるようです。その上、「生きる力」を身につけることが要請されており、「関心・意欲・態度」が一番重要視されているから大変です。
○…日本教育新聞の調査によれば、今後、絶対評価を定着させていくためには何が必要かとの問いに、全体の五割（二三三名の小・中教員）が、「児童・生徒を日常的に評価する時の方法の開発」や「絶対評価の客観性を保証する仕組み」さらには「評価規準の統一化」などを挙げたとされています。
○…絶対評価の目的は指導に結びつけることにもあったといえます。文化省も解説しているように「目標に到達できない子どもを把握し、教師が指導して補う。子どももがんばれば成績が上がるとやる気が出るのではないか」というわけです。
○…ある校長が語るように「これからは小テスト」をこまめにしたり、子どもの自己評価カードを作る必要がある、ということになりそうです。本号は、到達度を測るための自作テストづくりを中心に特集を組みました。
（江部 満）
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明治図書
